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この記事のみを表示する国連も99~グテーレスの決断

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グテーレス第9代国連事務総長はなかなかのヤリ手だと思う。

もっともわかりやすいカタチで、アメリカの正体を世界に知らしめた。

ここで伝家の宝刀「99」を、はじめて使ってくるとはね。

国連憲章第99条。
「事務総長は国際の平和及び安全の維持に対して脅威だと認める事項について、安全保障理事会の注意を促すことができる」
だ。

12月8日。
1941年の太平洋戦争開戦の日。
1980年に、ジョン・レノンが殺された日。

99条にもとづき、グテーレス事務総長が要請した「人道的停戦の宣言(人道的な大惨事の回避)」の決議案について。
国連安全保障理事会は賛成13、反対1、棄権1の圧倒的賛成多数で否決した。

そう否決だ。

アメリカが、拒否権を行使したからである。


安全保障理事会はアメリカやロシアなどの常任理事国5ヶ国と、日本をふくむ10ヶ国の非常任理事国によって構成され、常任理事国は拒否権を持つ。

去年2022年の2月25日。
ロシアのウクライナ侵攻に対しアメリカが提案した即時撤退の決議案は、賛成11で否決された。

ロシアが拒否権を使ったからだ。

このとき、アメリカの国連大使はロシアを非難してこう云っている。

「無責任きわまりない常任理事国が権限を乱用し、国連と国際社会のシステムを破壊した。
ロシアは拒否権を行使できるが、われわれの声を拒否できない。
真実の声を拒否できない」と。

その言葉、まんまアンタの国に贈るよ。

因果はめぐる、だ。


反対1は、もちろんアメリカ。

棄権1は、イギリス。

大英帝国時代からの、ユダヤ人入植、イスラエル建国の元凶。
アラブとユダヤへの二枚舌は、つとに有名だよね。

映画『アラビアのロレンス』からも、その一端がうかがえる。


「99」は、2013年9月9日の「再会のイザナミの死」にはじまるイザナミの事象数。

たとえば2015年の鬼怒川台風も、2019年の房総半島台風も、上陸は9月9日だった。

イザナミ高天原成立後の2021年9月9日には、「ミロクの犠牲の十字」で「ねんねこ」地震。
強烈なメッセージが発せられた。

>日叛(にほん)の民よ、眠れ!
  再会のイザナミとともに。

同年11月。
大谷翔平選手のMVPで、首都東京に「創世の御柱」が樹立。
イザナミ高天原は「創世期」に突入した。

祝17

そこからなんだよね。

列島の大地母神イザナミが地球母神化し。
その事象数や事象日が、顕著にグローバル化していったのは。


イザナミの「17」を背負う大谷選手の二度のMVPが、ロシア・ウクライナ戦争とガザ・イスラエル戦争に対応してるのも、そういうコト。
(移籍が決まったドジャースで、何番を背負うのか見ものだ)

そして去年の9月9日。
大英帝国の流れをくむ最後の女王、イギリスのエリザベス2世が他界。

ことし9月9日には、アラブ世界でモロッコ大地震。
インド・ニューデリーのG20サミットでは、ダミアン・バイデンによるパレスチナ無視の「経済回廊」。

このときに気づくべきだったんだよな。
大英帝国とアラブ、パレスチナの「99」りのワードで。

つぎはイスラエルだって....。


東日本大震災とフクシマに至った1stステージのテーマは、「太平洋戦争のミソギ」だった。

イザナミ高天原がいまなにをテーマとしているのか、おのずと見えてくると思う。

第二次世界大戦のミソギ。

さらにはクリミア戦争から第一次世界大戦。

社会主義と自由主義(資本主義)。
ユダヤとアラブ。

列強の国々による一方的な近代化と植民地主義によってもたらされた、あらゆる矛盾とそのカルマの解除。

もちろんソコには、「」もふくまれる。


去年ロシアがウクライナに侵攻したとき、TVである若手のコメンテーターがこう云っていた。

「いま、この時代に、こんなことが起きるなんて信じられない。いったいいつの時代の話だよ、って。(ロシアは)時代錯誤もはなはだしいです」。

おどろいた。
時代錯誤は彼の方だ。

いくらネットで世界がつながり、AIの時代といわれても、国際社会の本質はなにも変わってはいない。
米ソ冷戦時代はおろか、世界大戦の時代ともだ。

彼がどんなお花畑な未来からやって来たのか知らないが、そもそもそういう未来に向けた取り決めが本気で話し合われたことさえ、まだ一度だってないのだ。

だからいまイスラエルが平然とジェノサイドやってるわけだし。
それについて彼はどう思うんだろうな。

アメリカが支持してるんだから、それは時代錯誤ではないと?


「テロとの戦い」でも「ウクライナ侵攻」でも、アメリカは「自由への脅威」を叫んだ。

ちがうだろ。
「資本主義への脅威」だろ。

かつて気ちがいブッシュはこう云った。
「われわれが尊ぶ自由は、アメリカが世界に与える贈り物ではなく、
神が人類に授けたもうた賜物である」と。

もちろんこの自由も資本主義のこと。

神の賜物にそぐわない相手は徹底的に破壊する。
テロリストも、独裁者も。
そして、自然環境もだ。

その果てに、いまのSDGsがある。


ベトナム戦争の映画『地獄の黙示録』で。
コッポラ監督はマーチンシーン演じるウィラード大尉にこんなふうに云わせている。

「機銃を浴びせたあとに、手当てする。これがわれわれ(アメリカ)のやり方。欺瞞だ。ヘドが出る」と。

また、元フランス軍兵士がウィラード大尉にこう憤るシーンもある。

フランスをインドシナから追い出すために、
「ベトコンを育てたのは、アメリカだ」と。

実際アルカイダも、ISIS(イスラム国)も、そして中国も、育てたのはアメリカとその資本主義。

この矛盾のくり返しこそが、現代史だ。



国連憲章第99条は、事務総長の持つ最強ツール。

事なかれ主義者には発動できない。
じじつ、1971年の第三次インド・パキスタン戦争以来じつに52年ぶりだそうだ。

僕はグテーレスについて、バイデンぺったりだと勘違いしてたので、この決断には驚かされた。

アメリカが拒否権を使うのは目に見えている。
ロシアにつぐ行使回数の多さだが、そのほとんどはイスラエルに対する決議案。
(おかげでいまや西岸地区の80%は、違法入植によってイスラエルに実効支配されている)

とうぜんグテーレスだって百も承知。
それでもなお劇的な行動に出たのは、「ジェノサイドを認めるアメリカ」を世界に示したかったからだろう。



ロシアのウクライナ侵攻であれほどジェノサイドを吹聴したバイデンが、イスラエルにはだんまりを決め込んでいる。

この欺瞞をよりはっきりしたカタチで世界に知らしめ、国際世論の圧力を高めたかったんじゃないのかな。

ロシアもアメリカも。
大国の持つ傲慢と欺瞞と矛盾が、国際社会にとって、というか人類の未来にとっていかにヤバいかを、国際連合の立場から問題提起したかったのではないかと思う。

とうぜん中国を牽制する意味でもだ。


「地球沸騰化の時代」につづく「99」。
この事象ワードはむちゃくちゃ重い!


追記
事故にあい、入院しました。
とりあえず生きてます。
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テーマ:神話と事象
ジャンル:学問・文化・芸術

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secret

TVってTVって

どこの国のですか?
まぁ日本でしょうけど(笑
そういうのを選んでる時点でね。
まぁどこもあんまり変わらないのかな〜⁇

てか、追記のお話。
本当にお気をつけて下さい‼️

けど、とめさんがその状態で考えたお話も面白いかなーと思ってしまう不届き者の私がいます。

ちなみに私は仕事で右肘近辺が痛いんですよねー
診療してないけど、テニス肘じゃない?って話です。
だからなんだってはなしでごめんなさい(笑

右足?右足?

追記今読みました。
お大事にとしか申し上げられませんが😭
まさか右足ではないでしょうね。

以前は体感らしきものかあったのですが今は無くなっているような気がするので、一度きりの謎の痛みは何だろうと思いまして。

体感なら北海道?地震とか噴火?

単なる神経痛のようなものかもしれません。

今は水害も地震もほぼわからなーいです。
心身が弱い時の方がわかる?そういう問題でもないですね?

お大事に~お大事に~

事故で入院ですか・・・命に別条がなくて良かったです。
神様がくれたちょっと強引な休養だと思って、この機会にゆっくりお休みください。

自然災害を相手にするだけで手いっぱいなのに、戦争を好んでしたがる人の気持ちが分かりません。

オッペンハイマーオッペンハイマー

日本での公開が決まりましたが
とめさん
オッペンハイマー を見に行けるように 今は養生してください

ホタカさんに祈るしかないですね

わっ、まじですかわっ、まじですか

お大事にしてください。
来年もよろしくお願いします🙇