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この記事のみを表示するほんとうの火の雨はこれからじゃ~ダミアン・バイデンの仕組み?

つぶやっきー


ハマスにかつてないイスラエル大規模攻撃を決意させたのは、ダミアン・バイデン。

中国の「一帯一路」に対抗した、新たな「経済回廊」構想だ。

「緑の五芒星」のモロッコ大地震が起きた、9月9日。
(2013年に「再会のイザナミ」が殺され、黄泉の99り姫と化した運命の日)

まさにその日、ニューデリーのG20サミットで、インドのモディ、サウジアラビアのムハンマド皇太子、EUのフォンデアライエン委員長がダミアンの経済回廊に合意。
覚書に署名した。

バイデンは会見で、自慢げにこう述べている。

「歴史的な合意を発表できることを誇りに思う。
この経済回廊で貿易やクリーンエネルギーの輸出が容易になり、中東の安定や繁栄に貢献するだろう」と。

バイデン経済回廊


インド-サウジアラビア-イスラエル、そしてEU。

この回廊の建設に必要不可欠だったのが、サウジアラビアとイスラエルの国交正常化。

バイデンの仲介で正常化に向けた協議が実現し、イスラエルのネタニヤフは9月23日。
国連で得意気にこう語った。

「私たちはいま歴史的な和平の入口に立っている。
サウジアラビアとの和平は、他のアラブ諸国とイスラエルとの国交正常化も後押しするだろう」と。


これさ。
なんかフツーじゃないよね。

そもそもはじまりからして、イスラム世界のモロッコ大地震とリンクしちゃってるわけだし。

それも、イザナミ高天原の最重要事象日、9月9日にだ。

さらにネタニヤフが国連で、協議開始を世界に向けて発信したのが「秋分の日」(日本時間)。

「完璧な春分」に対応する「秋分」に注意と、ブログで警告してた日。
(前に秋分は思ったほどじゃなかったって書いたけど、いまにしてみれば大まちがい。もっとネタニヤフの演説を重く見るべきだったんだ)

前日にはゼレンスキーが、クリミアのロシア黒海艦隊司令部を初攻撃。
英国製長距離ミサイル「ストームシャドウ」を撃ち込んでいる。

陰謀論のつもりはないが、ともに「創世記」が民族神話のユダヤ人。

ウクライナのゼレンスキーと、イスラエルのネタニヤフ。

そう。こっからなんだよな。
前にもお伝えしたけど、「シクミ」の空気が確実に変わったのは....。

昔のNHK番組風にいえば、「その時、シクミが動いた」。
ってカンジ。

どう動いたかは「火の禊の十字=7と10のシクミ」の10月7日。

イスラエルとアフガニスタンのニュースで、みなさんが目の当たりにしたとおりだ。


それにしても。
まったく自分の慧眼のなさには、ほどほどウンザリしている。

戦争と大地震」のタネは、すでに9月9日には蒔かれていた。

モロッコの地震だけでなく、バイデンの「経済回廊」についてももっとマジに考えてれば、そのふたつから新たな可能性を予告することができたかもしれない。

でもこれではすべてがあとづけ。
後手後手だ。

バイデンは云った。
「中東の安定と繁栄」に貢献すると。

やつがダミアンなら、甘い言葉はとうぜん真逆を意味するわけでさ。

そうしたウラ読みの視点が、決定的にヌケ落ちてたと思う。


さて10月7日、パレスチナ・ガザ地区のイスラム原理主義組織ハマスはイスラエルに対し、過去にない大規模攻撃を敢行したわけだが。

その理由はあきらか。
中東の和平と繁栄にパレスチナが含まれていないからだ。

自分たちの存在は、中東の繁栄のために取り払われるべき障害にすぎない。
とくにガザ地区の人々にとっては、そういう判断になる。

今回のハマスの攻撃については支援するイランでさえ予期していなかった。
独自に動いたようだ。

だからイスラエルもアメリカの情報当局も、察知できなかったのかもね。

国連でパレスチナ問題について問われたとき、ネタニヤフはこう答えている。

「イスラエルとアラブ諸国との和平に、パレスチナは拒否権を持つべきではない」と。

くわえて、「イランには核兵器を持たせないよう、あらゆる手段をとる」。
とも。

要するに、「経済回廊」を妨害する最大の敵はあくまでイラン。
その傀儡であるハマスについては、ほとんど眼中になかった。

ウラを返せば「経済回廊」構想においてパレスチナはハナから相手にされておらず。、
イスラエルと中東の繁栄の影でパレスチナ人の未来がどうなろうと、まったく知ったこっちゃなかったわけ。


この決定的な置き去り感、絶望的な見捨てられた感は、当事者でないとわからないだろう。
とくに「天井のない牢獄」といわれる、ガザ地区の人々でないと。

おそらく死刑宣告に近いものだと思う。
自分たちの未来も、イスラムとしての存在意義さえも否定されたのだから。

過激な連中は、どうせ死ぬならとか、死なばもろとも的な発想になるんじゃないかな。


ハマスの大規模攻撃にあわてたサウジアラビアは、イスラエルとの国交回復交渉を凍結。
どうやら経済よりムスリムとしてのアイデンティティに、お得意の天秤が傾いたらしい。

ムハンマド皇太子は、イランの大統領と異例の電話会談を行っている。

いわく、「ガザ地区の悲惨な人道状況を強く懸念し、パレスチナの大義を擁護。パレスチナ人民の正当な権利を保障する包括的で公平な和平の達成を目指す」

というのが、声明の骨子。

まあ、おまえが人民の権利を語るんかい、って話ではあるんだが。


サウジアラビアは現在、中国、アメリカを相手に天秤外交を展開している。
ことし3月には習近平の仲介で、イランとの関係正常化に合意した。

これに危機感を持ったバイデンがぶち上げたのが、「経済回廊」。
習近平に対抗して、イスラエルとサウジの仲介役をみずから買って出たわけなんだが、もともと頭が足りないんで、みごとに地雷を踏んだ。

というか、さすがはダミアン・バイデン。
どうやらロシア・ウクライナ戦争だけじゃ、物足りなかったらしい。

これでもしイスラエルがガザに侵攻したら、事態の深刻化は歴然。
サウジの天秤が中国に傾くどころか、イランだって黙っちゃいないし、イスラムのテロ組織にも大義名分が与えられる。

ヘタすりゃ国連事務総長が予言した、地球沸騰化の時代だ。
平均気温の上昇って意味だけじゃなくてね。

いまのとこ中国の習近平は触らぬ神に祟りなしを決め込んでいるが、ウラではほくそ笑んでるんだろう。

カザ侵攻は台湾侵攻の正当化にも、使われかねない。


それにしても、トルコ・シリアにモロッコ。
いまだにM6クラスがつづくアフガニスタンの大地震。

ことしはイスラム世界が狙われている。

緑の五芒星のモロッコがダークホースとなり、メッシ(メシア)とマリアのインティライミ(太陽の祭り)な「再生の樹」が樹立された、去年の世界御柱祭、第22回FIFAワールドカップ2022。

イスラム世界初の、カタール大会。

いま思えば、太陽のミロク「第2の生贄の大祭」→「再生の樹」への流れがイスラム世界からはじまることは、このときすでに予告されてたんだよな。

2月6日、大地母神のアナトリア=イスラムのトルコで発生した巨大地震。
そのアナトリアで殺された「再会のイザナミ」の日、9月9日に発生した、「緑の五芒星」のモロッコ大地震。

つまり「シクミ」の下地はできてたってこと。

そこに火をつけるとどうなるかは、容易に想像できると思う。

極論すれば、最悪の可能性は「ハルマゲドン」。
ってか?

ネタニヤフにはすでにプーチンという反面教師がいるんだから。
振り上げたこぶしをどうするか、じっくり考えてほしいもの。

つうかてめえで火ぃつけといて、空母打撃群でイラン煽ってんじゃねえよ!
くそバイデンが!!




事象はじつに的確だと思う。

「バイデン=ダミアン」ってのは僕の空想ではなく、2022年5月22日の初来日のときに示された事象ワード。

まさに悪魔的な外交を展開している。

でさ。
ロシアのウクライナ侵攻ではまだ一考の余地があったんだけど。

ここに来てあらためでスゴいと再評価せざるをえないのが、ネットでもよく取り上げられる大本教祖の出口王仁三郎。

日本近代史に異彩を放つ怪物だ。
(ドラマ『VIVANT』と王仁三郎の入蒙がカブったの、僕だけだろうか)

ちなみに『日月(ひふみ)神示』の岡本天明も、元大本信者である。

王仁三郎は戦後、(ヒロシマとナガサキで)火の雨の予言は的中しましたねという新聞記者にこう答えたという。

「実現せんように努力はしたが、残念ながら実現してしもた。
 しかしあれはまだ本物じゃない。
 ほんとうの火の雨は、これからじゃ」と。

彼の「霊界物語」によれば、悪の総大将は三種。

ロシアの地に生まれた八頭八尾の大蛇(おろち)。
インドの地に生まれた金毛九尾の悪狐。
そして、ユダヤの地に生まれた六面八臂の邪鬼。
である。

わかると思う。
ダミアンその通りに動いとるがな、って。

バイデンはまずウクライナを煽ってオロチのロシアに火をつけ。

そしてつぎに、悪狐(インド)と邪鬼(イスラエル)を結びつける「経済回廊」によって、ハマスの大規模攻撃を誘発。
ユダヤの地に火をつけたわけ。

一方で、兵器の共同開発をふくめ、インドとの対中国防衛協力を加速させてるわけじゃん?
「経済回廊」もその一環。

まるで悪魔の所業。
いうなれば、「ダミアン・バイデンの仕組み」。

最後はインドかもね。

イスラエルがガザ侵攻をやれば確実にそうなると思うし、中国との戦争も現実化する。

そうさせないためには国際世論が、ネタニヤフを止めるしかない。


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テーマ:神話と事象
ジャンル:学問・文化・芸術

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secret

羊を欲しがってる、だったっけ?羊を欲しがってる、だったっけ?

ずいぶん前のブログ記事で、パレスチナの少年が夢に出てきた話書かれてましたね。
日々ガザの報道映像見てると心塞ぎます。
あの夢の少年焼きついてるとめさんは、もっと辛いね。

中東から遠く離れた場所にいると、まだまだ他人事。
でもきっと、そうは問屋が卸さない、、、

Re: 羊を欲しがってる、だったっけ?Re: 羊を欲しがってる、だったっけ?

みんなラムの肉をほしがってる。
(みんな犠牲の仔羊をほしがってる)

そういうメッセージの悲しい夢でした。
よく憶えてましたね。

明日、イスラエルではバイデンとネタニヤフ。
中国ではプーチンと習近平怪談。

この二極化の間で鍵になってくるのが、やっぱインドなんですよね。