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#地震・火山
5月5日の珠洲市震度6強の「狼煙」にはじまるオープニングセレモニーについては、まえにこうお伝えした。
>日本列島を世界の雛型に見立てた上でのセレモニー。 つまりこのお祭り騒ぎは、いずれ世界に拡大する。
と。
じつはこの文章。 昨日の記事のコピーではなく、昨日の記事にコピーしたもの。
長くなったので書きかけの記事を(1)と(2)に分けたんだけど。 (2)を書き上げる前に宝塚記念が行われ、イクイノックスとスルーセブンシーズが同枠連対。
「核の闇」の事象数(枠連33)のもと、当記事の文章を裏づける結果となったわけ。 スルーセブンシーズ=七つの海を越えてって、まさに世界へってことだよね。
新型コロナにつぐ太陽のミロク(サイクル25)の「第2の大祭」。 崩壊神オオナムチとバルス天神を主体とする、「核の裁きの世界大会」。
そしてイザナミ高天原の、地球規模の「創世期」。
そうした世界的大祭のオープニングセレモニーが、これまで雛型の日本列島で開かれていた。
もちろん「完璧な春分」の侍JAPANのWBC優勝と、大谷選手のMVPも。 去年のダービー2着以来ずっと気にしてた「春分秋分」のイクイノックスが、ついに世界ランキング1位に輝いたのも。 けっしてセレモニーと無関係ではない。 というか、その一環だろう。
6月21日の夏至。 ほんっとひさびさ、約3か月ぶりに太陽で×1.1の大規模フレア。
たぶんこれがセレモニーのオワリのサイン。 バルス天神の誕生日、6月25日の宝塚記念で「打ち上げ」。 ってカンジじゃないかな。
とうぜんそれは世界へのはじまりでもあるわけで。
×1.1の翌日に、ウクライナがイギリスの長距離巡航ミサイル「ストームシャドー」でクリミアを攻撃したのも。 23日にロシアで、反乱したワグネル部隊がモスクワに向けて「正義の行進」を行ったのも。
そして19日(日本時間)に、タイタニック号探検ツアーの潜水艇「タイタン」が海中で爆縮。 乗っていた大富豪ら5人全員が亡くなったのも。
僕的には「ああいよいよはじまるんだな」って、そういうサインだと思う。 「タイタン」と「ストームシャドー」って、カンペキつながってるよな。 とも思うし。
イクイノックスは「5」人の5番。 七つの海(セブンシーズ)を制した大英帝国。 その衰亡の本格的なはじまりのサインが、豪華客船タイタニック号の沈没だった。
宝塚記念の前日にはフジTVで映画『タイタニック』が放送され、冒頭に「探査機のシーンがふくまれます」と異例のテロップが流れた。 こういうめぐり合わせだって偶然じゃない。
潜水艇「タイタン」の事故もまた、大英帝国にとってのタイタニック号とおなじはじまりのサインだと。 僕は思う。
もしかしたら、現代文明衰亡のだ....。
さて、大谷選手の「66の16(恐怖の裁き)」に対応する6月16日。 玉﨑神社の飯岡海岸で発生した震度4は、「巨大津波(防災資料館)」と「子宮(49)」を示していた。
東日本大震災(母なる水の禊)の、カグツチ出産(フクシマ)とおなじパターンだ。
>イザナミはいま、フクシマ処理水の海洋放出を待っているところだと思う。 そういった意味では水蛭子出産(ナガサキ)は、 放出が予定されていることし7月以降ってことになるんだろう。
5月の「どうする日叛(にほん)、どうなる? 世界(2)」に書いた文章だが。
16日の地震(巨大津波+子宮)で、そのいよいよ感が裏づけられたカンジ。
本日26日、東電が処理水放出用の海底トンネル工事の完了を発表。
政府が「夏ごろまでに」としている海洋放出以降は、水蛭子出産(ナガサキ)はもちろん、なにが起きてももはや想定外ではないってこと。 みなさんも肝に銘じといていただければと思う。
その千葉県北東部震度4の6月16日。 じつは海外でも、気になる地震が起きている。
ブラジルとフランスの地震だ。
現地時間6月16日の朝、ブラジルのサンパウロ州海岸部で、M4.0の地震が発生。
「極めて稀な規模に、住民動揺」。 と報じられた。
え? M4.0で? と思われるかもしれないが。 そもそもブラジルは地震のない国。
日本でM4クラスは日常茶飯事だけど、ブラジルではあの広大な国土のどこかで年に2回起きるか起きないかってレベルらしい。
過去サンパウロ州ではM4.6が発生してるそうだが、1946年6月というからじつに77年前。
地面が揺れること自体が初めてって人も少なくないわけで。 自分も地震のない福岡市から上京したときは、震度2でもビビってたから、動揺する気持ちはよくわかる。
ちなみに2005年の福岡県西方沖地震のとき、うちのおふくろは「この世のオワリ」が来たと思い、生まれてはじめて腰をぬかしたそうだ。
16日の夜から17日朝にかけ、フランス西部でもM5.8とM5.1の地震が発生。
フランスで異例のM5超の地震。数百の建物が破損。 と報じられた。
フランスもまた地震の少ない国。 だから中世の歴史的建造物が数多く残ってるわけでさ。
有感地震はフランス全土で年に、10~15回程度とのこと。 日本は年に2000回くらい。
M5以上だって、ことし半年でにすでに51回も起きている。 平均すると、3~4日に一度のペースだ。
前回フランスでM5クラスが起きたのは、2019年の南部。 想定外の、M5.4の大地震だったそうだ。 (日本では中地震だけどね)。
今回のはそれより大きい。 しかもM5超がつづけて2回ってのは、フランスでは観測史上なんたらってレベルの話なんじゃなかろうか。
ブラジルの「極めて稀」と、フランスの「異例」の地震....。
この「稀」や「異例」は、専門家も首をかしげるような地震のお祭り状態だったオープニングセレモニーとおなじワード。
つまり、世界への拡大を示唆するものだと思う。
とくに気になるのが、地震のない国、いわば空白域で起きている点。
前述の福岡県西方沖地震(M7.0)も、地震保険加入率全国最下位の福岡市。 まさに空白域で発生した、専門家も想定外の地震だった。
その大地震が、今回の「伊勢出雲同年遷宮のシクミ」のはじまりを告げたのだ。
もし今後、たぶんフクシマ処理水の海洋放出以降、世界のどこかの空白域でM7を超えるような大地震が起きたら、いよいよ来るべき時が来たと思ってもらっていいかもしれない。
もちろん地震だけじゃない。
たとえば「タイタニック」と「ストームシャドー」のイギリスで6月3日、ディープインパクト産駒の最終世代が英ダービーを制覇。 日本競馬史上初の大快挙をなしとげたでしょ。 👉 「英ダービーと第73回安田記念(1)」
あれもオープニングセレモニーの一環だし、日本を雛型とする世界展開を意味する事象。
ディープインパクトは福岡県西方沖地震の2005年の三冠馬。 つまり「シクミのはじまり」の事象馬。
その最終世代というからには、いよいよ「シクミ」も最終段階を迎えるってことなんだろう。
しかも馬名は、「地獄の門」のオーギュストロダン。
ロダンってさ、フランスだよね。 「異例のM5超の地震」が起きた....。
かたやサンパウロは、聖パウロのこと。 聖パウロの出身地は、いまのトルコである。
ことし2月6日。 そのトルコで、熊本大地震(M6.5と7.3)をはるかにこえる、M7.7と7.5の大地震が発生。 隣国シリアをふくめ、56000人以上が亡くなった。
あの大地震とイザナミ高天原の「狼煙」(珠洲市震度6強)はもちろん通じている。
>日本とトルコは「再会のイザナミの死」でつながってるし、 アナトリアは最古の大地母神の地。 そういった意味でも、とても他人事ではないです。 👉 「太陽のミロクの第2の大祭が本格化する(5)」より
とりあえず巨大地震はなかったけど、オープニングセレモニーにおける異例の地震多発は、まさに他人事ではない状況だったといえる。
そして物理的、精神的な被害としても他人事ではない状況が、これから訪れる。
かつて僕は、「地球の日の大噴火と母なる山の大地震」の2015年。 世界最大規模の超深発地震とともに、イザナミの「黄泉の大攻勢」が開始されたその年を、「地球がシフトチェンジした」と表現した。
その後、気象データをいろいろ調べてみたけど、当時の見立てからまちがっていたとは思わない。 あきらかに2015年をターニングポイントに、異変が増大している。
最古の大地母神と、いまや地球母神たるイザナミの高天原が共鳴したことしは、輪をかけたターニングポイントになる。 事象読みとしては、そう判断せざるをえない。
これから地球は、というか人類は、まんま「創世期」と呼ぶにふさわしい状況を迎えることになるんだろうな。
そういえば、6月19日にまた「M6.6」が発生。 こんどは「太陽と生贄祭祀」のメキシコ。 カルフォルニア湾だ。

この「6.6」や、「7.7」といった事象数マグニチュードがなんか目につくのが、ことしの特徴でもある。 「ヒロシマG7サミット」にも、M7.7がシンクロしたよね。
千葉県北東部震度4の6月16日には、ロシアのプーチンが、戦術核のベラルーシ配備第一弾完了を発表。
こういうシンクロも、世界への拡大。 「地球規模の大祭」のはじまりって意味で、見逃せないポイントだと思う。
水蛭子出産(ナガサキの再来)って意味でもね。
あと、ウクライナの戦争については、「タイタニック」のイギリスの動向にも注目しててほしい。
すでに戦争そのものを変えかねない、射程250kmものストームシャドーの提供を率先してやらかしちゃってるわけだが。
今後の「世界的大祭」において、もし文明衰亡のきっかけになる国があるとしたら。
それは2011年にフクシマと呼応するカタチで、しかもヒロシマの日に、ロンドン大空襲みたいな火の海となったイギリスである可能性があるからだ。
イギリス大暴動
「タイタニック」の国というだけでなく、ナチスドイツのⅤ1飛行爆弾とⅤ2ロケット。 いわゆる「報復兵器」の恐怖のカルマを。
あの国が再燃させないこと。
そういう結末(報復の核)を導く破目にならないことを、切に祈るよ。
過去にも紹介したけど。 イギリスが世界に誇るプログレッシブ・ロックバンド。 ピンク・フロイドの映画、『THE WALL』。
ユニオンジャックが血塗られた十字架に変わる、「Goodbye Blue Sky」のワンシーンが。
僕にはどうしても、「父なる火の禊の十字」の予告にしか見えないんだよね。
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テーマ:神話と事象 ジャンル:学問・文化・芸術
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