4月3日の黄泉の日。
兵庫県宝塚市の阪神競馬場で、第66回大阪杯(G1)が行われた。
先週3月27日の高松宮記念では、ロシアのウクライナ侵攻を反映する「キルロード」が馬券となり、大国ロシアの敗北を願うかのように、勝ってあたりまえの1番人気レステンシアが馬群に沈んだ。
大阪杯もおなじ流れだろう。
天皇賞と有馬記念を連勝。去年の年度代表馬でもある単勝1.5倍の圧倒的1番人気、エフフォーリアは来ないとふんだ。
で、穴馬として僕が注目したのが、12番人気のレッドジェネシス。
「赤い創世記」だ。
なんせいまやイザナミ高天原の「創世期」。
しかも黄泉の日の第66回。
「66」はおなじみ恐怖の事象数だ。
で、たしかに読みどおり、エフフォーリアは馬群に沈んだ。
だが、「赤い創世記」も見せ場なく13着。
優勝したのはじつに意外な馬だった。
ポタジェ。
意味は、家庭菜園だ。
黄泉の日+恐怖の「66」で、家庭菜園?
なんで?
結果は、
1着 4枠8番 ポタジェ 吉田隼人 8番人気
2着 7枠14番 レイパパレ 川田将雅 3番人気
3着 5枠9番 アリーヴォ 武豊 7番人気。
ポタジェ=家庭菜園。
レイパパレ=レイで飾った帽子。
アリーヴォ=到達する。
はっきりいって、意味がわからん。
これなんのメッセージだろう?
しかも「家庭菜園」と「レイで飾った帽子」の騎手同士が、ゴール後に馬上握手を交わして話題になってる。
ロシアとウクライナにかかわる馬名なら、「和平」にアリーヴォ(到達する)って解釈になるが、ポタジェはフランスでレイパパレはハワイ。
つまるとこ米仏だしなぁ。
花を飾った麦藁帽で、家庭菜園にいそしむ。
そんな光景が、イザナミ高天原の到達点だというのだろうか。
黄泉と恐怖の到達点って意味では、ディープインパクト産駒のワンツーフィニッシュくらいかなぁ。
気になるのは。
それとも、8-14で、「8月14日に到達する」ってメッセージだと考えるべきか。
G1ヘッドラインは、「歴史を築け、春の陣の覇者が最強を名乗る」。
大阪杯だけに、大坂の陣(冬の陣・夏の陣)を意識したじつに戦闘的な文章。
なのに「家庭菜園」ってのもさっぱりわからんし、これまで一貫して的確なメッセージを示してきたイザナミ高天原的にも不可解なサイン。
いずれにしても、同日のほかの事象、もしくはこれからの事象とのつながりで考えていくべきメッセージなのだと思う。
ちなみに神鏡カードで出たのは、A‐PAT入力前が、「17 詔り直し」。
入力後がもろ「9 伊邪那美大神」だった。
そしてレース直前になって、じつは馬券購入ボタンを押してなかったことに気づいた。
どうやら、来週やり直しなさい、ってことだったらしい。
【追記】
意味がわかりましたッ!
ポタジェ(家庭菜園)=ロシアのセカンドハウス、ダーチャ。
レイパパレ(レイで飾った帽子)=ウクライナの民族衣装ヴィノク。
ともに父親はディープインパクトで、兄弟姉妹国の深い衝撃。
3着のアリーヴォは「到達する」ですから、ゴール後に騎手同士が馬上握手を交わしたのも、たぶん和平の願いをこめたJRAの演出なんでしょうね。
いや~、さすがにここまでは読めませんでした。
【追記2】
さらに、
ポタジェ勝負服=ウクライナ国旗。
レイパパレ勝負服=緑=ゼレンスキー。
馬上握手のふたりで、白青赤のロシア国旗も表現!

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2022.04.04 / Top↑
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