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3月31日の午前2時半に、2975黒点群で✕1.3の大規模フレアが発生。

✕フレアの発生は、去年7月3日「ナミの日」の✕1.5。

10月29日の✕1.0以来となる。


前回の✕フレアのとき、僕は「太陽のミロクの警告射撃発生!」だって書いた。

ヒロシマの岸田の「みらい選択」選挙への警告射撃だ。

で、われら「日叛(にほん)」国民は、あんのじょう警告を無視して「恐怖のみらい」を選択。

うちの親父の死も、ウクライナ侵攻も、その「恐怖のみらい」への流れで起きたものである。


ちなみに、ウクライナ軍がトルコ製ドローンTB2による攻撃を初めて行ったのが、去年の10月26日。

あきらかなドンバス停戦協定違反であり、NATO諸国からも非難されたがゼレンスキーはまったく意に介さず、これがプーチンのかっこうの口実となった。

憶えてると思う。

その10月26日は日本原子力の日。

眞子さんの結婚会見の日。

つまり、破滅の指輪「アンドヴァラナウト」の日だ。

こういう一致はぜったい見逃してはいけない。

なんども云うけどウクライナはけっして対岸の火事ではない。

ウクライナの惨状は、眞子さんの「破滅の指輪」とも、この国の「恐怖のみらい」とも、しっかりつながっているのだから。

もちろん「核+バルス」ともだ。


現在ボケプーチンは作戦の第2弾。

ドンバス地方完全攻略へと方針を転換。

どうやら北部侵攻軍はチェルノブイリから撤退をはじめた模様だ。

だから最初から.....ってすっげームカつく。

いったいどんだけムダな血が流され、ムダな破壊が行われたと思ってんだよ。

ぜんぶムダ。

ムダ死にだ!


あ、いま地震。

 202203312052.jpg

震源は千葉県北西部。
千葉市震度4だってさ。

怒りが伝わっちゃったかな?

ともかく世界がどんだけゼレンスキーをほめそやそうと、僕はやつを単なる無能としか見ていない。

プーチンはまだらボケだ。


気狂いが火をつけた、無能とまだらボケの戦争。

それがいまのウクライナ。


1月に「ミロクの犠牲の十字」が動き、2月にプーチンが動き。

3月にミステリーエッグの第2の孵化。

福島県沖震度6強第2弾につづき、バルス天神道真公の3月25日にロシア国防省の作戦第2弾宣言。

この流れで年度末に✕フレアが起きた意味は大きい。

あきらかに太陽のミロクも作戦第2弾を開始したってこと。

しかも「1.3」は、大祓の事象数「13」だ。


2020年10月17日。

伊勢神宮「神嘗祭」の日の原発中曽根の葬式(ほぼ国葬)で、バルス菅がこの国を「日叛(にほん)」国にしてしまったこと、けっして忘れないでほしい。

僕らが「日叛」の民だってことを....。

年が明けた2021年1月にイザナミ高天原が成立。

「恐怖のみらい」宣言のあと、7月3日に最初の大規模✕フレアが発生。

2017年以来じつに4年ぶり。

今回の太陽活動周期、「サイクル25」最初の✕フレアはまさにイザナミの日に起きたのだ。

イザナミ高天原と太陽のミロクの共鳴は、火を見るよりあきらか。

そして9月9日のねんねこ地震で示されたメッセージ。

「日叛の民よ。眠れ!
 再会のイザナミとともに」

10月29日の✕フレアの警告を無視して、日叛の民は「恐怖のみらい」を選択。

ならばとうぜん未来はそうなるよな。


「サイクル25」はイザナミ高天原のサイクル。

太陽のミロクのサイクル。

そして「バルス」のサイクルだ。


 202203311444.jpg

今日31日の5時57分にM7.0。14時44分にM7.2が南太平洋で起きたけども。

太陽と食糧。

太陽と戦争。

太陽と地震。

これらがしっかりつながってることを、とくに僕ら「日叛」国民は忘れてはならないし、太陽のミロクの第2弾とともに、大規模フレアや強力な太陽風をふくむ今後の太陽の動きにも、警戒しておく必要があると思う。



【追記】

23時34分、京都府南部でも震度4。
M4.3。
深さ20km。
震度4は京都市伏見区、亀岡市。

20時52分の千葉北西部震度4は、
M4.7。
深さ70km。
震度4は千葉市花見川区。

以上、速報値。


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2022.03.31 / Top↑

 にゃあにゃあうるさいときはジャズピアノ。

 って、近ごろ気づいた。

 流すとなんだか静かになって、

 気がつくとバタッって感じで、

 どこでもすやすやと眠っている。

 なんで?

 うちのコだけ?


 20220328.jpg



 


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2022.03.30 / Top↑

3月26日、ポーランドに降り立ったバイデンは、プーチンは虐殺者(Butcher)だと発言。

ワルシャワの王宮では、

ロシアに対抗した長い戦いに備えるべき。
NATOの領土を1インチでも超えることは夢にも思わない方がいい。

殺人的独裁者は権力の座にいつづけてはならない!

など、原稿にはない、きわめて攻勢的なアドリブ演説を行った。

そのニュースを見ながら、気ちがいブッシュ親子の演説を思い出したのは僕だけだろうか。
カンペキこいつ、ブッシュのレクチャー受けてんな、って。

ガキのケンカじゃないんだからさ。
かりにも一国の大統領が、他国の大統領を虐殺者と呼び、その権力維持の可否にまで言及するなんてことは、常識的に考えたってあってはならないこと。

「アメリカはロシアの政権交代を狙っている」
「ロシアでもユーロマイダン革命を起こそうと画策している」
そう受けとられても申し開きのできない発言だ。

ようするに、プーチン=フセイン
ってわけ。

また、ポーランド首相との首脳会談ではプーチンを「戦犯」と呼び、ワルシャワに駐留する米兵を訪問した際には、戦車に立ちはだかったウクライナ女性の話を持ち出して、「ウクライナは天安門広場だ!」と熱弁している。

1989年天安門事件のこの通称「タンクマン」のことだ。

天安門タンクマン 天安門タンクマン2

目を輝かせて活き活きと語るバイデンのニュース映像は、世界に配信された。
もちろん中国にもだ。

バイデンは戦争を煽っている。
戦争したがっている!

僕ならそう思う。


こうした嬉々としたバイデン発言に対し、フランスのマクロンはTVで「言葉や行動で事態をエスカレートさせるべきではない」と警告。
英国の教育相も、「プーチン氏の将来はロシア国民が決めることだ」と述べ、ともに距離を置く姿勢を示した。

米外交問題評議会(CFR)会長まで、「(発言が)難しい状況をさらに難しくし、危険な状況をさらに危険にした」とツイート。
どうやら身内からもあきれられたご様子。


英仏ら同盟国の苦言は、独立国家としてとてもまともで、常識的な反応。
公の場でこういうことがきちんと云えるトップがいてはじめて、独立国といえるんだよね。

では日本はどうかというと....。

おなじ3月26日、岸田はエマニュエル米駐日大使に連れられてヒロシマを訪問。
いっしょに原爆慰霊碑に献花している。

いわく、「ロシアによる核兵器の使用の可能性が現実問題として懸念されるなか、大使のヒロシマ訪問は国際社会に強いメッセージを発することになる」。
云々。

こいつ、自分がなにを云ってるのかまったく気づいてない。

バイデン発言の援護射撃をしていることも。
バイデンに使われたってことにもさ。

しかも単に世界平和を願うってんならまだしも、ロシアを名指ししちゃってるよね。

ほかの同盟国が一線を画すなか、日本だけはなにがあっても全部まるっとバイデン支持。
とことん尻を持ちまっせって、国際社会にアピールしちゃったわけ。

ロシアにも、そして中国にもだ。

自分がどれだけ国益を損ない、将来的な困難を煽るような発言をしたか、ぜんぜん気づいてない。
気づいてないからすぐ忘れるし、将来「なんでこ~なるの?」って話になる。

中国はしっかり憶えてるぜ!

なんで日本のトップてさ、こんな外交オンチのバカばっかなんだろう?
バカ丸出しやんか。

こんなトップじゃとても独立国とはいえないし、逆に独立できてないからいつまでたってもこんなトップなのかもな。
というかまあ、大日本帝国の時代から外交オンチは変わらないんだけども。

そりゃ米大使だって喜んじゃって、
「政治には信頼関係が欠かせない。両国が協力して平和を進めることを約束する上で、ヒロシマほどふさわしい場所はない」
ってヨイショするわな。

で、そういわれてわるい気はしてないわけだろ。
どこまでお花畑なんだ!

おまえいいように使われたんだよ。岸田。

かつてアメリカの核兵器によって14万人ものジェノサイドが実行された、あんたの故郷ヒロシマもだ。

つうかあんた自身が、ヒロシマを戦争利用しちまってるってことになるんだぜ。

ボーッと生きてんじゃねーよ!


ポーランドでのバイデンの猛アピールのウラには、下がりつづける支持率と、11月にひかえた中間選挙がある。

22日の世論調査では、支持率は就任以来最低の40%。

またべつの調査では過半数の54%が不支持。
61%が「国が誤った道を進んでいる」と答えている。

ただあの国は、自国になにかあるととたんに変わるからね。

たとえば2001年の就任以降、50%程度に低迷していたブッシュの支持率は、「9・11テロ」で一変。
なんと91%まで跳ね上がっている。

いまのままでは民主党の敗色が濃厚。

この劣勢を挽回するには、そんじょそこらの政策では効かない。

国民の意識を正義の戦争に駆り立てるようななにかを、起こす必要がある。

気ちがいブッシュのレクチャーを受けてるなら、きっとそうなる。

よく似てるもん。


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2022.03.28 / Top↑

3月27日、さくらの日のG1第52回高松宮記念。

とうぜんウクライナ侵攻が馬券になると考え、10番のキルロードを狙っていた。

馬名的には父母馬名の一部をとったものだが、「KLL ROAD」だもんね。


圧倒的有利の大国ロシアに対するウクライナの反撃。

たぶん番狂わせになるんじゃないかと思った。

でもまさか、上位4頭が総崩れになるとは考えなかった。

1998年以来、かならず3番人気までが馬券になるレースだったから。

1着のナランフレグとキルロードの組みあわせも買っていた。

でも相手は4番人気までの馬。

なんでワイドにしなかったのかと後悔しても、もう遅い。

4万ついてたのにな。

結果は。

1着 2番  ナランフレグ(日照飛駿) 8番人気 丸田騎手 宗像厩舎
2着 9番  ロータスランド(桃源郷)  5番人気 岩田望騎手 辻野厩舎
3着 10番 キルロード(桜酒王)  17番人気 菊沢騎手 田村厩舎
 ※()は香港表記

配当は三連複が¥525080。
三連単は、¥2784560。

100円買えば、278万円になるってことだ。

なんせキルロードはブービー人気の馬だもん。


それにしてもと、つくづく思う。

「2-9-10」とは、JRAったらじつにえげつない。

ブラックかよ。

だって、「肉汁」やん!

同時に、さすが事象競馬のJRAだとも思う。

ウクライナ侵攻が「火の禊の十字」のあらわれだってよくわかっている。

かつて黄泉の大攻勢で示された「火の禊の十字」のキーワードは、「 いきなりステーキ」。

いきなりステーキと、肉汁だ。


おまけに1着のナランフレグは、日照飛駿。

モンゴル語で、太陽+飛翔する駿馬。

これぜったい「太陽のミロク」を意味してるよな。

太陽のミロクによる大波乱。

太陽のミロクによるKILLROADってか?

僕らはもう取り返しがつかないくらい、岩戸を開いた天照大御神=太陽のミロクを穢し、叛いてしまったからね。

もちろんイザナミ高天原の、「日叛(にほん)の民よ、眠れ! 再会のイザナミとともに」のメッセージともつながってる。

高松宮記念のあとの春場所千秋楽。

優勝したのはフクシマ出身で荒汐部屋の関脇若隆景。

本名は、「大波」だ。


3月25に「第2弾」が開始されたこのタイミングで、3月27日「さくらの日」に示された、「太陽」と「肉汁」と「KILLROAD」と「大波」。

ウクライナの惨状は、第2弾で日本にくる。
ってことか?

2着のロータスランドは桃源郷。

3着のキルロードは桜酒王。

さくらの日に桜の王とくれば、富士の女神、コノハナサクヤヒメ。

「父なる禊」の福岡につづいて、現代の「父なるヤマト」東京の桜も満開に。

このめぐり合わせもまたえげつない。


いったい「日叛の民」たる僕らには、どんなキルロードとロータスランドが待ってるんだろうか。


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2022.03.28 / Top↑

3月25日。
ロシア国防省が、ウクライナ侵攻作戦の第1弾完了を発表した。

とうぜんだけどこれ、3月16日の福島県沖震度6強の「第2弾」とつながっている。

去年2月の「第1弾」は、ロシアのウクライナ侵攻までがワンクールだと先日お伝えしたばかり。
 👉 福島県沖地震M7.4震度6強(1)

今回の発表はそれをウラづけるものだし、同時に「第2弾」のはじまりを告げるものだ。


3月25日は「バルス」天神道真公の命日祭(太宰府天満宮春季大祭)。

事象的には前段階のオワリの日。
そして、新たな段階のはじまりの日だ。

2018年にイザナミの「国生み神事」がはじまった「運命の日」も、3月25日。

去年、「水蛭子の聖火」リレーがフクシマからスタートしたのも、3月25日だった。

まだ実現してないけども、イザナミの水蛭子出産=ナガサキのはじまりだ。


ロシア国防省は、今後は東部ドンバス(ドネツク・ルガンスク)地域の完全解放に焦点をあてると表明。

ウラを返せば、全面侵攻はみごとに失敗しましたってこと。

僕は当初、ロシア軍のウクライナ包囲網は見せかけで、東部への電撃戦がメインだとばかり思ってた。

東部に機甲部隊を集中し、短期決戦で一気に制圧。
補給路と制空権を確保し完全占領下に置いたところで、ゼレンスキーに強圧的な要求を突きつけるんだろうなと。

そういう話は前にも書いたよね。

ところがぎっちょんちょん。
フタをあければプーチンは、北からは首都キエフを目指し。
南からはオデッサ上陸なんてありえない全面侵攻作戦をとった。

ロシアの主力はなんといっても陸軍。大戦車部隊。
ならば伸びきった兵站線がかっこうの餌食になることくらい、子どもだって知ってるだろうに。

なんでナチスドイツや日本陸軍や、桶狭間の今川義元みたいな愚を犯すかね。
プーチン、ボケたんじゃないの?
としかいいようがない。

で、ロシアにもウクライナ側にも本来出す必要のなかった多大な犠牲と莫大な損害を出しておきながら、第一段階は思惑どおりに完了。
これからは東部に集中する、だと?

アホか!

正直怒りが収まらないよ。


ロシア軍侵攻後のウクライナでは、聖母マリアのこんな画像が共有されている。

 ジャベリン

ウクライナの抵抗の象徴「ジャベリン」。
ウクライナの守護天使「聖ジャベリン」。

憶えてる方もいると思う。
「ジャベリン」については侵攻当初にお話しした。

2014年、親ロシア政権崩壊後、息子がウクライナ大手ガス会社の取締役になったバイデン(副大統領)が、ウクライナに配備しようとした歩兵携行型の対戦車ミサイルだ。

こんなもん配備したらプーチンが逆上すると、当時のオバマ大統領が計画を阻止したいわくつきの代物。

ロシア寄りだと国内で批判されたトランプは、批判逃れでウクライナへの配備を約束はしたが、そんなことしたらどうなるか見え見えだったので、口約束だけで実際には配備しなかった。

で、そのジャベリン180基を、バイデンは去年アメリカ・ウクライナ大規模軍事演習につづいて嬉々としてウクライナに配備したわけさ。
どうなるか見え見えなのにだ。

プーチンが10万規模のロシア軍をウクライナ国境に展開させたのはそのあと。

要するにこの聖母マリアの画像は、米国製兵器のCMってわけ。

日本でも拡散してるバカいるけどさ、「シクミ」は僕らに自立を求めてるってのに、そんなバカばっかりじゃこの国は一生自立できね~ゾ!


きのう3月25日は「第2弾」のはじまりの日。

事象的にはそういうことになる。

僕はきのう仕事で埼玉の「入魔(いるま)」に行ったわけだけど、準備のトラブルはあったが当日はすんなりいった。
地震も福島県沖震度4で済んで、ホッとしたのもつかの間。

家に帰ったらロシア国防省のニュース。
あきらかな「第2弾」のはじまり。

ショック!
ってわけ。

3月25日の「入魔」行きのことをあえて記事にしたのは、二・二六事件の日に決まったってのもあるけど、じつは去年も行ってんだよね。

それも「終いのみらいくん」でおなじみの、12月25日にだ。

12月25日につづいて、3月25日の「入魔」。
こういうブログを書く身としては、あきらかにフツーじゃないめぐりあわせ。

おまけに12月25日のときは、帰りに寄ったスーパーでほかの客とケンカになった。

たまにいない?
ぶつかるとわかってても自分の進路をぜったいにゆずらない、さもしい自己主張の持ち主って。
とくに若いやつに。

こっちは棚の商品に手を伸ばしてんのにぶつかってきやがって。
ムカついたんでとっさに足でひっかけてやったらケンカになった。

まあケンカ自体はどうでもいいことなんだが、そのとき僕の買い物かごに入ってたのが、正月用の榊。

店に入ってまず正月用の榊をカゴに入れ、つぎの商品を取りにいったらの出来事。
縁起でもないというか、どう考えたってヤバいメッセージだ。

で、最初に「ヤメテクダサイ」と止めにきたのが、パートのおばちゃん。
つぎに「ヤメテクダサイ」と割って入ってきたのが、30代くらいの店員の男性。
それでも「表に出ろ!」といってきかない相手に、「アナタモウヤメテクダサイ」と怒ったのが、20代くらいの男性客。

さすがにもうそのときには僕は半分笑ってたんだけど。
なんと止めに来た3人ともが、片言の日本語だった。

たぶん店の二人は東南アジア系(インド系マレーシア人みたいな)。
三人目の若い客は中国系かな。

けっこう利用するスーパーなんだけど、これまで日本人じゃない店員は見たことないし、とうぜんそのときもレジには日本人のおばちゃんやおねーちゃんたちがいて、日本人のおにーちゃんたちが品出しや棚の整理をしていた。

まあ僕が店員でも、面倒くさくてかかわらないと思うけどね。

事なかれ主義の日本人店員と、片言の日本語店員と客の正義感。もしくは責任感。
そのギャップが妙に新鮮で、可笑しかったという話。


たしかに相手はブラウンのボアパーカーに、脂肪体型。
目つきも見てくれも冬眠前のツキノワグマみたいなアブない奴だったし、クマといえばロシアだ。

とはいえ、とりあえずこの「終いのみらいくん」の日の出来事を、ロシアのウクライナ侵攻の予告だったなんていうつもりは毛頭ない。
もし今後、東南アジアや中国がからんでくるようなら、ちと話はちがってくるけども。

ただ事象的にどうしても気がかりだし、捨て置けないポイントが、やはり正月用の榊。

親父の件があって、正月用の縁起物がぜんぶ燃えた劒神社の火災=ミロクのオワリのシクミも起きた、その流れ。
大阪北新地ビル放火殺人事件まで起きた、「火の禊の十字」の流れだよ。

その十字を背負う日本武尊事象に取り込まれた僕としては、どうしたってタダごとではないわけさ。

なので、個人事象とはいえあえて3月25日の「入魔(いるま)」行きの話をしたし、念のためみなさんにも注意を促した。


で、その「入魔」行きと「バルス」天神の3月25日。

ミステリーエッグの第2の孵化(那須の殺生石)。
福島県沖震度6強の第2弾につづくカタチで。

ロシア国防省がウクライナ侵攻第1弾の完了を発表したわけだ。

これって僕個人にとっては確実に「第2弾のはじまり」を告げるメッセージだし、2018年とおなじ「運命の日」ってことだし、おそらく公の事象としても、おなじ意味を持つんだと思うよ。


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2022.03.27 / Top↑

すでにご存じかもしれないけど。

津波避難訓練アプリ、「逃げトレ」です。

 👉 https://nigetore.jp/


スマホにダウンロードして、「逃げトレする」をタッチ。

津波発生!

浸水域と地域の避難場所が表示され、地震が起きてから避難をはじめるまでの準備時間を入力。

スマホ片手に、じっさいに家を出て避難を開始します。

避難場所到着後に、成功か失敗かを判定してくれる。

どこで津波に追いつかれたか。

どの道がより安全なのか、などがわかります。

 


ちなみにウチはけっこう海抜あってもともと浸水域ではないので、こんど職場でやってみようかと。

というか、東日本大震災のときもそうだったけど、埋立地なので液状化でまず避難はムリ。

近くの19階建てマンションの階段を、駆け上るしかないんだけどね。

 

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2022.03.25 / Top↑

「核+バルス」のキーワードが示された、2020年11月22日の東海村震度5弱。
怨霊将門公の復活地震。

翌年2月13日の福島県沖震度6強(第1弾)のあと、3月20日に宮城県沖震度5強。

阿蘇大明神(震度4)⇒名草戸畔(震度5弱)⇒将門公(震度4)⇒フクシマ沖(震度4)⇒イザナミ高天原(震度5強)。
という、過去に経験のないブキミな連動地震だった。

 100_0940.jpg

トカラ列島で「水蛭子受胎」の群発が起き、現在も活発な能登半島・珠洲市の地震活動がはじまったのはこのあと。
4月初旬から。

「東京2020」閉会式の8月8日をもってイザナミ高天原の「創世のとき」が訪れ、それを裏づけるように太平洋プレートの活発化が報告されたわけだけども。

この「創世期」のそもそもの口火を切ったのが「核+バルス」の東海村震度5弱であったことを、僕らはちゃんと念頭に置いとくべきだと思う。

地震だけでなく、たとえばプーチンが核戦争をほのめかし、ゼレンスキーが核テロを吹聴し、マクロンが原発大増設計画をぶち上げ、高市が原発の自衛隊警護を主張し、北朝鮮が長距離弾道ミサイル発射実験をくりかえすいまのこの状況自体が「核+バルス」の流れのあらわれだということを、認識しておく必要がある。

火のないところに煙は立たないってヤツだ。

もちろん将門塚保存会は自分たちが使われたとは夢にも思ってないだろうが、怨霊将門の復活地震(東海村震度5弱)を口火とする現在の活動サイクル、その第2弾で、「核+バルス」が実現される可能性はかなり高いんじゃないかと僕は思ってる。

去年は「東京2020」の前にくる可能性を警戒しつつも、まだ巨大地震発生のリミットには達していないって書いたけども。
もうそろそろリミットなんじゃないかな。

東日本大震災の前とのちがいは、あのときの岩手宮城が、宮城福島に南下してるってことくらい。

もしかしたらまたフクシマってのもアリなのかな?

ヒロシマの岸田首相⇒ フクシマ。
山梨のナガサキ知事⇒ 富士山。

ってのもさ....。


さて、3月16日の福島県沖震度6強の第2弾は、

ミロクの犠牲の十字、動く!
プーちん、動く!
ミステリーエッグ、割れた!

に、つづいて起きた。

あきらかにあらたな段階のはじまりだ。
第1弾のキーワードを継承しつつ、さらに輪をかけたような段階になると思う。

じじつ、今回放出されたエネルギー量、パワーは、第1弾よりずっとデカい。
去年のは単発だったが、今回のはとてもフクザツ。

まず23時34分に震度5弱が発生。
つづいて36分に震度6強。
そのあと震度3、M4クラスの地震がつぎつぎと起きている。

あまりにもたてつづけだったんで、震度が記録されていないものもある。
たぶん観測できなかったんだろう。

2022/03/16 23:34 福島県沖 57 km M6.1 震度5弱
2022/03/16 23:36 福島県沖 57 km 7.4  震度6強
2022/03/16 23:38 福島県沖 46 km 4.8
2022/03/16 23:39 福島県沖 63 km 4.4
2022/03/16 23:39 福島県沖 56 km 4.3
2022/03/16 23:42 福島県沖 37°43.7′55 km 4.3
2022/03/16 23:43 福島県沖 63km 4.7  震度3
2022/03/16 23:44 福島県沖 63 km 4.3
2022/03/16 23:45 福島県沖 60 km 4.8 震度3

(ちなみに23時42分のM4.3は、第1弾とおなじ北緯。おなじ深さ)

それぞれの震源はごらんのとおり。
けっこうバラバラ。

 100_1165.jpg

これだけの地震が、わずか10分間で起きている。
だから千葉でもヘンな揺れだったんだな。


二日後の3月18日には、岩手県沖でもM5.6の震度5強。
これもイザナミ高天原の地震。
パワーがあり余ってるカンジだ。

 202203182325.jpg

震源は、岩手県下閉伊郡の普代村沖で、神社は卯子酉山の鵜鳥(うのとり)神社。

20日放送の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』11話は源義経(菅田将暉)が話題だったようけど、鵜鳥神社はその義経北行伝説ゆかりのお社さんだ。

ご神木は天然記念物の夫婦杉。
「夫婦(22)」はご存じイザナミのワード。

祭神は、鵜葺草葺不合命(うがやふきあえず)。
玉依昆売命(たまよりひめ)。
海神(わたつみ)。

この地震では福島県沖震度6強のような津波はなかったけど、しっかり海神(綿津見)がからんでるトコがミソだろう。

また、ウガヤフキアズといえば神武天皇の父親で、日向王朝の大王(おおきみ)。
九州にはけっこうあるんだけど、東北でウガヤフキアエズなんてめずらしい。

つまり1月22日の日向灘「(恐怖の)M6.6」震度5強とつながってるってこと。

また前日の3月17日に、おなじ普代村の沖合で、2.9トンの小型遊漁船「地洋丸」が転覆してるのもブキミ。
ライフジャケットを着けてたにもかかわらず、3人全員が亡くなっている。

うちひとりは、水産海洋学が専門の岩手大学教授。
ホヤの研究のため沖合の養殖施設に向かったそうだが、ホヤってさ、ゲノム解析でヒトをふくむ脊椎動物の進化がわかるってくらい重要なモデル生物。

うまくいえないけど、なんだかイザナミ高天原の底知れない意図がかいま見える気がするんだよね。
進化のやり直し的な....。

普代村の祭畤被災地展望の丘に、北股神社があるのも気になる。
祭神は月読命。

いまは「月のミロク」に向かう流れだし。


ミロクといえばことし1月30日、奈良「一体山」の地震でついに「ミロクの犠牲の十字」が動いたわけだけど、福島県沖震度6強第2弾にも、その匂いがある。

発生日時は3月16日の23時36分。

北緯37度41分で、東経は141度37分3秒。
深さ57km。
マグニチュードは7.4(速報値では7.3)。

東経の「141373」は、14+1373(イザナミ)。

過去の例からいくと「14」は、「1414」とおなじ「いよいよ」的なサインに使われる。

そういった意味では、日づけと時間に「36」のミロクが暗示されてるのが気になるトコ。

「ミロクの犠牲の十字」動く → プーちん、動く→ ミステリーエッグの第2の孵化。
って流れで起きた大地震だしね。

いよいよ、月のミロクも動く....ってか?


ちなみに去年の第1弾は、北緯37度43分。東経141度41分。
深さ55km。マグニチュードは5.5。

イザナミの「37」。黄泉の「43」。
国常立尊(艮の金神)の「55」。

で、この国常立尊の事象が、「EVERGREEN」からウクライナのゼレンスキー(緑の一族)へとつながった。
3月16日にF35Aステルス戦闘機35機購入に踏み切った、ドイツ・ショルツ連立政権の「緑の党」ともだ。

この「緑」のリンクはとうぜんラピュタの「核+バルス」の流れ。
その一方で、「EVERGREEN」が富士山ともつながることは、去年のスエズ運河座礁事故のときにお伝えした。

で、みなさんすでにお気づきだと思うけど。
今回もろに出たよね。

その「EVERGREEN」+「富士山」が。

震度6強の揺れによる、東北新幹線「やまびこ223号」の脱線だ。

 20220316やまびこ223号

永遠の「常磐(ときわ)グリーン」に、「223(富士山)」だぜ!

おみごと!
というほかはないよな。

しかも、やまびこ(山彦)。
事象はやまびこのように響き、こだま(木霊)するものだ。

3月11日の「ゼレンスキーはバルスの人」って記事に。

>「EVERGREEN」の富士山については、
 もうあきらめた方がいいかもね。
 「バルス富士」は、もう避けられないんじゃないかな。

って書いたけども。

書いたそばからコレだよ。



明日は朝早いので、とりあえず今日はここまで。

明日、3月25日は去年「水蛭子の聖火」がフクシマからスタートした日。

2018年にイザナミ「国生み神事」がはじまった運命の日。

2007年の能登半島地震M6.9震度6強の日。

そして「バルス」天神道真公の太宰府天満宮命日祭(春季大祭)で、電気の日。

個人的には仕事で「入魔(いるま)」に行くわけで、すでに準備段階でトラブル発生してて大丈夫かなってカンジなんだけど。

私事象はともかく、一般にはなにもない、静かな一日であるよう祈っています。


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2022.03.25 / Top↑

昨年、イザナミ高天原成立後の2月13日。
福島県の相馬市沖で、M7.3、震度6強の地震が発生した。

憶えてる方いると思う。
「北緯37度43分のM7.3」だ。
 👉 北緯37度43分の福島県沖M7.3

 202102132308a.png

先週、3月16日の福島県沖M7.4震度6強は、その第2弾

 202203162336.png

第1弾とおなじく、イザナミ高天原+怨霊将門公の地震だ。


いまウクライナの戦争はさらに長期化する様相を呈してるけども、このタイミングで第2弾ってことは、プーチンのウクライナ侵攻までがいわばワンクールだったんだろう。

主要キーワードは、「核+バルス」。
逆鬼やらひの「恐怖のみらい」。
「東京2020の呪い」。
「EVERGREEN」。
そして、「火の禊の十字+プーチン」。

「火の禊の十字」が発動した去年の1月22日。
プーチンがダボス会議のオンラインスピーチでグレート・リセットを批判。
記事にはしなかったけどずっと気になってた。

そしたらことしの1月22日。
恐怖の事象数「66」をともなう「日向灘M6.6」が、ウクライナ侵攻を予告したでしょ。
 👉 地の爆弾

シクミ的にはあきらかに、「火の禊の十字+プーチン」が去年セッティングされていた。
ということになる。

だから「EVERGREEN」も、 ゼレンスキー(緑の一族)なんだよな。


ウクライナの首都キエフは、ロシア正教の聖地だ。

いまウクライナで起きてるのは「父なる火の禊」であり。
「火の禊の十字」であり。

「恐怖のみらい」であり。
2013年9月9日にはじまる「東京2020の呪い」であり。

つまり、イザナミ高天原の「99の御柱」は呪いの御柱で。
ウクライナはけっして対岸の火事ではなく、近い将来この国にもカタチを変えて実現される惨状。
その証明なのだということを、第2弾のはじまりとともに、僕らはあらためて心して必要があると思う。


「核+バルス」だってそうだ。
第2弾は第1弾のすべてのキーワードを継承する。

だからこそ、おなじ平将門公の「相馬」の地。
第二のウクライナ。
第二のチェルノブイリたるフクシマの地で、ふたたび震度6強は起きた。

「核+バルス」は、2020年11月22日。
東京・大手町の「将門の首塚」撤去工事。
すなわち、怨霊将門公の復活とともに示された。

というか、将門の復活地震で示された。

茨城県沖M5.7。「東海村」震度5弱。
例の「バルス」メッセージ地震だ。

現在の太平洋プレート活発化の狼煙を上げた地震でもある。


イザナミ高天原と怨霊将門公がともにある限り、「核+バルス」はかならず実現するし、そういった意味でも気になるのが、16日の福島県沖震度6強が、第1弾に輪をかけて強力だった点なんだよね。


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2022.03.23 / Top↑

3月16日、ついにドイツがアメリカのF35Aを35機を購入すると発表した。

安倍が6兆4000億円もの爆買いをした、あのステルス戦闘機だ。

トランプは口八丁で安倍に買わせたが、バイデンは戦争を起こしてショルツに買わせた。
ということになる。

かたや口八丁で107機。
かたや戦争を起こして35機。

みなさんならどちらを評価するだろうか。
まあ政府やマスコミをふくめ、この国のほとんどの方は、後者なんだろうけど。


もちろんウクライナに侵攻したのはプーチンである。
だがそうさせたのはバイデンだ。

断言するけど、避けられない戦争はない!
話し合う余地はじゅうぶんにあった。

二大経済圏の米ソ冷戦時代じゃないんだからさ。
グローバル経済時代の安全保障は(中国の超大国化って意味でも)とっくに話し合われててしかるべき世界人類にとってきわめて重大なカードだし、もし国境を接するメキシコがロシアにとってのウクライナとおなじ状態だったら、アメリカだって黙っちゃいないっしょ。

でもバイデンはそのトランプ(切り札)を無視した。
というか、ハナからポイ捨てしていた。

なぜか。

バイデン政権がすでに、既存のグローバル経済に見切りをつけているからだ。

どう考えても僕の中では、そういう結論になるんだよな。


まるで第二次世界大戦のフェニックスセレモニーだ。
と、ウクライナをめぐる状況を見てて僕は思う。

19世紀の列強時代に乗り遅れたアメリカが、20世紀に超大国となったのは、ふたつの世界大戦のおかげ。

ふたつの世界大戦によって欧州列強は疲弊し、落日を迎えた。
アメリカのひとり勝ちだった。

だがそのひとり勝ちの代償として、あの国は戦争がなければ生きていけない体になった。


ことし2022年は、戦後77年。

むかし「コカコーラ・ライン」っていわれたけども、その間アメリカはみずからのグローバリゼーションのために戦争を起こしつづけた。

ソ連が崩壊すると、こんどはテロとの戦いになった。
バックにあったのは新自由主義のグロバリゼーションだ。

だがそうした戦争の中で、あの国自体も疲弊してゆく。
国内では格差が拡大。国力は低下し社会は分断され、そして誕生したのが、ポピュリズムのトランプ政権だった。
あまりに右派の性格がつよくて嫌われちゃったけどね。


戦争による疲弊と、戦争がなければ生きていけない体。
この矛盾を解消するにはどうすればいいのか。

いままでとはちがう、新たなグローバリゼーションがアメリカには必要だった。

そういった意味で、ウクライナは絶好の御馳走だったと僕は思う。

しかもロシアのみならず、ロシアにエネルギーを依存する欧州経済も大打撃をうける。
そのくせ防衛費は増やさざるを得ない。
ゼレンスキーがいい広告塔になってくれてるしね。

とうぜん欧州でのアメリカの発言力。
影響力も増大するわけ。

これって、アメリカのひとり勝ちじゃないの?
77年前の、あのときとおなじ。


げっ、地震速報!
いま、けっこうゆれてる。
東日本大震災のときみたいなヤなゆれ方。
たぶん去年2月の「北緯37度43分のM7.3」とおなじ震源じゃないかな。

来ると思ったよイザナミ。
Suica残高¥2222だったし、通りの放置自転車、今朝確認したら駐輪シールが「B29」でゲゲっと思ったし....。

まだゆれてるな。
この地震についてはまた後日ということで、話をもどすと。


さっそく、早くもそんな欧州の立ち位置を象徴してんのが、ドイツのショルツ首相だ。

2月26日、バイデンの400億円の追加軍事支援発表にあわせ、ウクライナへの武器の供与を表明。

しかもヘルメットや防弾チョッキではない。
対戦車兵器と地対空ミサイルだ。

ナチスドイツの悔恨から、戦後けっして殺傷能力のある武器の供与をしなかったドイツが、そのタブーを破った。
事象的に見ても、この意味かなりデカいと思うんだよね。

日本だって。
禁断の日印原子力協定→ フクシマ。
禁断の原発輸出→ 東京2020の呪い。
だし。

さらにショルツは、国防費の増額をも決定。
そして米国製F35Aを、35機購入ってわけ。

すばらしい!
まさにメタノイア。
ナチスドイツ後の77年間をまったくの無に帰す、180度の歴史的方向転換。

で、そのバックにはきっと、「緑の党」がいるんだよな。


メルケルのドイツはアメリカを差し置いて、うらやましいくらい独自路線を貫いた。
オバマに盗聴器仕掛けられてたくらいだもんね。

その点に関してだけは、トランプとメルケルは意気投合してたとか(笑)。

トランプが大統領になれたのは、民主党が労働者階級を見捨てたから。
ヒラリー・クリントンなんて、エリートのシンボルみたいな存在だもんな。

かたやバイデンが大統領になれたのは、反トランプのおかげ。

で、その反トランプの筆頭が、ソ連の崩壊で二大経済圏がくずれ、アメリカ一極型の新自由主義グローバル経済でおいしい思いをしてきた連中。

で、彼らがバイデン政権誕生とともに、むかしの夢よふたたびとばかり、水を得た魚のように動き出した結果がいまのウクライナだと、いえると思う。

湾岸戦争に、アフガン、イラク侵攻。
連中はその他大勢の人の命なんて、屁とも思っていない。

そしてきわめて厄介なことに、そういう人の命を屁とも思ってない連中が推し進める新たなグローバリゼーションが、例の「グレートリセット」なんだよな。

アメリカという世界政府のための、「グレートリセット」だ。


プーチンのウクライナ侵攻を考える上で、僕がどうしても見逃せないのが去年の1月22日。

バイデン政権が誕生した2日後。
核兵器禁止条約が発効し、SAR衛星「イザナミ」が打ち上げられてイザナミ高天原の成立を祝したその日。

オンラインの「ダボス会議」で、プーチンはグレートリセットを批判した。

もちろんプーチンのウクライナ侵攻の真意は僕にはわからないし、アメリカのひとり勝ちになるかどうかも今後の展開次第だ。

ただ、バイデンのバックにはあのCRF。
気ちがい親子ブッシュや歴代CIA長官らが名を連ねた超党派組織。
外交問題評議会。

うまくいえないけど、偏ったグローバリゼーションのために戦争を起こし、格差を拡大させ、富を集中し、世界を歪ませてきた連中が、新たなグローバル体制としての「グレートリセット」を主導するこの矛盾。

その矛盾のために、いま多くのウクライナの人々の命がリセットされているのだ。

という視点も、僕らには必要なのだと思う。


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2022.03.18 / Top↑

どっかの番組で。
「私は2009年から13年まで、よくドネツクに行ってました。
平和そのものでしたね。
ロシア系住民が差別されてるとか、そういうことはぜんぜんないです」

といってる日本人の教授がいた。
だからプーチンの主張はおかしいってわけだ。

ちょっと信じられない。
じゃあなんであんた、2014年以降は行けてないんだ?
って話。

専門家ならちゃんといわなきゃダメっしょ、ソコ。
それとも、TV局の台本どおりに話しただけ、ってか?

なんどもいうけど僕はプーチンびいきではない。
でもマスコミが一方的すぎてあまりに気色わるいんでね。

僕らは当事国ではない。
客観的な判断が許される立場。
というか、客観的に判断しないと世の趨勢を見誤る立場にいる。

なのになんで、国家総動員戦時下の「鬼畜米英」みたいにならにゃならんわけ?

どんな理由があっても侵攻は許されないって誰かいってたけどさ。
じゃあ湾岸戦争はどうなの?
イラク侵攻でだれかおなじこといった?

あのときどんだけ、罪もない子どもたちが死んだと思ってんの?

親父ブッシュのウソっぱち少女「ナイラ」や、子ブッシュの大量破壊兵器に簡単にダマされちゃってさ。
んなもんホントはなかったやん。

煽るだけ煽っといて。
もうすっかり忘れちゃいました、ってか?

 


2013年まで平和だったのはあたりまえ。
当時はドネツク出身の親ロシア派、ヤヌコーヴィチ政権だ。

問題はユーロマイダン革命でヤヌコーヴィチ政権が崩壊してからどうなったかでしょ。
2014年2月22日からどうなったかだよね。


というわけで、僕なりのウクライナカレンダー第二章。

今回は主に、先月22日(日本時間)にプーチンがドネツクの独立を承認したちょうど8年前。
2014年の2月22日から、ウクライナがどういう状況になったかって話だ。

その前に、よかったらこちらの記事に目を通してみてほしい。
 👉 https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202103130000/

去年の3月13日すでに、「バイデン政権はウクライナでも戦争を始める構え」だと予告している。
まあ、バイデンが大統領選に勝利した時点で、ウクライナがヤバいと思ってたジャーナリストは少なからずいたと思うけどね。

このブログ主さんがどういう方か存じ上げないので、その他の記事を読まれる場合は自己責任でお願いします。
が、ユーロマイダンのことに関しては参考までに一読していただけたらと思う。

あ、僕はけっして陰謀論者ではないので、その辺はぜったい間違えないでくださいね。
そのテのコメントいただいても無視しますんで。


さて、2014年2月22日。
親ロシア派のヤヌコーヴィチ政権の崩壊は、プーチンがソチ冬季五輪の閉会式に出るためモスクワを留守にしてた間に起きた。

2008年8月8日の北京五輪開会式に出席するため、プーチンが北京に行ってる間に起きた、グルジア(ジョージア)の南オセチア侵攻とおなじパターン。

ウラでNATOが関与してるのはグルジアもウクライナもおなじ。
とうぜんプーチンの脳裏には、当時の苦い記憶がよみがえったろう。

というか、情報はとっくにキャッチしてたのかもしれないけどね。
その後のクリミアへの対応がじつに素早かったからだ。
23日にはもうロシア軍の部隊が秘密裏に入っていた。

クリミアにはロシア黒海艦隊の海軍基地があり、安全保障上けっして手放せない地域。
またロシア系ウクライナ人が多く、1998年には自治共和国となっていた。

前回お伝えしたように、2014年2月23日に成立した親EU派の暫定政権に対し、ドネツクやルガンスクではロシア系市民が州議会を占拠。
独立を宣言って流れになったわけだけど。

クリミアでも、新政権に従うと発表した自治共和国首相に対し、支持派と反対派の間で衝突が起きた。
これに乗じて27日には、ロシア軍部隊が最高議会と首相府を占拠。
首相を交代させている。

新しい首相はロシアに治安維持を要請。
これに応じるカタチでプーチンは3月1日にロシア軍を正式に進攻させ、3月11日にクリミア最高議会が独立宣言を可決。
3月18日にクリミアはロシアに併合された。

という流れ。


クリミアがスムーズにいったのは、マイダン革命を過激化させたウクライナ民族主義の極右集団「右派セクター」が早々に非介入を表明したから、って部分もあるかもしれない。

それはウラを返せばNATO側が、クリミアは仕方ないなって判断したってことでもある。

だがおなじく黒海に面した港湾都市オデッサはちがった。

映画好きの方は、『戦艦ポヨムキン』のオデッサの階段をご存じだと思う。
モンタージュ理論を確立したエイゼンシュタインの1925年のサイレント映画だ。

オデッサの虐殺は旧ロシア帝国のコサック兵によるものだが、2014年5月2日のオデッサの惨劇は、ウクライナの「右派セクター」が引き起こしたもの。

オデッサはもともとロシア人とユダヤ人が人口の7割を占めていたが、第二次世界大戦後にユダヤ人は激減し、いまでは6割がウクライナ人らしい。

オデッサでは革命新政権に対し、ロシア系市民とユダヤ系市民による反対運動が起きた。
なぜユダヤ系市民も反対したのかというと、マイダン革命を主導し、新政権の中枢に入り込んだ「右派セクター」が、「ネオナチ」だからだ。

惨劇の発端は、「右派セクター」をふくむ親EU派のデモと親ロシア派市民との衝突。
投石や火炎瓶で死傷者が続出。

親ロシア派市民は労働組合の建物に立てこもるのだが、「右派セクター」は逃げられないよう建物を取り囲んだあげくに火を放った。

46人が焼け死に、200人以上が負傷したという。

ネオナチは建物から逃げ出した人たちにも暴行を加えた。

これって、去年12月の大阪北新地ビル放火殺人事件を思い出さないだろうか。
ウクライナ侵攻の予告ともいえる事象だっただけに、シクミとしてはオデッサの惨劇のリメイク的な意味もあったのかもしれない。


この大量殺人事件に対し、ウクライナ新政府はろくに捜査をしなかった。
また欧米のマスコミも、ロシアが親ロシア派を支援しているとの非難に終始した。
そういうものだ。

ネオナチの右派セクターが、NATO軍の訓練を受けてるって話は、たぶんホントだろう。

今回プーチンがウクライナを「ネオナチ」呼ばわりしていることに、頭がおかしくなったんじゃない?と思う方も少なからずいるかもしれない。
ゼレンスキー大統領自身が、「自分はユダヤ系だ」って反論してるしね。

だが2014年以降、ウクライナ東部紛争の最前線でじっさいに活躍しているのは、「右派セクター」のアゾフ大隊である。
おそらくアメリカの資金援助を受けてると思う。

就任当初、ゼレンスキーは親ロシア派との和平に動いていたが、ネオナチの激しい反発と脅迫に屈し、アゾフを正式にウクライナ国軍に編入。
ネオナチの自警団「国家隊」も、内務省のもとに全国展開を果たしたようだ。

で、去年の12月。
ロシアとの緊張が高まる中、ゼレンスキーはアゾフ大隊の司令官コツユバイロに、「ウクライナの英雄」勲章を授与したわけ。

 ゼレンスキー・コツユバイロ ウクライナの英雄賞授与

たしかTBSの報道特集だったかな。
こいつが、「ロシア語を話す(ドネツクとルガンスクの)子どもらの骨を、ペットのオオカミに食べさせてる」って豪語してたのを、僕も見た。

そういうヤツが、ウクライナの国家的英雄なわけ。
どう思う?

プーチンがウクライナを「ネオナチ」呼ばわりするのは当然だし、東部のみならず全面侵攻なんて愚策に出たウラには、中途半端で終わらせたら、国民の反ロシア感情をエサに、ウクライナにネオナチ政権が誕生するって危惧があったのかもしれないね。

いやほんとそれだけ強力なんだよ。
2014年のユーロマイダン以降の「右派セクター」は。
自国の大統領だって、平気で殺しかねない。

ユダヤ人のゼレンスキーだって、Wスタンダードといわれようが、身の危険を感じたからこそネオナチ側に方向転換したんだと思う。


2014年4月17日、ウクライナ問題の解決策を話し合うため、アメリカ・ロシア・EU・ウクライナの4者協議が開かれた。

その席でアメリカのケリー国務長官は、親ロシア派勢力のリーダーのとあるビラを示し、21世紀とは思えない反ユダヤ主義者だとロシア側を糾弾した。

でもそれって、フォトショップで加工されたニセモノだったんだよね。

あの国がよくやる手だ。
残虐なネオナチはおまえのトコだろってわけ。

心にやましいコトがあるやつが、よく使う手でもあるよね。

当時のアメリカはオバマ政権。
「核なき世界」宣言でノーベル平和賞を受賞しながら、平気でイランの原発に核爆発を起こしかねないサイバー攻撃をやった大統領だ。

その副大統領が、バイデン。

ウクライナ政策を担当したバイデンが、ユーロマイダン革命にどの程度かかわったのかはよくわからない。

ただロシア派のヤヌコーヴィチ政権崩壊後。

まだ各地で衝突が起き、多くの市民が死傷している時期。
4者協議で解決策が話し合われ、オデッサの惨劇が起きる直前の2014年4月。

さっそく次男のハンター・バイデンが、ウクライナ最大手の天然ガス会社の取締役に就任している。

これどう考えたって、おかしいよね。


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2022.03.14 / Top↑