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#個人事象
>それにしても今朝の地震。 正直いって思った。
ああ、おれやっぱダメかもな。 こりゃどこに逃げても捕まるわ。
と書いた翌日。 親父が倒れた。
首都圏を脱出し、脱出先に着いて一息ついたとたんに連絡が入った。 さっそく捕まったわけだ。
それも22時10分。 「オワリの十月十日」とおなじ十時十分に着信とは、やってくれる。
病名は誤嚥性肺炎。 もともと肺がわるくて在宅酸素療法中。 で、十二指腸からこみ上げてきたものを吐いたときに、肺に入ってしまったらしい。
白血球の数値が上がりつづけてキケンな状態って医者に云われたと、動揺する姉貴の声。 しばらく様子を見てべつの薬を投与するが、それでもダメなら酸素の圧力を上げてゆくしかなく、その場合、酸素中毒で心停止する可能性が高いらしい。
おまけに電話中。 目の前のテーブルをよろよろと横切る蜘蛛。 なぜかいまにも死にそうにだ。
おまえ親父の真似ばしよっとか。 こんクソ事象蜘蛛が!
もちろんほかの人にとってはただの蜘蛛である。 だが確実に事象のメッセンジャーだ。
あるときは予兆として、あるときはいま事象が進行中であることを告げに、これ見よがしにあらわれる。
出雲大社本殿で「八雲の図」を見た2008年8月8日以来、ず~っとそう。 もううんざりだぜ。
みずからトリガーになることを怖れ、これまで自粛生活をつづけてきた。
最後の旅行は奈良の丹生川上神社上社で「もんじゅ」廃炉を祈った2012年の死と再生の旅。 (もんじゅは4年後に廃炉が決定)
福岡にだって、母親の見舞いと葬式で2015年に帰ったっきり。 ゆかりの警固神社で狐さんたちが破壊され、「断層+破壊」のキーワードを予告した年だ。
不要不急の移動はもちろん、できるだけ出会いや変化を避け、精神的にはほとんど隠遁状態。 それこそ新型コロナの緊急事態宣言下のような日常を心がけてきた。
ところが今回。 10月31日の「みらい選択」選挙の結果を見て、この国の大多数が「恐怖のみらい」を望むんならも~知ったこっちゃない。 ヤメだヤメ。 やりたいようにヤルし、自分の保身だけ考えるわ。 とばかりに動いたとたんに、これだ。
いきなりトリガーになっちまった。
ああこりゃ首都圏は大丈夫だわ。 今回は地震はないな。
私事象に出ると、公には出ない。 公に出なければ、私事象に出る。 それが、事象に取り込まれ、組み込まれたわが身の立ち位置。
もちろんこんな話聞かされたって「そんなの思い過ごしだよ」と云うほかはないし、自分だけの真理として墓場まで持っていくしかない。 なんの普遍性もありはしない。
だが厄介なのが、なんの普遍性もないくせに、その思い過ごしは思い過ごしではすまない。 私事象は私事象ではおわらないってトコ。
これまでの例からいくと早ければひと月後。 おそくとも翌年には公にも出る。
東日本大震災も、熊本大地震のときも半年後だった。
2010年は自分。2015年は母親。 こんどは父親かよっ。
「ヒロシマの岸田」はいいよな。 自分が「日叛国」の地雷をふんだことにさえ気づかない。
気づかなければソコに「責任」は生まれないし、自責だってないもんな。
自分が動いたから親父が倒れた。
もちろんそんなこと云ったって身内はちんぷんかんぷんだから云う必要ないんだけども、自分の心は誤魔化せないもん。
ただほんと幸いなことに。 11月29日の朝、白血球の数値が下がったと病院から連絡があった。
ちょうど14時からの面会の了承を得ていた日。 といっても10分程度だけども。
病院によって対応はさまざまだと思うが、親父が入院したトコはいまだ新型コロナ対策で面会は禁止。
状況が状況だけに認めてもらったが、姉貴も担当医に呼ばれてはじめて会えたとか。 しかも個室に空きがなく四人部屋なので短時間。
まあ看護師さんたちのハードワークははたから見ても分かったし、とても文句を云える雰囲気ではない。 もしかしてコロナで辞めちゃって足りてないんじゃないの?
で、人間ってこんなに小さくなるんだ。 ってくらい親父は縮んでいた。
まるで体脂肪率0%。
でもある程度言葉を交わせるぐらいには回復していてひと安心。
高齢なので今後どうなるかはわからないけども、とりあえず無事峠は越えたようだ。
面会できた11月29日は第「73」代横綱照ノ富士の誕生日。 「火の禊の十字=いきなりステーキ」に対応するいい肉の日。
できれば避けたかったんだけど、土日はダメだって云われた。 なにかあれば病院から連絡すると。 土日が峠って話なのに、それじゃ遅いだろ。 って思ったが....。
11月27日には予想どおり、「神宮のヤクルト」が「がんばろう神戸のオリックス」を下して4勝2敗で20年ぶり6度目の日本一。 「メインはあくまで東京2020の呪い+大震災」の構図。
28日は「73(ナミ)」の照ノ富士が九州場所で、初の全勝優勝。 ああそっか。福岡国際センターでやってたんだっけ。
福岡市はイザナギの「父なる禊」の地。 ソコでこれ見よがしの全勝優勝なんて。 依然として諏訪之瀬島の噴火活動も活発だし、イザナミの「GOTO黄泉がえり」パワーはますますお盛んってことか?
かたや東京競馬場のジャパンカップでは、逆「17」番のコントレイルが有終の美。

表向きはこの↑オオタニサンMVP馬券。
もちろん逆から数えて17番だからウラがある。
イザナミ高天原の祝「創世の御柱」馬券ってウラだ。
例のコントレイル(飛行機雲)だけに、とくに首都圏は筋状の地震雲に注意した方がいいと思う。
せめて11月29日朝の親父の吉報が、公の事象的にもいい方向に出てくれればと願う。
ただその日、伊豆諸島の鳥島近海でしっかりM6.6の海溝地震、起きちゃってるからなぁ。

「66」は恐怖の事象数。
どう見たってこの「いい肉の日」の地震。 首都圏だけでなく「日本列島の十字」のクロスポイントの茅野市でも、ぽつんと福島第一原発の双葉町でも震度2だし、イザナミからの警告だよな。
「火の禊の十字」+「東京2020の呪い」+「恐怖のみらい」の予告地震だ。
それにしても、行ったり来たりの長距離移動でほんっと疲れた9日間だった。 とくに精神的に。 悪夢にもうなされたし。
今回、自分がトリガーとなって親父が倒れ。 6年ぶりにもどった実家で、二階の窓からイザナミの飯盛山を眺めながらつくづく思った。
ああオレ、ずっと見られてたんだな、って....。
まるで「ソラリスの海」のようにだ。
そりゃ記憶のワードだって事象化されてくわな。
あまりに身近すぎて、当初はぜんぜん意識してなかった。 飯盛神社の事象性、重要性に気づいたのは、2018年にイザナミが「国生み神事」を開始してからだ。 👉 http://www.iimorijinja.jp/top.htm
飯盛神社は福岡平野をはさんで、若杉山の太祖宮(イザナギ)と対をなす。
そもそもシクミが福岡県西方沖地震からはじまったのだって、志賀大明神の志賀海神社や禍津霊(まがつひ)のパンドラの匣たる警固神社だけでなく、飯盛神社も大いにかかわっていたのだ。
>東には若杉山に坐す伊邪那伎尊。 西には飯盛山に坐す伊弉册尊。 すなわち夫婦山として 古代よりの国産み伝説の基であります。
上宮にイザナミ。 中宮には木を植えた神、五十猛命(いたける)を祀る。
イザナミと「再生の木」のイタケル。
この構図こそが重要だし、いま思えばだけど、かつて「神々が動いてる」をはじめるにあたって「いやさかの木」ってHNを思いついたのも、だからだったんだよな。
当時はぜんぜん意識してなかったけど。
じつをいうと、2015年の小笠原諸島西方沖の超深発地震。 つまりイザナミの日本列島制圧への大攻勢開始の日は、うちの母の誕生日。
それからまもなく母親は入院。 10月に世を去り、半年後に警固神社の警告どおりの大地震が起きた。 熊本大地震だ。
そしてことし。 イザナミ高天原の成立とともに僕は2019年の事故の痛みを再発させ、体調を崩し、こんどは親父だ。
ご心配をおかけして申し訳なかったけれど、8ヶ月以上つづいた僕の右腕の痛みはやはり、東池袋暴走殺人のエリートじじいが罪を認めたあとすっかり消えた。
あの暴走事故は僕の事故のひと月後に「私→公」の事象パターンで起きたもの。 もしあのじじいが控訴してたら、いまだに痛みはつづいてたろうな。
そういうものだ。
イザナミ高天原の最大のターゲットは、「鉄カルマ」と「父なるヤマト」。
じつは僕の首都圏脱出とリンクして倒れたのは、親父だけじゃない。 身近にもうひとりいる。
ちなみにうちの父親との共通ワードは、「父」と「鉄(八幡)」と、「2月1日」だ。
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テーマ:神話と事象 ジャンル:学問・文化・芸術
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