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この記事のみを表示する花見、淡路、斎宮、そして...(3)

いざなみ


   2021.9.18.未明
  100_0979.jpg

淡路島は水蛭子の島。
父なるイザナギが神上がった島でもある(伊弉諾神宮)。

阪神淡路大震災の淡路島もまた、かつては阿曇(あずみ)族の島だった。

拠点は、野島。
北淡震災記念公園には、震災で出現した野島断層の一部が保存されている。
 👉 https://www.nojima-danso.co.jp/

ね、大地震のかげに阿曇(安曇)あり。
でしょ。


※)もしかして観た方いるかな?
 25日にちょうど「ブラタモリ」で淡路島やってて、
 野島断層にそって南下していってた。
 最先端の鉄器工房とか、
 海の幸の御食(みけつ)国とかいってたでしょ。
 あれ、阿曇族だよ。
 当ブログのいう「鉄カルマ」の運び屋。
 その「鉄と戦争のカルマ」が行き着いた先が「核」なわけで、
 だから祖神たる志賀大明神が原発担当大神として、
 精算の役目を負っている。
 じっさい巨大津波で破壊したしね。
 フクシマ。


その阿曇の祖神、志賀大明神の令和バージョンが、「恐怖のホタカ」だ。
示されたのは令和元年の2019年6月6日(恐怖の日)。

初起動は去年4月22日の長野県中部震度3。
翌日にはM5.5の震度4。
そこから、過去最大規模の北アルプス群発地震がはじまった。

国生みのイザナミと恐怖のホタカの大共鳴のはじまりである。

トリガーとなったのは、安倍「9・11」内閣が黄泉の熊本大地震の日4月16日に出した、新型コロナの全国緊急事態宣言。

二日後の4月18日。
まずイザナミが反応。
小笠原諸島西方沖で発生した母島震度4、M6.8の深発地震だ。

つづいてイザナミの事象日「22」日に、「恐怖のホタカ」が共振する。
長野県松本市安曇の人たちを恐怖におとしいれた北アルプス群発地震は、こうしてはじまった。

で、きわめて重要なのが、この大共鳴のキーワードがまんま、「(黄泉の熊本)大地震+全国緊急事態」であるということ。

じっさい7月3日の「ナミ」の日から、イザナミがやってくれたよね。
令和2年7月豪雨。
球磨川大氾濫のこのニュース映像を、憶えてる方も多いと思う。

 20200704青井阿蘇神社

しかもキーワードはもろに「黄泉」。
事象神社は球磨村の岩戸熊野坐神社。
ご神徳は、「黄泉がえり」だ。

(このあとイザナミ黄泉がえりの日に「GOTOトラベル」が開始。映画「黄泉がえり」の竹内結子さんが「GOTO」する)

豪雨災害は熊本から全国に拡大。
「黄泉の熊本+全国緊急事態」のキーワードが、実現されたわけ。

のこるキーワードは、「大地震」。
「大地震+全国緊急事態」だ。

それが、イザナミとホタカの大共鳴のメインテーマ。
ということになる。

そういった意味でも去年、竹内結子さんが「恐怖のホタカ」の日に「GOTO」したのはほんとショッキングだった。
なんというめぐりあわせ。

恐怖のホタカ(志賀大明神)+GOTO黄泉がえり。
(東日本)大震災がよみがえるってことじゃん?

これに追い討ちをかけたのが、バルス菅だ。

東京2020閉会式の8月8日に、「冷酷な」イザナミ高天原の「創世の時」がはじまったあと。
2013年に「再会のイザナミ」のラストメッセージ地震が那智勝浦で起きた、8月30日。

やってくれちゃったでしょ。
バルス菅が。
「宝永のGOTO黄泉がえり」のセッティングを。

あれってさ。
安倍と菅で、かつて「再会のイザナミ」が警告した「宝永の目ざめ」への公式を、なかよく完成させちまったってことなんだよな。

大地震+全国緊急事態=宝永の黄泉がえり」。

って、バルス方程式をだ。

だから9月9日のねんねこ地震。

>眠れ!
 「再会のイザナミ」とともに。

だったし、14号のあの消滅地点なんだよね。

もうかんぺきアウトっしょ。
いずれ確実に宝永は目ざめ、黄泉がえる。

台風14号チャンスーと北アルプスの連動も。
9月26日の諏訪之瀬島の観測史上最大の噴火と、27日のとつぜんの北アルプス群発も。
被害はたいしたことないけど、イザナミと恐怖のホタカの大共鳴アピール。

その「時」は着々と近づいているゾ。
って、話なんだ。


さて、9月17日に福岡の花見に上陸した台風14号チャンスーは、そのあと月黄泉の伊予(愛媛県伊予市)に再上陸。

666番地に宇佐神社がある下吾川から、月読尊を祀る伊予国名神大社の伊予神社付近を通過。

18日未明、淡路島の洲本市に1時間に79mmの猛烈な雨を降らせている。
トップの画像がそうだ。

月黄泉につづいて水蛭子。
やっぱ淡路島キター!と思ってたら、さらにそのあとがスゴかった。

なんと三重県多気郡の斎宮(さいぐう)跡を、もろ通過しちゃったからだ。

 100_0980.jpg

いやこれにはホントまいった。

いまの伊勢神宮の祭主は天皇陛下の妹黒田清子さんだけど、かつては斎宮(伊勢斎王)には未婚の皇女が選ばれた。
斎宮跡はその御所、斎宮寮の遺跡で、平安時代には300人以上が勤務していたらしい。

斎宮の初代は、第十代崇神天皇の皇女豊鍬入姫(とよすきいりひめ)。
二代目は第十一代垂仁天皇の皇女、倭姫(やまとひめ)。

いやホントまいるよ。
崇神天皇と垂仁天皇。

8月30日の「8月18日広島県北部震度4~呪いはつづく(2)」で紹介したばっかじゃん。

「父なるヤマト」の王権を確立した天皇。
福井の高浜原発「みらいくん」の闇の王、陸耳御笠(くがみみのみかさ)を滅ぼした天皇だって。

さすがイザナミ台風。
水蛭子の淡路島につづいて、父なる「ヤマト王権」確立の時代、しかも豊鍬入姫を連想させる「斎宮」を示してきた。

「百の御生れ(もものみあれ)」につながる場所をだ!

豊鍬入姫と倭姫、どちらが伊勢に入ったかはともかくとして(書紀では倭姫)、そもそものはじまりは崇神天皇が天照大御神の神威をおそれ、宮中から追い出したことにある。

(卑弥呼がからんでくるとすればやっぱここだと思う。神威をおそれただけじゃ説明になってないもん。なにかをしたからこそおそれる破目になったんじゃないの?)

天照大御神は豊鍬入姫を御杖代(みつえしろ)に畿内を転々として、それがいま「元伊勢」」と呼ばれる場所なんだけど、そのひとつが当ブログでいま話題の籠(この)神社。

若狭湾沿岸にあるお伊勢さまのふるさと、丹後一宮元伊勢籠神社だ。
 👉 https://www.motoise.jp/about/

>崇神天皇六年まで宮中でお祀りされていた天照大神は、
 皇女豊鍬入姫命に託され
 宮中の外にお祀りされることになりました。
 最初にお祀りされた場所は大和の笠縫邑です。
 つぎに天照大神と豊受大神をご一緒にお祀りしたのが、
 当社奥宮真名井神社(吉佐宮)です。

前回お伝えした大宝元年に若狭湾で発生した40mの巨大津波。
その最高到達点を示す「波せき地蔵」があるのが籠神社。

そして例のこの歌があるトコだ。

「ふたちいほ(二千五百)  しづまるかみの  かみはかり

 もものみあれの(百の御生れの)  ときぞちかづく」


この「百の御生れ」とは、つぎの第100代総理のときに起きる水蛭子出産のことではないか。
だとしたら、水蛭子出産はフクシマのカグツチ出産同様、若狭湾の巨大津波による「みらいくん」と「あかりちゃん」の大爆発というカタチで実現するのではないのか。

というような話を以前書いた。

そうしたら水蛭子の淡路島に豪雨をもたらしたあと、台風14号ったら「百の御生れ」の元伊勢籠神社につながるポイント、斎宮跡をもろに通過していったわけ。

もちろんこれ、去年の伊勢神宮神嘗祭の日の中曽根の合同葬=「日叛(にほん)国の成立」とも、関係してる。

当初は「きっと伊勢神宮を通るなこりゃ」って思ってたんだけど、ズレたコースを見てもしやと思い、Yahoo台風情報地図をズームアップしてってオーマイガーッって頭抱えたよね。

ありうるかい?
こんなにみごとに斎宮を通過するって偶然。

しかもさ。
そのあとにコレ↓だよ。

 100_1002.jpg

おまえはユリ・ゲラーかっ!

で、ご存じのとおり、まるで「宝永の目ざめ」を告げるかのように、こうなっちゃったわけ。

 100_1008.jpg

あきらかに、南海(駿河)トラフだよね。

おまけに伊勢神宮ではなく斎宮を選んだことに意味があるなら、「大宝の目ざめ」もありうるって話になってくる。


なんて考えてたら、きのうのこれ↓と。

 202109292339.jpg

これ↓だよ。

 202109291737.jpg
 
富士山に近い静岡県東部震度3と、日本海中部震度3。

しかも自民党総裁選で、第100代総理大臣がヒロシマの岸田に決まった日にだ。

とくに日本海中部は深さ400kmの深発地震で、異常震域の太平洋側震度3。

もしM6.1ではなくM7クラスだったら、まちがいなく警報を出すトコだった。

おそくとも1年以内に日本海側で大地震が起きると思われます。
とくに津波をともなう若狭湾の巨大地震には警戒してください。
ってね。

じつは日本海中部でM6クラスの深発地震が起きるのは、2005年10月23日以来。

福岡県西方沖地震+伊勢神宮式年遷宮山口祭とともに、「2013伊勢出雲同年遷宮のシクミ」がはじまった年だ。
(もしかして千葉ロッテマリーンズがまた日本一になるのか?)

あのときはM6.1。深さ411km。震度2。
もちろん1年以内に大地震は起きていない。

でも1年と5ヶ月後に日本海側で、震度6強の能登半島地震。
さらにその4ヶ月後に、震度6強の新潟県中越沖地震が発生した。

もちろんこんども必ず来るとはいわないけども、いまもまだ、志賀原発の能登半島地震が「電気の日」、柏崎刈羽原発の新潟県中越沖地震が人類初の核実験「トリニティ」の日(バッハがヒロシマに行った日)に起きたのと、おなじ「シクミ」の流れにあることをぜひお忘れなく。

電気+核=原発。
このふたつの大地震はまぎれもなく原発担当大神たる志賀大明神の事象であり、その志賀大明神こそがいまの「恐怖のホタカ」なのだから。


2013年に東京2020が決定した9月8日。
イザナミとカグツチの世界遺産「花の窟神社」でご神体の巨岩の一部が崩落し、拝殿を破壊したその日。

「みらいくん」と「あかりちゃん」のMOX燃料を積んだ2隻の輸送船が、フランスのシェルブール港を若狭湾の高浜原発に向けて出港した。

到着は11月の後半。

去年も「東海村震度5弱」が起きた、志賀大明神+ニギハヤヒの11月22日。
「73」+「GOTO黄泉がえり」の照ノ富士の誕生日11月29日は、けっこう注意すべきかもしれないね。


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いざなみ


9月19日の北アルプスの地震では、槍ヶ岳で多数の落石が発生したようだ。

 

震源は槍ヶ岳の西方。
M5.3で、震度4。
深さは0km。

北アルプスでM5クラスの震度4は昨年以来。
まちがいなく、「恐怖のホタカ」の再起動だ。

9月19日は「火の禊のスサノヲ」の日。
今回のシクミでスサノヲとともに「火の禊の十字」を背負うのが日本武尊。

スサノヲを「火の禊」にかけるのが崩壊神オオナムチと艮の金神なら。
日本武尊に「火の禊」をもたらすのは、恐怖のホタカ。

その恐怖のホタカが9月19日に動いた意味は大きいんじゃないかな。

しかも東京2020閉会式の8月8日に「冷酷な天の川(銀河)」が示され、イザナミ高天原の「創世の時」がはじまったいまの流れ。

台風14号だけでなく、2013年の東京2020決定と「再会のイザナミ」の死をめぐる一連の事象日。
とくに、8月30日のバルス菅の「宝永のGOTO黄泉がえり」とも。
9月9日のイザナミのメッセージ地震。
「眠れ!再会のイザナミとともに」
ともつながる9月19日。

というのはね。

去年「バルス」の芦名星さんが「GOTO」した9月14日には、東海道南方沖でM6.0、震度3の深発地震も発生している。

 202109140746.jpg

震源と同経度は、静岡県掛川市の高室神社と高室天神社。
前者は塩土老翁(しおつちのおじ)。後者は住吉大神と綿津見三神。
もろに海神たちの社だけに、気になるところ。

住吉に綿津見とくれば阿曇(安曇)=恐怖のホタカ。
塩土老翁といえば奥州一宮の鹽竈神社(宮城県塩釜市)。
日本三大荒神輿の「帆手祭」の翌日が、東日本大震災だっただけにね。

台風14号チャンスーが温帯低気圧になったのも、たぶんおなじ経度だと思う。
南海トラフの巨大地震はとくに高知沖が懸念されてるようだけど、イザナミの東経「137」度だし、最初の「バルス(破壊)」はこの辺↓からはじまり、連鎖してゆくのかもしれない。

 100_1008.jpg

東日本大震災もまた、地殻破壊の連鎖だったようにだ。


北アルプスの総鎮守は、長野県安曇野市の穂高神社。

祭神は、穂高見命(ほたかみのみこと)。
福岡県の志賀島を本拠とした古代海洋民、阿曇(安曇)族の祖神である。
(志賀大明神は、穂高見や綿津見三神もふくめた祖神の総称)

なので遷宮祭には、志賀島からはるばる運ばれた海砂で本殿を清める、玄海の砂持ち行事がおこなわれる。

前回は2016年5月5日。

黄泉の熊本大地震のあと、中央構造線を東へ向かったイザナミ軍が、諏訪大社上社本宮を制圧。
建て御柱の死亡事故を事象として、「日本列島の十字」に天の御柱をおっ立てた日だ。

つまり東日本大震災とフクシマ以降も、イザナミと志賀大明神の共鳴の「絆」はつづいてるわけ。
人類初の核実験「トリニティ」ラインの絆だ。

そもそも、志賀大明神とイザナミの復活自体が連動してたしな。

大震災のあと、三年のブランクをへて志賀大明神(恐怖のホタカ)が復活したのは2014年の北アルプス。

まず事象日である9月27日に御嶽山が噴火。
つづいてニギハヤヒの11月22日に、北安曇郡白馬村を震源とする長野県神城断層地震が発生する。

2013年9月9日の「再会のイザナミ」の死からずっと沈黙していたイザナミが、「黄泉の99り姫」と化して白山に黄泉がえったのは、翌12月だ。

今回の台風14号チャンスーと北アルプス震度4だってそう。
絆のあらわれ。

チャンスーが上陸した古賀市の花見は、かつての筑前国糟屋郡。

志賀島の志賀海神社は延喜式神名帳(いわゆる式内社)の筑前国糟屋郡名神大社。
穂高神社は、信濃国安曇郡の名神大社。

玄界灘を素通りするはずだったチャンスーが、突然方向を変えて志賀海神社の神域へ。
すかさず穂高神社の北アルプスで、去年以来となるM5クラスの震度4。

チャンスーがイザナミの意図で動いていたことのなによりの証明だし、だからこそ北アルプスの「恐怖のホタカ」も共鳴した。

「さあ、そろそろいきますわよ」
「はいな!」
ってカンジなのかもね(苦笑)。

海の警固断層の志賀海神社・・・福岡県西方沖地震。
糸魚川静岡構造線の穂高神社・・・長野県神城断層地震。
そして、「日本列島の十字」のクロスポイントに位置するホタカの娘ヤサカトメの諏訪大社上社(とくに前宮)。

これらがぶっとい事象のパイプでつながってること、ぜひ憶えといてほしい。

来たるべき大地震の予兆を察知するためにもだ。

ちなみに9月9日Yahoo!誤配信の「阿蘇山」とつながってるのは、諏訪大社の下社の方である。


この際なので、穂高神社と阿曇(安曇)に関してもうすこし述べておきたい。

歴史の話になっちゃうけど、今後の展開を予想するうえでもっとも重要なファクターのひとつだってのはみなさんにもわかってほしい。

僕が1stステージで原発大事故を予測できたのもそのおかげだ。
当時は志賀大明神=原発担当大神って書いてたよな。

さて、穂高神社は北アルプスのみならず、日本アルプス全体の総鎮守。
日本の屋根と呼ばれる大山脈に海の神が祀られてるのは不自然だし、不可解だと思われる方もいるかもしれない。

でもかつての海洋民にとっては、海も山もその祭祀と大自然の循環における聖地だった。
山が枯れれば、海も枯れる。
彼らはそのことを熟知していた。

現代の漁業と科学がその因果関係に気づいたのは、じつは最近の話なんだけどね。

また、プレートテクトニクスって意味でも、海と山はつながっている。
そうした地殻変動の要所要所になぜか拠点を置いたのが、この国の古代海洋民。
とくに阿曇(安曇)とその支族だ。

じっさい「アズミ(アヅミ)」系の地名は、北アルプスだけでなく火山や断層帯のいたるところに入りこんでいる。

代表的なのが、ことし7月3日の「ナミの日」に伊豆山で土砂災害が起きた、「熱海」。
そういった意味ではあの土砂災害は、イザナミと恐怖のホタカの共鳴のあらわれでもあるんだよね。

当ブログでも、海の民や山の民って便宜上つかいわけてるけど、もともとは海の民も山の民もなく、海と山は未分化だった。

その名残りは、記紀の天孫降臨神話にも見える。
なぜかニニギ尊は、山の神オオヤマツミの娘コノハナサクヤヒメと山の中ではなく、海辺で出会ってるでしょ。

またスエズ運阿の「EVERGREEN」のトコで紹介した、長栄海運の伊予国一宮大山祇神社だってそうだ。
山の神なのに、かつては村上水軍ら瀬戸内海賊の神だったってどうよ。

志賀海神社にしても、毎年春と秋に「山誉祭(やまほめのまつり)」をやる。
こういうのは、海と山の列島にもともと根づいていた縄文古来の文化だ。

その海と山を完全に分離したのが、ほかならぬ大和朝廷である。
海と山のあいだに大和朝廷の公地が置かれたからだ。

公地公民の律令時代以降、海と山の民は公民(おおみたから)によって分断された。

それは流通の分断でもあり、古来の伝統にもとづく生活をつづけてきた人々にとっちゃ死活問題。
かくして蝦夷や隼人の大規模反乱は起きたし、そして敗北した。

海と山に分断された人々は生きるために公民に媚びへつらわざるをえなくなり、そこに芸能が生まれる....。


大和朝廷が律令制の導入を本格化させたのは、663年の白村江の敗戦以降。

穂高神社で「御船祭り」が行われる9月27日は、白村江の戦いで死んだ大将軍阿曇比羅夫(あずみのひらふ)の命日だ。

ちなみに西の大将軍阿曇(安曇)比羅夫に対する東の大将軍が、阿倍比羅夫。
こっちは歴史の教科書にのってるよね。
どっちも比羅夫でちとややこしいけど。

律令制が完成したのは、701年の大宝律令から。
その年に40mの巨大津波をともなう大地震が起きてることは注目に値する。

この大宝律令に対する大規模反乱が蝦夷と隼人であり、すでに蝦夷の地では東日本大震災が起きているからだ。
しかも隼人の地の新燃岳大噴火に連動して。

いま桜島の山体膨張がいわれてるけど、桜島にかぎらずこれから隼人の地で大震災クラスの火山災害が起きる可能性は否定できない。

今回のシクミにおいて、僕が「大宝」を重要なキーワードと見るのは「父なるヤマト」の大祓ってだけでなく、そうした蝦夷と隼人の共鳴が事象に見えているから。

歴史上、両者が同時に登場するのが「東へ西へ」の日本武尊神話と、大宝律令をめぐる大蜂起なのだ。

以前、原発銀座の若狭湾沿岸が、「大祓詞」の天の益人らが犯した種々の罪ごとの舞台であることはお伝えした。
これにくわえ、「大宝」というキーワードから見えてくるのも若狭湾。

巨大津波をともなう大宝元年の大地震は、若狭湾で発生した。

このとき沈没したと伝えられるのが、海洋民の島、凡海郷(おおしあまのさと)だ。
いまの冠島と沓島がその名残りとされる。

で、だいじなのは、その凡海(おおしあま)氏もまた阿曇族の支族だということ。

大将軍阿曇比羅夫が戦死したあと、この国は律令制へと向かい。
律令制が完成した701年(大宝元年)に、こんどは阿曇の支族である凡海氏の島が沈没したわけ。

まさに応神王朝以来の海の時代のオワリを象徴する、すごいめぐりあわせだよね。

そしてこのめぐりあわせこそが、「シクミ」なんだ。


いま僕らが時代のオワリに来ているのは、みなさん自覚されてることだと思う。

つまり僕らはいま、「シクミ=めぐりあわせ」のなかにいる。

その「めぐりあわせ」として志賀大明神が復活している以上、「大宝」がリメイクされるのは僕としては当然の想定だし、その「めぐりあわせ」のなかで、阿曇比羅夫が戦死した9月27日に御嶽山は噴火し、映画「黄泉がえり」の女優竹内結子さんも「GOTO」した。

「バルス」の芦名星さんが「GOTO」した9月14日には、前述のとおり東海道南方沖で深発地震が発生。

このめぐりあわせからいっても、竹内結子さんの9月27日には「恐怖のホタカ」の地震が予想されたし、みなさんにも地震に注意とお伝えした。

「オオカミ少年」になって幸いだったと思う(笑)。

ただし、大きな地震はなかったけど、「恐怖のホタカ」はしっかり反応している。

9月19日の北アルプス群発は22日には収束。
23日に一度、長野県中部震度1があったもの、以降はすっかりなりをひそめていた。

ところが、9月27日にいきなりごらんのとおりだ。

 2021年09月27日20時25分 岐阜県飛騨地方 10 km 4.0 震度2
 2021年09月27日20時26分 茨城県沖 50 km 4.7 震度3
 2021年09月27日20時02分 岐阜県飛騨地方 10 km 2.5 震度1
 2021年09月27日19時58分 宮城県沖 50 km 4.0 震度2
 2021年09月27日19時54分 岐阜県飛騨地方 10 km 4.1 震度2
 2021年09月27日18時05分 岐阜県飛騨地方 ごく浅い 3.1 震度1
 2021年09月27日17時57分 岐阜県飛騨地方 ごく浅い 2.6 震度1
 2021年09月27日16時52分 兵庫県南東部 10 km 2.6 震度1
 2021年09月27日16時49分 岐阜県岐阜県飛騨地方 10 km 3.1 震度1
 2021年09月27日16時23分 岐阜県飛騨地方 10 km 2.7 震度1
 2021年09月27日16時14分 岐阜県飛騨地方 ごく浅い 2.9 震度1

また、9月26日と27日には気になる事象もあった。

イザナミの諏訪之瀬島が観測史上最高の5400mの噴煙を上げた9月26日。
第「73」代横綱照ノ富士が、「熊本」の正代を破って史上9人目の新横綱優勝。

「73」はイザナミ、「9」は高天原の事象数。

ことしに入って照ノ富士は、なにかと富士山にからんでるわけだけど、26日には富士山の初冠雪もあらためて発表されたよね。
いまや照ノ富士は、「73」に取り込まれた「宝永のGOTO黄泉がえり」の事象横綱だ。

これだけならまだしも、つづく9月27日には、誕生日が「3・11」の第69代横綱白鵬が、日本相撲協会に引退の意向を伝えたってニュース。

東日本大震災から、「宝永のGOTO黄泉がえり」へのバトンタッチ。
じゃないの?

ちなみに照ノ富士の誕生日は、11月29日。
火の禊の「いきなりステーキ」には、いい肉の日だ。

おなじ27日に、オワリ名古屋に火球出現ってニュースもねぇ。
なんだかブキミなめぐりあわせ。
サインでなきゃいいんだけど。

話題の人物小室圭さんが3年ぶりに帰国ってのはどうなんだろう?

過去にも書いたけど、「圭」は天子の尖った玉器。
「土」ふたつは大地に立つふたつの十字。スサノヲと日本武尊の。

誕生日の10月5日はうちの母の命日。
もとい、2013年に伊勢神宮外宮の遷御の儀がいとなまれた日。

その日に事故で亡くなったのが、小室さんとおなじ横浜市出身の桜塚やっくん。

塚は墓。桜の墓。
太平洋戦争のミソギ=散る桜の時代のオワリを象徴していた。

桜といえば、コノハナサクヤヒメ。
富士山の女神だ。

白鵬の「宝永の黄泉がえり」へのバトンタッチとあわせて、なにかヤバいトリガーにならなきゃいいのだけど....。

 
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最近思うこと


本文が間に合いそうにないので、取り急ぎお伝えしときます。

9月26日と27日は「恐怖のホタカ」の事象日。

とくに9月27日には警戒してください。

去年は映画「黄泉がえり」の女優、竹内結子さんが「GOTO」されました。

あのときとおなじ、イザナミと恐怖のホタカの共鳴の流れ。

今回は地震にも注意が必要です。

メッセージレベルの事象で終わるよう祈ってます。


☆追記

イザナミのバロメーターであるトカラ列島(十島村)の諏訪之瀬島。
9月26日7:11に、観測史上最高となる5400mの噴煙を上げました。

これまでの最高はことし8月28日の4800m。

東京2020閉会式の8月8日。
「創世の時」のはじまりから、諏訪之瀬島がどんどん活発化してます。

ちとマズいですね。
共鳴中の恐怖のホタカも調子に乗らなきゃいいんですが。


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いざなみ


2013年に「再会のイザナミ」が殺された、9月9日。
イザナミは僕らにこう宣告した。

「眠れ。再会のイザナミとともに」

その日、記録的な急発達をとげ、「猛烈な」勢力になったのが、台風14号チャンスー。

気象予報士泣かせの異例づくめのこの台風。
上海沖で想定外の再発達をしたかと思えば、こんどは予想外の進路。
各地にアウターバンドの豪雨をもたらしつつ、日本列島へ。

>チャンスーは花の名まえで、チューベローズのこと。
 和名は月下香だそうだ。
 月黄泉かよっ。

その月黄泉の島「壱岐」をかすめて、限界(玄界)灘で急に方向を変え。
狙いすましたかのように、古代阿曇(安曇)族の旧糟屋(かすや)郡に上陸。

台風が福岡県に上陸するのは、観測史上初の快挙(?)だ。

そういえば、東京2020開会式当日の7月23日に発生した「どっちやねん!」の台風8号ニルパックも宮城に初上陸だったよね。

イザナミの日高見高天原につづいて、こんどは大共鳴中の「恐怖のホタカ」の地元ってどうよ。

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しかも上陸ポイントは、古賀市の「花見」ときたもんだ。

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かんぺき狙いすましてるよな。これ。
さすがイザナミ台風チューベローズ。
花の窟神社とも「花」つながり。

まるで手向けの花だ....。


花見といえば、井上陽水の「東へ西へ」。
かつて西鉄宮地岳線の花見駅があったトコ。

>花見の駅で待ってる 君にやっとの思いで逢えた
 満開花は満開 君はうれしさあまって気がふれる
 空ではカラスも敗けないくらいによろこんでいるよ
 とまどう僕にはなんにも出来ない
 だから
 ガンバレ みんなガンバレ 黒いカラスは 東へ西へ

花見駅が宮地岳線もろとも廃止されたのは、2007年。
志賀原発の能登半島地震(震度6強)を皮切りに、ソコから大地震の「東へ西へ」がはじまった。

2007年の能登半島地震は、阿曇(あずみ)の祖神「志賀大明神」の事象。

西鉄宮地岳線はその阿曇と宗像(むなかた)族の故地をむすぶ古代海人鉄道。
いわば、「志賀大明神」鉄道だった。

柏崎刈羽原発の新潟県中越沖地震も、福島第一原発の東日本大震災も志賀大明神の事象だ。
いまの「恐怖のホタカ」。
ごぞんじイメージキャラが「シシ神」さまの、地震と津波の神である。

つまり宮地岳線の廃止ってさ、こういう↓スイッチだったんだよね。

 もののけ姫 シシ神
  ※このあと、シシ神は破壊のダイダラボッチになった

歌詞の「花見」と「カラス」の組みあわせも、すごいなって思う。
黒いカラスといや熊野の八咫烏(やたがらす)だし、東日本大震災の前に八咫烏が東へ飛翔するビジョンを観た方もいた。

 熊野那智大社神紋 熊野那智大社神紋

東日本大震災は神武東征事象の流れで、神武天皇の崩御日、3月11日に起きた。
その神武を導いたのが、熊野の八咫烏だ。

もちろん福岡にも八咫烏信仰の小烏(こがらす)神社がある。
古賀市の、上の画像の台風進路のさきにも、しっかり小烏神社があった。

くり返しになるけど、志賀大明神の志賀海神社(延喜式の糟屋郡名神大社)は、人類初の原爆実験「トリニティ」ラインでイザナミの熊野那智大社とつながっている。
花見の糟屋は八咫烏の熊野と、志賀大明神は黄泉のイザナミとつながってるわけ。
(古賀市はかつての糟屋郡)

で、その大共鳴の結果が、大震災とフクシマ(カグツチ出産)だ。

今回の「2013伊勢出雲同年遷宮のシクミ」は2005年にはじまったわけだけど、そのトリガーが志賀大明神の福岡県西方沖地震だった。

いわば「シクミ」をはじめた神なわけで、知名度は低いけども、シクミにおけるその存在感と影響力のデカさはわかってもらえるんじゃないかと思うし、だからこそ宮地岳線の廃止が「東へ西へ」のトリガーになった。

とまどう僕らはなんにも出来ない。
ガンバレ、みんなガンバレって云うしかないような状況になっていったんだよね。


でさ、きわめて問題なんだけど。
どうも台風14号の花見上陸って、かつての宮地岳線廃止とおなじ意味合いをもってるみたいなんだよな。

あらたなトリガー的な。

急に方向転換して、もろ旧宮地岳線とクロスする、というか遮断する角度で侵入してるし、9月9日には福島県いわき市豊間沖でも地震が発生してたでしょ。

まえの記事ではあまりピンとこなかったって書いたけども、14号のおかげでピンと来た。

>神社は豊間諏訪神社で、
 祭神はタケミナカタとヤサカトメの夫婦神。
 ヤサカトメは「恐怖のホタカ」こと穂高見命の娘とも妹ともされる、
 古代阿曇族の姫神だ。

>まあいずれにしても、
 この地震に関してイザナミの意図ははっきりとは伝わってこない。
 東日本大震災で津波の被害を受けてるので、
 その辺にあるのかもしれないが。

この文章をかいたとき僕は、もし意図があるならそれは恐怖のホタカ=志賀大明神とつながってんなと、とうぜんのごとく思ったわけなんだけど、そうしたら9月17日の19時前、イザナミ台風14号がもろ志賀大明神の神域に上陸したんでビックリ。

豊間諏訪神社沖の地震とおなじ9月9日に、イザナミの怒りをあらわすかのように「猛烈な」勢力に異常発達した14号チャンスーが、「恐怖のホタカ」の地元に観測史上初上陸。

って、フツーに考えてもおかしくないか?

あきらかに意図された進路。
ってことだよね。

「東へ西へ」だって、すでに示されてるしさ。

水蛭子の聖火リレーも、東へ西へ。
9月9日のYahoo!アプリの「阿蘇山噴火」で紹介した、日高見高天原の宮城県沖震度5強をめぐる一連の地震だってそうだ。

>阿蘇大明神からイザナミ高天原へ。
 聖火に先駆け、西から東へ太平洋側をリレーしていった、例のブキミなこれ↓。

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>5月にふたたび宮城県女川原発沖で震度5強。
 水蛭子の聖火が阿蘇大橋を渡った6日には、
 フクシマ沖につづいてまた熊本南部と和歌山北部地震。
 こんどは東から西へ。
  👉 戦士、高天原へゆく 

トドメはこれだ↓。

 202109191718.jpg

9月9日に対応する事象日。
「火の禊のスサノヲ」の9月19日に、岐阜県飛騨地方でM5.0、震度4の地震が発生。

震源の正式な経緯度はまだだけど、この×印はみなさんよくご存じだと思う。
去年の北アルプス群発地震でおなじみだよね。

まんま「恐怖のホタカ」の地震だ!

2021年09月19日17時18分 岐阜県飛騨地方 10 km 5.0 震度4 
2021年09月19日17時26分 岐阜県飛騨地方 10 km 3.4 震度2
2021年09月19日17時59分 岐阜県飛騨地方 10 km 3.1 震度2
2021年09月19日18時59分 岐阜県飛騨地方 ごく浅い 4.4 震度2
2021年09月19日19時04分 岐阜県飛騨地方 ごく浅い 4.6 震度3
2021年09月19日19時08分 岐阜県飛騨地方 ごく浅い 3.4 震度2
2021年09月19日19時30分 岐阜県飛騨地方 10 km 3.4 震度2

以前からお伝えしてるとおり、「火の禊のスサノヲ」のキーワードは、「花」。
スサノヲとともに「火の禊の十字」を背負う日本武尊のキーワードもおなじ。

「花」を見よ、の花見。
台風14号の地元上陸に対し、「火の禊のスサノヲ」の日に「恐怖のホタカ」が反応。
ってさ。

ふつうはこんなみごとにハマらないって。
イザナミの意図がこめられた台風だからこそのトリガーだし、「恐怖のホタカ」の北アルプス地震復活だ。

そしてこの共鳴は、14号の進路からすれば、将来的に南海トラフの巨大地震へとつながってゆく可能性がある。

「宝永の目ざめ」へとだ。

 100_1008.jpg

 南海トラフ想定域

ちなみに宝永大地震の震源は、和歌山の串本町沖だと考えられている。

 宝永地震震源

9月9日の「ねんねこ」地震の南方沖だ。

 100_0960.jpg


>「再会のイザナミ」が殺された9月9日のつぎは、
 9月19日が事象日。
 安倍が福島第一原発を初視察した、
 「火の禊のスサノヲ」の日だ。

 台風14号と立憲民主党の枝野(さいたま市大宮)の動向にくわえ、
 「火の禊」系、「十字」系の事象にも注意が必要だろう。

その枝野もまた、案の定やってくれた。
あの「いきなりステーキ」火災のさいたま市大宮区大門町。
武蔵国一宮大宮氷川神社の町に事務所を構える、「火の禊のスサノヲ」の枝野がだ。

18日に新潟入りし、県内各地をまわっていた枝野代表。
よりにもよって19日に十日町市へ。

そこで記者団の取材に応じ、衆院選に向けて米価維持の公約を発表。
って、しっかり9月19日のニュースになった。

「米」は「八十八」。すなわち「88」維持。
新潟は、「越」後。十日町は「十」。
「父なる越」と「十」字だ。

それだけじゃない。
十日町といえば、2011年の長野県北部地震。
東日本大震災に連動して3月12日に発生した震度6強の大地震だ。

そのとき隣の長野県栄村とともに大きな被害をうけたのが、十日町市。

無意識にソコに導かれたとしか思えないよ。
だとすれば、カンペキ大震災につながる予告だぜ、これ....。


台風14号は低気圧になったあと、現在も伊豆諸島の南に停滞中。

 202109201200.png

ふたたび逆走して、21日に紀伊半島の南海上に進む可能性があるそうだ。
 👉 もと台風14号の位相が再び本州付近を指向へ

さすがイザナミ台風。
しっこいよね(苦笑)。
まるで執念。
怨念かな?

もしかして、母なる熊野に向かおうとしてる?
それとも南海トラフによからぬパワー送ってる?

まだまだ目が離せないってことらしい。


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いざなみ


9月9日には三つの地震が発生した。

福島県いわき市平豊間沖 深さ27km M3.6 震度1。
茨城県神栖市須田沖 深さ26km M3.3 震度1。
和歌山県東牟婁郡串本町 深さ31km M3.2 震度1。

いずれもM3クラスの小さな地震だ。

 100_0960.jpg

なんでもない時なら見過ごしちゃうとこだけど。
なんせ今回は「東京2020の呪い」の流れ。
しかも9月9日は「再会のイザナミ」が殺された日。

前日9月8日には、古事記の比婆山につづいて日本書紀の花の窟神社。
当日は誤配信で「阿蘇山噴火」がトレンド1位。

小規模とはいえかならずメッセージというか、イザナミの意図がこめられているはずだと思い、ちとそわそわしながら気象庁の震度データベースの発表を待った。


ちなみにだけど、花の窟神社の9月8日には、高市早苗が総裁選への出馬を表明している。
こういうのが、シクミのセッティングってやつ。

「再会のイザナミ」を殺したのは安倍。
その安倍が支持するのが高市。
すごいでしょ。
4人の候補者のうち、「東京2020の呪い」の事象日に出馬表明したのって高市だけだぜ。

もしまかりまちがって高市が第100代総理にでもなった日にゃ、この国がサイコーにヤバいことになるのわかると思う。


震度データベースに震源の正確な情報が出たのは、アメリカ同時多発テロから20年(早いよね~)の9月11日。

緯度経度地図で震源を確認してみてまいったよ。
いや、ほんとうにまいった。

とくに茨城沖(分類上は千葉県東方沖)と和歌山南部にはドキッとさせられたし、悪寒が走った。
そこに示された意志が、8月8日の台風9号ルピートそのままの、「冷酷な」イザナミだったからだ。

福島県いわき市沖については、あまりピンとこなかった。
でも念のため記録しておくと。

神社は豊間諏訪神社で、祭神はタケミナカタとヤサカトメの夫婦神。
ヤサカトメは「恐怖のホタカ」こと穂高見命の娘とも妹ともされる、古代阿曇族の姫神。

平安時代に坂上田村麻呂が、蝦夷征伐の戦勝祈願で諏訪大社の神を祀ったのがはじまりだそうだ。

東北地方には鹿島神社がけっこう多い。
大和朝廷の蝦夷征討軍が、武神で藤原氏の祖神の鹿島神タケミカヅチを奉じて侵攻したからなんだが、征夷大将軍の坂上田村麻呂が戦勝祈願に諏訪のタケミナカタを祀ったというのはちと違和感がある。
タケミナカタは出雲だもんね。

たぶん(ホツマツタヱに語られるような)蝦夷と出雲のつながりは、一般には認識されてたんだろうと僕は思っている。
たとえば奥州安倍氏を滅ぼした源頼義が、地元民の懐柔策として諏訪神社を建てたようにだ。

福島は坂上田村麻呂伝説の地でもあるので、あとづけか、戦勝祈願ではなく地元の民のために諏訪神を祀ったんじゃないかな。

まあいずれにしても、この地震に関してイザナミの意図ははっきりとは伝わってこない。
東日本大震災で津波の被害を受けてるので、その辺にあるのかもしれないが。

とりあえず、「坂上田村麻呂+諏訪神」の組みあわせは憶えとこうと思う。


問題なのは、つぎの茨城県神栖市須田沖だ。

「うわ須田かよ」ってヤな予感してたんだけど、緯度をたどっていってゾッとしたよ。
女子大生の遺体発見現場と、ほとんどおなじ北緯だったからだ。

憶えてる方いると思う。
2019年1月31日に犯人が逮捕された、神栖市の女子薬科大生殺害事件だ。

当時僕はこう書いている。

>菊水作戦のように死地へと向かったワード、菊池。

 向かったさきは、芭蕉のいうイブキドヌシの風寒き里。
 茨城県神栖市。
 
 イブキドヌシは大祓の風。
 「父なるもの」への大祓の流れで、パパ活?

 「捺」という字には、押さえつける意味がある。
 「奈」は、神へのささげもの。
 これに手へんがつくと、むりやりって感じ。
 
 「捺未」のワードはいけにえの未(ひつじ)だし、
 いけにえの未来を暗示する.....。

「菊池」は例の「ヒロシマの火」の星野村の星野氏(南朝方)とも、東日本大震災の「西郷どーん」(JR九州)とも、もちろん熊本大地震とも、父なる禊の地の黄泉の穴=福岡地下鉄七隈線陥没事故の菊池神社ともつながる重要ワード。

大災害にかかわる、母なる側のワードだ。

僕が前ブログ「神々がうごいとーと」を終わらせたときのニュースだし、事件のことはある種のしこりとなって残っている。

「神々がうごいとーと」最後の記事のタイトルは、「物語の終わりのために」。
みずからの日本武尊事象を回避するための「終わり」だったのだが、そのあと神栖市の女子大生殺人が全国的に話題となり、うわって顔をしかめたのを憶えている。

日本武尊を死にいたらしめたのがイブキドヌシだからだ。

で、その予感は的中。
もちろん死にはしなかったけど、僕はMY日本武尊事象の交通事故に遭い、おまけにその事故は「火の禊の十字」のノートルダム大聖堂火災や、「崩壊神オオナムチの降臨」へとリンク。

トドメはまんま「9月9日」だったな。
大祓の風のイブキドヌシ+黄泉の99り女王イザナミの、令和元年房総半島台風だ。

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僕は異常に暑さに弱いので、ブラックアウトの熱帯夜でマジ熱中症で死ぬかと思ったもん(苦笑)。

イブキドヌシの大祓の風は、そのあともつづいた。
イブキドヌシ+イザナミの、令和元年東日本台風もそうだ。
最後に福島第一原発上空を通過したよね。

さらにイブキドヌシは、崩壊神オオナムチ+神農さまスクナヒコナとも結託する。
「大祓のカゼ」の、武漢COVID-19だ。
新型コロナは「大祓の風」の事象化でもある。

つまりイブキドヌシの風寒き里で起きたあの事件は、殺害された女子大生のキーワードのとおり、激甚災害と新型コロナによる「いけにえの未来」を予告してたんだよね。

今回、「再会のイザナミ」が殺された9月9日に、事件を想起させる場所を揺らしてきた意味は大きいと思う。

地震にこめられたイザナミの「冷酷な」意図は、「あらたないけにえの未来」。
そう考えていいんじゃなかろうか。


余談だけど、ことししょっぱなから体調くずしてみなさんにご心配をかけた。
2019年の事故の後遺症が再発。
そこからいろんなパーツに影響がおよんだ。

9月9日の神栖市須田沖の地震で、もしかしたらこの再発も「あらたないけにえの未来」の警告なのかもな。
と思った。

だとしたら、まだ少し残ってる右腕の違和感はまもなく消える。
僕の事故とリンクした東池袋暴走殺人のエリートじじいが、おととい控訴を断念したからだ。

そういうものだ。


さて、この記事のタイトル「ねんねこねんねこおろろんよ」だけども。
9月9日最後の和歌山県串本町の地震で示されたものだ。

さすが冷酷なイザナミ。
「いけにえの未来」の神栖市須田につづいて、「ミロクの犠牲の十字」の串本をしっかり揺らしてきた。

過去に述べたとおり、1stステージの東日本大震災は「ミロクの犠牲の十字」の常神・串ラインのうち、若狭と平城京(東大寺)をむすぶ「水のライン」(お水送りとお水取り)に対応して起きたもの。

2ndステージの今回は、平城京と熊野の串本をむすぶ「火のライン」だ。
熊野本宮大社のスサノヲと、那智の火祭りのね。

震源は熊野街道ぞいの串本町田原で、神社は木葉(このは)神社。

最初はてっきり木の神ククノチだと思ったし、「再生の木」につながるメッセージかなと、一瞬ほっとした。

でも木葉神社をしらべたらぜんぜんちがったんだよね。
主祭神はなんと、木花咲耶姫だった!

「再会のイザナミ」のラストメッセージ「宝永の目ざめ」。
宝永の大噴火の富士山の女神だ。

神社の俗称は「祢んね古乃宮」。
ねんねこの宮。

県の無形民俗文化財ねんねこ祭りで知られている。
 👉 https://www.mikumano.net/photo/32.html 

つまりイザナミは僕らにこう云ってるのだ。

「眠れ!」
と。

眠れ。
「再会のイザナミ」とともに。


(;´д`) ひぇ~~。

すくなくとも僕はそう感じた。

だって、花の窟神社でイザナミの墓石が示された翌日。
「あらたないえけにえの未来」につづく、「ねんねこ」だよ。


もちろん、べつの考え方もできる。
ねんねこといえば、赤ちゃん。

富士山+ねんねこ=水蛭子出産だ。
富士山をモチーフにした、東京2020の水蛭子の聖火台でも示されたよね。

富士山の女神木花咲耶姫は、出産のときみずから産屋に火を放っている。
2ndステージで予想される「火の禊の十字+水蛭子出産(ナガサキ)」とおなじ、火と出産のパターン。

「あらたないけにえの未来」につづく串本町の地震のメッセージは、「眠れ!」か、「宝永の目ざめ」による水蛭子出産。
そのどちらかだろう。

どっちも。
かもしれないけどね(T T)。


花の窟神社でイザナミの墓石が示された9月8日。
フランスのシェルブール港からMOX燃料を運ぶ輸送船が日本に向けて出航した。

行く先は、高浜原発。
8月25日にバルス菅が「明かりははっきりと見えはじめている」と予告した、4号機「あかりちゃん」と3号機「みらいくん」の43(黄泉)コンビだ。

東京2020決定の日の、花の窟神社+高市早苗+高浜原発。
この組み合わせもまた暗示的でこわいよね(苦笑)。

と同時に、「どっちやねん!」もまだつづいてるってこと。

それとも....。

どっちもかよっ!

高浜原発といえば、おなじ若狭湾の京都府宮津市の丹後一宮籠(この)神社。

 「ふたちいほ(二千五百)  しづまるかみの  かみはかり

  もものみあれの(百の御生れの)  ときぞちかづく

長崎の九十九島動植物園。
「モモの謎の出産」が水蛭子出産の暗示なら、「もものみあれ」は水蛭子の御生れ。

富士山にせよ高浜原発にせよ、御生れは第100代総理のときに起きる。
ってことかもしれないね。


ところで、9月9日に「猛烈な」勢力になった台風14号チャンスーだけども。

もしイザナミの息がかかってるなら、かならず日本に上陸する。
と思ってたら。

温帯低気圧になるって15日の気象庁の予報に反して、16日にとつぜん再発達。
台風の目まで見える。

 100_0964.jpg

 

おまけに進路もこうなっちゃった。

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みなさんにもじゅうぶん警戒してほしいし、今後の進路にも注目しててほしい。

イザナミのバロメーター諏訪之瀬島の噴火活動もますます活発化。
噴石が1km以上飛散して気象庁がとうとう警戒レベル3に引き上げ。
イザナミさま、憤懣やる方ないってカンジだしね。

「再会のイザナミ」が殺された9月9日のつぎは、9月19日が事象日。
安倍が福島第一原発を初視察した、「火の禊のスサノヲ」の日だ。

台風14号と立憲民主党の枝野(さいたま市大宮)の動向にくわえ、「火の禊」系、「十字」系の事象にも注意が必要だろう。

個人的には、千葉市が後援を取り消した千葉ZOZOスタジアムの音楽フェス「スーパーソニック」が、台風で中止になってくんないかなって思ってんだけど。


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ひとコマ


  音楽に合わせてスクロールしてね
  



 2021年1月6日
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                  👇👇

 2021年9月9日
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いざなみ


古事記の比婆山につづく、日本書紀の花の窟神社の事象化。
日本最古の歴史書に記された、イザナミのふたつの墓所が共鳴した。

この国に対するイザナミの断固たる意志のあらわれともいえるその共鳴に畏れおののいた翌日。

9月9日午前9時。
台風14号チャンスーがまれに見る急激な発達をとげ、「猛烈な」勢力になる。

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最大風速は48時間で、14mから72mへ。
ウェザーニュースによれば、過去数回しか観測されてないほどの急発達だそうだ。

8年前に「再会のイザナミ」が殺された9月9日だし、僕にはまんまイザナミの怒りを象徴してるように思えた。
チャンスーって、リスト「99」番目の台風名だしね。

おまけに花の窟とも「花」つながり。
カンボジアの花の名まえで、チューベローズのこと。
和名は月下香だそうだ。
月黄泉かよっ。
とくに月夜に濃厚な香りを放つんだとか。

花言葉は、危険な楽しみ。

夜の女王とも呼ばれ、葬式や宗教行事にも用いられたらしい。
花の窟神社の神事とも、黄泉の99り女王イザナミとも通じるよね。

一時は905hPaまで発達したものの、現在は970hPaで上海沖に停滞中。
勢力を弱めながらも、これから方向を変えて日本列島に接近する。

今後の影響には注意したい。
大きな被害にならなくても、船舶事故や神社の倒木など、将来的にイザナミの怒りがドコに出るかを判断できるような貴重なサインを出してくる可能性もあるので。

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一方、Yahoo!JAPANアプリでは9月9日13時59分ごろから、「阿蘇山噴火」や津波注意報などの災害情報、防犯通知等があやまって配信される不具合が発生。

2013年8月8日の気象庁緊急地震速報の大誤報とおなじパターンだけに、じつに意味深。
しかも「再会のイザナミ」が殺された9月9日ってトコがね。

わかってもらえるかはともかく、僕個人としては、東京2020決定と「再会のイザナミ」の死をめぐる、2013年8月8日から9月9日までの事象を一連の流れとしてとらえた判断がまちがってなかったことの証明だし。

ことし8月8日の東京2020閉会式と「冷酷な天の川(銀河)」。
8月18日の比婆山M4.3。
8月22日の新型コロナ「東京=4392(黄泉国)」。
8月30日の「宝永のGOTO黄泉がえり」。
そして9月8日の花の窟神社....。

これらがまさに「東京2020の呪い」であることをウラづける事象だ。

と同時にこの配信トラブルは、「冷酷な」イザナミ高天原のあらたな予告事象でもあるんだろうな。

だとすれば「再会のイザナミ」の死と「東京2020」強行への報復が、いよいよ本腰を入れてはじまるわけだ。

9月9日の新型コロナによる全国死者数は、「88」。
88(崩壊神オオナムチ)と99(イザナミ高天原)が、同時進行で動いてくる可能性もある。

Yahoo!だけに、「ahoYo!」って僕ら云われてんのかな?


当日ツイッターでは、「阿蘇山噴火」がトレンド1位に。

噴火する火山なんていくらでもあるのに、「阿蘇山」ってトコがまたすっごいポイントだよな。

阿蘇大明神が、イザナミ高天原と確実につながってるからだ。

その件については3月20日の宮城県沖震度5強をめぐる、この↓異様な連動地震。

熊本県南部の阿蘇大明神震度4⇒ 和歌山県北部の名草戸畔(なぐさとべ)震度5弱⇒ 茨城県南部の平将門公震度4⇒ フクシマ相馬沖震度4⇒ イザナミ高天原震度5強。

のときにお伝えした。

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宝永の目ざめ=南海トラフ巨大地震は、「阿蘇山噴火」が予告になるだろう、って。


なぜ夏の甲子園で智弁和歌山が優勝したのか。
そのわけも、上の画像からくみ取れると思う。

阿蘇大明神の震度4につづいて起きたのが、名草戸畔の震度5弱。
神武に殺された女首長だ。

智弁和歌山は、その名草神社だったよね。

自民党にバルスを!」って記事に、智弁和歌山優勝はイザナミ高天原のバックアップだって書いたのは、近畿勢を有利にした「大気の川」だけでなく、この連動地震のウラづけがあったから。

シクミってさ。
こんなふうに過去の事象エネルギーを苗床にして、時をへてまたあらたなカタチで現実化させてゆく。
それが僕のいうセッティングだし、シクミのシナリオだ。

なんかうまく説明できてないかもだけど、ニュアンスはわかると思う。

とくに、「再会のイザナミ」の死のような重大事象とそこに至る一連の流れ。
上記のような異常な地震連動なんかは、確実に使われる。

そこに、未来を予測できる可能性も、あるわけなんだ。


9月9日の「阿蘇山噴火」のトレンド1位は、8月29日の智弁和歌山優勝とつながっている。
もちろん2013年9月9日の「再会のイザナミ」の死ともだ。

ではなぜ「再会のイザナミ」の死に対応するカタチで「阿蘇山噴火」のキーワードが示されたのかといえば、その原因は智弁和歌山優勝の翌日。

2013年に「再会のイザナミ」のラストメッセージ。
熊野那智勝浦震度4。

「目ざめよ! さもなくば宝永が目ざめん」

が示された、8月30日にある。

やってくれちゃったでしょ。
バルス菅が。

まさに目ざめぬ僕らの象徴である、第99代菅総理がONにしてくれちゃったよね。
「宝永のGOTO黄泉がえり」のスイッチをだ。

やっぱあれで動き出したんだよ。
9月9日の「阿蘇山噴火」の誤配信は、スイッチONへのイザナミの回答でもあるんだろう。

「宝永の黄泉がえり」の予兆として、阿蘇山は噴火するんだと思う。

ったく、去年の「日叛」国といい、万死に値するぜ。
ボケ菅と亡国のクソ自民党は。


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この記事のみを表示するねんねこねんねこおろろんよ~呪いはつづく(1)

いざなみ


うぇ~ん。
(;´д`) こ、こわいよ~。

というのが、9月8日と9月9日の事象の正直な印象かな(笑)。

呪われた東京五輪シリーズでお伝えしてきたとおり、9月8日は2013年に東京2020が決定した日。
9月9日は、「再会のイザナミ」が殺された日。
事象に警戒、と書いた。

もしかしたら大きな地震や事件がなくて、拍子ぬけされた方もいるかもしれない。
でも僕としては、濃厚な悪夢を見せられた気分。
しかも予知夢だ。

まずは8年前に東京2020が決定した9月8日のこのニュース。

>世界文化遺産「花の窟神社」でご神体の岩が崩落、拝殿破損

コメントくださったみなさんも、さぞゾッとされたと思う。

花の窟(はなのいわや)神社は三重県熊野市の有馬にある。
8日朝、高さ45mのご神体(巨岩)の一部が崩落しているのを、関係者が見つけたらしい。

 

主祭神は『麒麟がくる』の京都愛宕神社とおなじく、イザナミと火のカグツチ。

熊本大地震の阿蘇神社や、「北緯37度43分のM7.3」の相馬中村神社など。
いろんな神社でくり返しお伝えしてきたとおり、参道や拝殿の破壊は「神々の拒絶」を意味する。

花の窟神社は古来の磐座祭祀なので拝殿といっても建物があるわけじゃないけども、ニュース映像のとおり参拝客が近づけない状態。

あきらかにイザナミの「拒絶」。
シャットアウトだ。

こりゃ問答無用のイザナミ高天原「創世の時」パターンってことかな?
宝永の目ざめ=富士山大噴火をともなう....。


東京2020には「再会のイザナミ」の死の呪いがかかっている。

あの富士山+ピラミッド型の聖火台は、「再会のイザナミ」の墓標でもある。
と、まえに書いた。

開催期間中の8月2日には、イザナミの墓所「比婆山」で震度4。

8年前に富士五湖で「再会のイザナミ」の死が予告された8月18日にも、ふたたび比婆山でM4.3の震度4。
7分後には富士五湖もゆれた。

あきらかに東京2020に対してみずからの死を提起してるわけで、これだけでも呪いのウラづけには充分なんだけど。

「比婆山といや、やっぱ有馬村だよな」
なんて思ってたら、ホントに事象化するとはね。

比婆山は古事記にしるされたイザナミの墓所。
では日本書紀ではどう伝えてるのかというと。

>伊弉冉尊、火の神を生むとき灼かれて神退去(かむさ)りましぬ。
 故、紀伊国の熊野の有馬村に葬りまつる。
 くにびと、この神の御魂を祭るには花の時にはまた花をもって祭る。
 また鼓笛旛をもて、歌い舞ひて祭る。

花と舞い。
ニュース映像の神事のとおりでしょ。

つまり花の窟神社の45mのご神体って、イザナミの巨大な墓石なんだよね。

ありえね~べ。
日本最古の古事記と日本書紀が伝えるイザナミの墓が、どっちも動くなんてこんな偶然!

こわっ。

もちろん過去13年シクミを追いつづけてきたわけだけど、これまで一度たりとてなかったよ。

しかも、かたや「再会のイザナミ」の死が予告された8月18日。
かたや東京2020の開催が決まった9月8日。

あの聖火台はやはり、「再会のイザナミ」の墓標だった。
ということ。

そしてみごとに、呪いはつづいているのだ!


それでもなお、そんなの偶然にすぎない、なんて人がいたら、僕はこう云っちゃうよ。
「あなた方はどこまでお花畑なんだ」って....。

まるで去年、東南アジアでも感染が拡がってんのに、新型コロナは春あったかくなる3月には自然終息すると断言。
大ぼらこいた、インフルエンザウイルス研究の第一人者、ウイルス呼吸器感染症の大御所みたいにだ。

さっそくSNSで、お花畑の安倍ウヨどもがまたぞろ動き出してるけどさ。
なんで安倍ガールズの高市早苗がよりにもよって9月8日に自民党総裁選に出馬表明したか、その意味もわかんないんだろうな。

なんで花の窟神社とリンクしたのか....。

安倍といえば、東京2020。
ってだけでなく、「再会のイザナミ」を殺したのが安倍だからに決まってんじゃん!

ま、安倍が支持したとはいえ、じつは高市の一方的な片思い。
だからよっぽどのことがないかぎり、総裁の目はないんだけどね。


そういえば、NHK朝ドラの「菅波」先生がすごい人気なんだそうだ。
「菅波」フィーバー。

「菅+ナミ」だけに。
第99代菅総理大臣の「バルス」の99り。
その99りで生じた「バルスのナミ」、ウェーブは、ボケ菅が去ってもまだまだつづく。
冷めそうにない。

僕は当初、東日本大震災の菅(かん)政権の再来を予想してたわけだけど、そういった意味でもボケ菅(すが)は「スカ」政権だったな。
僕も大ぼらこいてしまってもうしわけない。

去年の神嘗祭10月17日の中曽根合同葬による「日叛(にほん)」国の成立。
異常な五輪ファーストとその強行をふくめ、ヤツはあくまで「99」りが役目だったらしい。

菅の99り=「バルス」セッティングだ。

8月30日の「宝永のGOTO黄泉がえり」にしたってそうだしね。
「百の御生れ(もものみあれ)」の「バルス」セッティング。

だれがなっても、つぎが第100代総理大臣。

>>白山は99り姫。99のつぎは百(もも)。
  大宝元年に高さ40mの巨大津波が襲った宮津市籠神社の
  真名井社の傍らに、こんな和歌が書かれている。

  「ふたちいほ(二千五百)  しづまるかみの  かみはかり
  もものみあれの(百の御生れの)  ときぞちかづく」

>もしかして、近づいてんの?
 九十九島のモモのなぞの出産って、そういう予告事象なのか?
 👉 https://amatuchitome.blog.fc2.com/blog-entry-365.html

落石について花の窟神社では、「こんなことは100年に一度あるかないかだ」と話してるそうだ。

100年に一度あるかないか....。

きっとそういう「バルス」。
そういう水蛭子の「御生れ」が、くるんだろうな。


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この記事のみを表示する8月18日広島県北部震度4~呪いはつづく(3)

いざなみ


さて、話はもどって8月18日の広島県北部震度4。M4.3。

震源は、庄原市の比婆山付近だった。

UMA(未確認生物)ファンには、獣人ヒバゴンでおなじみだよね。

ちなみに庄原市のウリは、ヒバゴンと葦嶽山ピラミッド(笑)。

山歩きになるけど、葦嶽山は巨石ファンならぜったい訪れるべきオススメのスポットだ。
マジですげーって思うから。

 葦嶽山
 葦嶽山
 ↑若かりし日の吾輩(笑)

一方、神話ファンにとっては、「比婆山」といえばイザナミである。

「伊耶那美の神は、出雲の国と伯伎の国の堺、比婆之山に葬りき」
と、古事記にしるされた山だ。

庄原市の比婆山は、島根県安来市の比婆山とともにその比定地として知られ、どちらにも御陵とされる場所がある。

イザナミは問題の8月18日に、みずからの墓を揺らしてきたわけ。


2013年8月8日から9月9日、9月19日に至る、東京2020決定をめぐる一連の事象日。
「呪われた東京五輪」の原因もソコにある。
「再会のイザナミ」の死だ。

8年前の8月18日は、富士五湖で「神の死」が示された日。
東京2020決定の翌日、9月9日の「再会のイザナミ」の死の予告だった。

で、その8月18日。
広島県北部震度4で示されたのは、まさにイザナミが葬られた比婆山。

しかも7分後の1時38分には、山梨県東部富士五湖まで揺れている。

 202108180138.jpg

小さな地震だけど、だいじなのは「神の死」が示された「富士」が、比婆山としっかり連動しているという事実。

こんなん偶然じゃありえないよ。
あきらかにイザナミは8年前の「再会のイザナミの死」を、僕らに思い起こさせようとしている。

いや、そんな生半可なもんじゃないな。
僕らへのメッセージなんて、イザナミはもはや意識しちゃいないだろう。

この国に五輪開催の代償を支払わせる手順を、踏んでいるだけだ。


7月23日の東京2020開会式に関して、僕はこう述べた。

>富士+ピラミッド型のあの聖火台は、
 イザナミがつくらせた「再会のイザナミ」の墓標でもあると、
 僕は思っている。

 100_0907.jpg


じつは大会11日目の8月2日にも、広島県庄原市で震度4が発生している。

  202108020937.jpg

これも×印は島根県についてるけど、じっさいは広島県北部。
M4.4で、深さは6km。

震源はイザナミの墓、比婆山付近だった。

このとき記事にしなかったのは、たまたまって可能性を考えたから。

M4.3の速報が、震度データベースではM4.4に変わっていて、ちと二の足をふんだというのもある。
8月2日は事象日ではなかったしね。

でも「神の死」の8月18日に、ほぼおなじ震源で「黄泉」のM4.3が発生。
おまけに富士も連動。

これはもう確定でしょ。

2日の地震も「呪われた東京五輪」のあらわれ。
「再会のイザナミ」の墓標たる五輪聖火台とリンクした反応だったということ。

逆にあの聖火台のピラミッド型って、まんま葦嶽山ピラミッドを意識してんじゃないかとさえ思えてくる。

「再会のイザナミ」は大日本帝国の再来たる安倍政権によって殺されたわけだが、葦嶽山もその大日本帝国の父なる権力=官憲によって、山頂の巨石構造物を破壊され、上の写真のような無残な姿になり果ててしまったのだから....。


東京2020の開催が決定したのは、8年前の9月8日。
「再会のイザナミ」が殺されたのは、翌日の9月9日。

そこに至る一連の事象日が、8月8日と8月18日。8月22日。8月30日。
そして9月19日に、「火の禊のスサノヲ」が示された。


東京2020閉会式のことし8月8日。
あらかじめ予告されていた、イザナミ高天原の「創世の時」のはじまりの日。

台風9号と10号が、「冷酷な天の川」を示す。

つづいて列島上空に「大気の川」が出現。
イザナミ高天原が、各地に観測史上最大の豪雨と洪水をもたらした。

「冷酷な天の川(銀河)=創世のイザナミ高天原」ってことだ。

8月18日には比婆山と富士の地震で「再会のイザナミ」の死が再提起され。

かつて藤さんが自殺した8月22日には、東京で「4392」(感染者数)が示された。

「東京=黄泉国」だ。

あきらかに東京2020の「呪い」はつづいている。

そして8月30日。
「再会のイザナミ」のラストメッセージ。
和歌山の那智勝浦震度5弱の日。

「目ざめよ! さもなくば、宝永が目ざめん」

その「再会のイザナミ」の警告どおり、示されたのは「宝永のGOTO黄泉がえり」だった。
(ノ_-;) ハァ....

きのうの記事に書いたよね。

冷酷なイザナミ高天原はその「創世の時」とともに、確実に僕らに五輪開催の代償を払わせる気でいる。
「再会のイザナミの死」の代償をだ。

イザナミはみごとにその手順をふんでるわけ。


明日9月8日は、8年前に東京2020の開催が決定した日。

あさって9月9日は、「再会のイザナミ」が殺された日だ。

いきなりドカンはないと思うけど、とくに9月9日は事象に警戒してほしい。


今日9月7日、カジノリゾートIR汚職事件で、自民党衆院議員の秋山に懲役4年の実刑判決が出た。
まあトカゲのしっぽ切りなんだけども。

明日も東京2020汚職疑惑でなんらかの動きがあれば面白いんだけどね。
イザナミには「汚れた五輪」自体に代償を支払わせる気がまだあるってことだから。

総裁選については、どうせ岸田は安倍のご機嫌とりに奔るだろうし(じっさい昨夜、手のひら返しで森友の再調査を否定)、高市の目はないと思って前回とくに書かなかったんだけど。

「日叛(にほん)」国総理になったらサイアクなのが、安倍ご指名のその高市早苗だ。

コメントいただいたように「父なるヤマト」の奈良だし、しかも畝傍(うねび)でしょ。
もろ神武天皇の橿原宮だし、畝傍山東北陵だ。

畝傍はうね火。火がうねるって意味。
早苗は神嘗祭の初穂につながる名だし、「再会のイザナミ」殺しの安倍+父なるヤマトの超強力タッグだぜ。

きっとイザナミ高天原が総力をあげ、問答無用でシメにくるよ。


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