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#東京2020
みなさんは僕よりずっとYOUTUBEやツイッターをチェックされてると思うのですでにご存じかもしれないけど、なかなか興味深い動画なのでよかったらどうぞ。
JOC経理部長の自殺に関する話です。
ちなみに、こちらは冒頭話題になってるKBCの朝のニュース。
ただしこれ、当日じゃなくて翌日の朝じゃないのかな。 「アサデス。」はAM6:00~8:00。 経理部長が飛び込んだのはAM9:20ごろ。
翌日の朝なら、アナウンサーの単なる順番まちがいとも考えられる。 このあと経理部長自殺のニュースをやったのかどうかわからないけど。
まあだとしても、JOC経理部長の飛び込み自殺と、アフリカのゾウの猛突進をまちがえるとは、じつに皮肉。 というか示唆的ッスね。
ご存じのとおり、東京五輪招致の裏金疑惑の対象が、アフリカゾウならぬアフリカ票ですから。
長いので、要点をまとめると。
○自殺したJOC経理部長はもともと西武グループの堤義明オーナーの秘書。 堤がJOC会長となったときに呼ばれ(1998長野五輪)、 以降もずっとJOCの経理を担当。 自分に厳しいまじめな方。
○自殺について山下JOC会長は、頭の側面をかすっただけ。 遺族も自殺ではなく事故死だと思っている、と発言。 だが側頭部が当たったならホーム側にはじき飛ばされる。 遺体は線路上にあり、警察は轢過と広報。
なぜか山下会長は警察の公式発表を否定。 JOCのホームページも、この件は無視。
○山下JOC会長は全日本柔道連盟。 柔道関係者の間では、嘉納治五郎財団の不透明な金が反感を買っていた。 嘉納治五郎財団の代表理事は、森喜朗。
○東京五輪招致の裏金疑惑でフランス検察がJOC武田前会長を追及→辞任。 招致委員会が2013年7月と10月に、 2億3000万をアフリカ票の関連会社に振り込む。 招致委員会はどこからその大金を出したか。 嘉納治五郎財団からだ。
○週刊新潮記事より 2013年に、セガサミ(ゲーム+パチンコ)から嘉納治五郎財団に寄付。 セガサミの里見会長が2013年秋のパーティーでこう発言。
菅義偉官房長官からアフリカ人買収の話があり、 嘉納治五郎財団に工作資金を振り込むよう頼まれた。 嘉納財団はブラックボックスになっていて足がつかない。 国税庁もぜったい大丈夫ですと云われた。
JOC経理部長はとうぜんこの事実を知っている。 金の流れを熟知していたはず。
○セガサミは2020年1月に、横浜IR(カジノリゾート)に参入表明。 日本企業で初。 横浜といえば、みなとみらいの超高級マンションに住む菅義偉。
2013年のセガサミ里見の娘の結婚式には、安倍、菅、甘利、小池が出席。 当時から深いつながりあり。
○山下JOC会長が自殺を否定したのは、 東京五輪の闇をマスコミに掘り返されたくないから。
国民はサーカスさえ見せておけばすべて忘れて自民党に投票する。 五輪さえやっとけば、すべての疑惑は闇に葬れる。 というのが、菅や安倍の考え。
逆に五輪を中止すれば、マスコミが手持無沙汰になり、 中止の責任の追及からさらに、 裏金疑惑→嘉納治五郎財団への追及に、飛び火しかねない。 世論が沸騰すれば、検察も動きかねない。 自分たちを守るために、五輪はぜったいやらなければならない。
○森友問題の赤木さんといい、疑惑のたびに起きる自殺。 巨悪を許す、日本の検察。 東京五輪はまっ黒である。
個人的には五輪に対する菅(スカ)自民党の思惑はわかってても、セガサミ里見の話は知らなかったので、なかなか面白い動画でした。
さすが反社会的勢力の自分党。 はっきり云ってこういうレベル。
五輪やめますか?
それとも人間やめますか?
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テーマ:神話と事象 ジャンル:学問・文化・芸術
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