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北海道の雷公(なるかみ)神社に分霊された、上下賀茂の神。

上賀茂神社は別雷(わけいかづち)。
下鴨神社は、糺(ただす)の神。

ホツマツタヱでは、別雷は天孫降臨神話のニニギ尊。
糺の神は神武天皇の父、ウガヤフキアエズ尊。
ということになる。

「糺す」は「糾す」。
このワードは、6月6日(=恐怖の日)の国会初の糾弾決議とつながる。
問題となったのは、国後島での丸山穂高議員の言動。
国後島も、雷公計島とおなじ千島列島だ。

じつはウガヤフキアエズって、「ホタカ=志賀大神」とつながっている。
たとえばウガヤフキアエズの母、豊玉姫は、綿津見(わたつみ)豊玉彦の娘。
新撰姓氏録では穂高見命(穂高神社)も豊玉彦の子で、その子孫が古代海人族の阿曇(安曇)氏である。
阿曇磯良神を、ウガヤフキアエズと同一視する説もあるくらいだ。

もし6月22日の雷公計島噴火が上下賀茂の神の神意なら、それは富士山だけでなく
恐怖のホタカともつながってることになる。
東日本大震災のような、巨大津波とだ。


「父なる火の禊」としての富士山の大噴火。
この国を糺すための巨大津波。
それが、雷公の計?

ともかくだいじなのは、雷公計島が5月25日のトランプ来日+千葉県北東部震度5弱にはじまる、イザナミの「国生み第2波+父なる火の禊」の流れで噴火したという事実。

どうしてもロンギヌスの槍+箱根山噴火の2015年を思い出しちゃうよな。
2015年は上下賀茂神社の遷宮年でもあり、黄泉のイザナミが大攻勢を開始(小笠原沖超深発地震)した年であり、原発再稼働元年だった。

憶えてるだろうか。
再稼働第1号の川内原発は、鹿児島の薩摩川内市。
ニニギ尊の墓とされる、可愛山陵があるところ。
そして再稼働につづいて、天津大爆発事故が連動したことを。

天津(あまつ)大爆発は、天の(怒り)大爆発。
その天とはニニギ尊のことでもある。

2015年のロンギヌスの槍と箱根山噴火がことし再現されたように、雷公計島大噴火もあのときの天津大爆発とけっして無関係ではないと、僕は思う。


 天津爆発 天津爆発事故 まるで火山の噴火口

「父なる火の禊」のステージが開始されたのは、2013年4月13日の淡路島地震。
あのとき鳥居が真っ二つに折れたのが、別雷神の賀茂神社だった。

川内原発が再稼働したのは2015年8月11日。
ニニギの怒り爆発とともに、第2段階がはじまった。

そして今回の第3段階。
ニニギもイザナミもオオナムチも、おまけにトランプ(切り札)も、令和に入っていっせいに動き出してるこのヤバさってどうよ。

令和ってやっぱ、父なる火の禊の時代なんだな。


さて、トランプといえば北米プレート。
山形県沖地震と雷公計島噴火は、北米プレートの西と東だった。

6月24日、千葉県南東沖と伊豆半島の東岸で、震度4の地震が連動した。


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千葉県南東沖は、M5.5。深さ60km。
発生時刻は「9・11」を思わせる、9時11分。

伊豆半島東方沖は、M4.1。深さ10km。
発生時刻は19時22分。
こちらは山形県沖地震の22時22分。雷公計島地震の22日で強調された「22」。

もろ北米プレートの南側である。
いわゆる相模トラフに関係する地震。


 相模トラフ

西と東につづいて、こんどは南のプレート境界が反応。
これってたぶん、去年東京湾のクジラの死骸のときに指摘した、「元禄関東地震の再来」へとつながる動きだ。
日本武尊の妻の弟橘姫と、おつきの蘇我姫が入水した、走水の海が震源になるだろうって書いた。

1stステージの「母なる水の禊」のテーマは、「太平洋戦争のミソギ」だった。
なので太平洋と北米プレートの境界で大崩壊が起き、ヒロシマが再現された。
フクシマだ。

おそらくその補完としてまず北米プレートの関東で大地震が起き、つぎにユーラシアプレートの境界へと移行するんだろう。
ユーラシアと北米プレートの境界とされているのが糸魚川静岡構造線。
そこにいるのが「恐怖のホタカ」だ。

かたやユーラシアとフィリピン海プレートとの境界が、補陀落渡海の南海トラフ。
そこにあるのが黄泉国であり、常世国である。

去年、東京湾のクジラの死骸と、浜岡原発のクジラの死骸のリンクが示した、元禄関東地震⇒ 宝永大地震の連動パターン。
この調子じゃ、宝永の大噴火も再来するのかもね。
ホピ予言ビジネスのイカレたオカルティストたちが、浄化(東日本大震災)よふたたびとばかりに、こんどは富士山に「ヒロシマの火」を灯しやがったわけだし....。


6月18日の山形県沖地震。22日の雷公計島噴火。
そして24日の千葉県南東沖と伊豆半島東方沖。

これら北米プレート境界の目立った動きは、5月25日のトランプ来日+国生み第2波到来がもたらしたもの。


 ☞ 『国生み第2波到来?
 ☞ 『父なる火の禊のトランプ

とくに雷公計島噴火は、トランプだよな。
5月25日のトランプ来日で示されたワードは、「父なる火の禊の切り札」。
リンクしたワードは、「神の火力」だもん。

ともかくさすが現代のロキ神もどきのトリックスター。
トランプ来日が日本列島に与えたプレッシャー。
トランプが安倍日本に与えつづけるプレッシャーは、それだけデカいってことなんだろう。

前にも書いたけど、今回のシクミが最終的に僕らにもとめているのは、「自立」だ。
そういった意味でも、トランプ(切り札)のゆさぶりはじつに興味深い。

きのう6月25日、G20大阪サミットを目前にひかえ、「トランプ大統領が日米安全保障条約の破棄に言及」ってニュースを、米通信社が流してきた。
笑えるくらい作為的。
菅官房長官はあわてて「報道にあるような話は全くない」と火消しにまわったが、うそコケ、これって大統領選でトランプ自身が云ってたことじゃん。

そういえば、
>雷公は道真公のことでは?
ってコメントをいくつかいただいている。

事象は多重構造だし、なにも一面的に観る必要はない。
もちろんそういう側面もあると思う。

25日は道真公の縁日。
きのうの日米安保破棄報道にしても、白紙の道真公の「雷公の計」のはじまりって可能性がある。

1stステージでも、2010年6月25日の日印原子力協定締結交渉開始がフクシマへのトリガーとなった。
6月25日は、道真公の誕生日。はじまりの日だ。


G20大阪サミットは、夏越の大祓の前、28日と29日に開催される。
またまたトランプが来日する。

さてさて、こんどはどんなプレッシャーを安倍日本と列島にもたらすのか。
すでに台風で大荒れって話もでてるけどね。



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2019.06.26 / Top↑