fc2ブログ
猫とワタシ

ねことそらのあひだ

  猫と神話とつぶやっきーな日々

この記事のみを表示する国生みと令和

令和

3月30日、北海道胆振東部地震(ノーザンファーム)でおなじみのアーモンドアイが、ジャパンカップにつづいてUAEのG1ドバイターフを楽勝し、国内外でG1五連勝を飾った。
 ※アーモンドアイの過去記事はこちら
  ☞『牝馬三冠アーモンドアイの、ディープインパクトなジャパン制覇

これマジで凱旋門賞とれるんじゃない?
そんな圧巻の走りだった。


アーモンドアイの父馬の名はカナロア。ハワイの海神。
母はギシリシア神話のパンドラ。
「パンドラの箱」で知られるこの女神は、神々から地上に送り込まれた人類初の女性。
もとは地母神や冥界の女神だとする説もあり、母なるイザナミと似た要素がある。

イザナミの国生みと並行して五冠を獲ったこの稀代の牝馬、海神とパンドラの娘アーモンドアイは、国生みのシンボルホースだといってもいい。

3月31日、阪神競馬場でG1大阪杯がおこなわれ、アルアインが優勝した。

 ※アルアインの過去記事はこちら ☞ 皐月賞はトランプvsアラブ馬券

アルアインの名は、2011年に世界遺産となったアルアインの文化的遺跡群(UAE)からとったもの。
アルアインは「泉」のこと。オアシスをふくむ紀元前の遺跡群。
アナトリア(トルコ)のカマン・カレホユック遺跡が「鉄」なら、こちらのワードは「銅」。

二着は、おなじみのキセキ。
去年のジャパンカップでも、アーモンドアイの二着だった。
例の2017年10月22日、国難総選挙=オワリのはじまりの日に菊花(=99り姫)賞を優勝したこの馬もまた、事象ホースである。

馬単は3-6。ミロク、だ。

三着は1番のマカヒキ(ハワイの収穫祭)に入ってほしかったんだけど、2番のワグネリアンに届かなかった。

 ※ワグネリアンの過去記事はこちら ☞ 大荒れの東京優駿

過去に書いたとおり、ワグネリアン(ワーグナーのファン)はアドルフ・ヒトラーか映画「チャップリンの独裁者」か、じつにビミョーな馬。
もし怒涛の末脚を見せたマカヒキが三着なら、ミロク+収穫祭。
でも2番のワグネリアンだったんで、三連単は3-6-2。

つまり、「ミロク2」。
2ndステージの「ミロク」って意味だろう。

いうまでもなく、月のミロク
である。


アーモンドアイとアルアインの優勝の共通項は、UAE。
UAEといえば、「2011年の再来」のザッケローニ監督。
ドバイで行われた、サッカーのアジアカップである。
3月30日と31日の結果は、その流れをくんでるってことになる。

競馬の結果や、競馬で示されるワードをあなどってはいけない。
競馬は事象の流れと密接につながってるし、予言もする。
たとえば去年、南北統一への第一歩だと大いに盛り上がってた、朝鮮半島の南北首脳会談。
僕も「アホくさ」と思ったひとりだけど、その後の米朝首脳会談とあわせてマスコミは平和への期待感を煽ってたよね。

でも二回目の米朝首脳会談をへて、いまどうなってる?

これをみごとに予言してたのが、南北首脳会談の直後、4月29日に行われた春の天皇賞だった。
虹の架け橋のレインボーラインが、優勝後に骨折。
ウイニングランどころか、岩田騎手がゴール直後に下馬したシーンを憶えてる方もいると思う。

 ☞ JRAが描いた南北首脳会談に事象が投じた不穏な影

>レインボーラインには一日も早く復帰してぽしいものだと思う。
 このまま引退=終わりっていうのは、やっぱマズいんじゃないかな。
 事象的に....。

JRAが演出した南北のレンボーラインは、じつは6月6日に引退した。
6月6日=恐怖の日。

恐怖の機織姫、姫古曽(ひめこそ)の日。 <姫古曽神社火災・小郡母子三人殺害事件> 
終いの未来くんの日だ。 <高浜原発3号機再稼動+大洗被曝事故>

ちなみに去年の6月6日といえば
、『加計がつげる恐怖の時 』。
当時僕は恐怖の津浪を予測したけども、じっさいに起きたのは大阪北部地震と北海道胆振東部地震だった。
つまり加計がつげた「恐怖の津浪」のワードは、まだいきてることになる。
もしかしたら虹が予兆になるのかな?
それともやっぱし三方五湖レインボーライン+みらいくんの、若狭湾?


さて今日4月1日、菅官房長官があたらしい元号を発表した。
「令和」だ。

このニュースの前に3月30日と31日の競馬について書いたのは、つながってると思うから。
詳細についてはこれからおいおい見えてくるだろうし、見えたらまた書きたいと思う。

ここでは「令和」についての個人的な感想を述べたい。

あとづけになるけど、じつを云うとたぶん「和」は入るんじゃないかと思っていた。
「和合」が、2013伊勢出雲同年遷宮のシクミの重要なテーマだからだ。

ホツマツタヱの「天が下、和(やわ)してめぐる日月こそ」。
天の岩戸神話における、スサノヲの暴挙に対するこのアマテル(天照)の歌が、日月のミロク成立への鍵になるんじゃないかって、ずっと思ってた。

まあ、安倍の「安」も入るって予想してたんだけどね(笑)。
(さっきしらべたら、安和って平安時代にすでに使われてた)

「令和」の出どころは、万葉集の巻五。梅花の歌三十二首の序文。
初の国書由来だそうだ。
令月って言葉自体は中国由来だけども。

>天平二年正月十三日、師の老(そちのおきな)宅にあつまりて宴会をひらく。
 時に、初春の令月にして、気よく風和(やはら)ぎ、梅は鏡前の粉をひらき、
 蘭は珮後(はいご)の香を薫らす。

令月とはめでたい月。何事をするにもよい月。旧暦の二月のことらしい。

「令和」って時代は、よくもわるくも月とともにある。
すなわち、前日の大阪杯で示された、「ミロク2」。
月のミロク、だ。

天平二年は730年で、「73(ナミ)」。
十三日+風和とくれば、13の風=大祓の風。

また「梅の花」といえば去年の3月25日、イザナミの国生みのはじまりを告げた「運命の日」の菅原道真公。
道真事象と25日には、一層の注意がいるかもね。

梅の花だから道真公なんて、どんだけ短絡的なんだって云われそうだが、そんなことはない。
キーワードは、太宰府だ。
文中の「師の老」とは、大宰師の大伴旅人のこと。
(道真は大宰権帥として左遷された)
この「初春令月、気淑風和」って、いまの太宰府にあった大伴旅人の家の話なんだよね。

「令和」はしっかり東日本大震災の菅政権とおなじ、道真事象の流れをくんでるわけだ。
発表したのも「もうひとりの菅」だし。

で、大伴旅人といえば、隼人の乱。
720年の令月(二月)に起きた大隅隼人の大抗戦における朝廷政府側の大将軍が、大伴旅人だった。
一年以上にわたる政府軍への徹底抗戦は、律令制度への怒りが爆発したもの。
つまり「令和」の「令」は、月だけでなく、律令の要素もふくんでることになる。

律は刑罰。令は行政。
租庸調の調を「つき」と読むように、「月」はもともと税とつながる上に、律令の「令」だ。
まあ、消費税増税にはもってこいの元号ってカンジかな。
令和時代はいろんな場面で国民が税に追われる時代になるかもしれない。

そういった意味でも、寒くなりそうだ。

「令」は命令の令じゃなく、令月の令だというけども。
令月=何事をするにもよい月が、政府にとって何事をするにもよい月にならないよう、そんな時代にならないことを祈るよ。

「令」という漢字は、神のお告げや権力者からのお達しを聞かせるために、人々をひとつ屋根の下に集めてる様子をあらわしたものだそうだ。
たくさんの人が整然と耳を傾ける姿がエエ感じなので、清らかさや美しさを意味するようにもなっていったらしい。

そういった意味では、「令和」は僕らが政治家ではなく、神々の声を聞くために集い、和をひろげてゆく時代となる可能性もある。

ただそのためには、1stステージの太陽のミロクにつぐ、2ndステージの月のミロクの誕生を待たなければならない。

1stステージと同様に、イザナミがこの国生みでもたらすであろうカタストロフを乗り越えて、だ。


                                         2018.4.1
関連記事

テーマ:神話と事象
ジャンル:学問・文化・芸術