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この記事のみを表示するオワリのはじまりの日の最後のコイン

夢めも


去年の「オワリのはじまり」の日、10月22日に見た夢。

最後のコイン」。

>三つのコインの最後の一枚がそろった
 衣、食、住をあらわす三つのコイン
 それは三種の神器である

 三種の神器の最後のコインが
 清浄の王(or聖女王)のもとにそろった


いまにして思えばあの夢って、確実にロシアのウクライナ侵攻の予告だった。

夢で見せられた鮮やかな緑は、ゼレンスキーを暗示していた。
「ゼレン」はGREENのことだ。

コインは経済。
混乱するいまの国際状況を鑑みれば、「10月22日」に見せられた理由も納得できる。

ロシアのウクライナ侵攻は、世界経済のオワリのはじまり。
そういうことなんだろう。


僕には口寄せの能力はないが、「最後のコイン」の夢に関しては、僕を媒体として降ろされた神々のメッセージだと思う。

最後のコインは「衣」のコイン。
それは「核」のコインを意味する。

「衣」といえば、機織に、七夕(棚機)。
「核のシクミ」が「機織のシクミ」であることは、これまでもくり返し書いてきた。

たとえば2008年7月7日の七夕サミット(洞爺湖サミット)のシクミ。
「核兵器禁止条約」が国連で採択されたのも、2017年7月7日の七夕だったよね。

前者は、フクシマ。
後者は「火の禊の十字」のシクミ発動へとつながった。

「ヒロシマから世界へ」の三宅一生さんの訃報も、ファッションデザイナーだけに「衣」だ。

その「火の禊の十字」の流れでロシアのウクライナ侵攻は起き、イザナミ高天原ではいまこの瞬間にも、荒ぶる姫古曽神(ひめこそのかみ)が「恐怖のみらい」の機を織りつづけている。

「ミロクの犠牲の十字」の安倍元首相銃撃事件もしかり。

コインといえば、タロットのペンタクル。
夢を読み解く過程で、僕はそれが「ヒロシマの岸田」とつながってることに気づいていた。

>「ヒロシマの岸田」の比治山神社の神紋は、ウェイト版タロットのペンタクル。
 👉 もう一度夢で見せてくれたら

すなわち、「五芒星」だ。

きっと「最後のコイン」は、この↓「ミロクの犠牲の十字」と畿内五芒星結界とも関係する。
そう思ってた。

ミロクの犠牲の十字

安倍元首相銃撃事件はまさにその中心、「平城京」で起きたわけ。


夢の10月22日と、ヒロシマの岸田。
その共通項から、2017年10月22日、オワリのはじまりの「国難(ボク難)」解散総選挙の安倍に思い至るのはそう難しくはなかったと思う。

だが親父のことがあって思考は中断され、いつしか夢のことも忘れていた。

ま、それはともかく。
こうした読み解きができるのも、恐怖の七夕姫「姫古曽」のじつに緻密な機織りのもとに事象が起きてるからなんだよね。
わかってもらえるかはわかんないけど。

織られた布には随所におなじ柄や模様がある。
それが世間一般では「偶然の一致」と呼ばれるもの。

そういった意味では、
岩手宮城内陸地震→ 洞爺湖サミット(七夕サミット)
熊本大地震→ 伊勢志摩サミット

このパターンの柄も、すでに織り込まれてるかもしれないね。

来年の「ヒロシマサミット」に向けてさ....。


姫古曽による「恐怖のみらい」の機織りは、いまや世界規模。

あきらかにバイデンは、ブッシュとおなじ柄で織り込まれている。

「七夕サミット」のブッシュ。
「ヒロシマサミット」のバイデン。

イラク戦争のブッシュと、ウクライナ戦争のバイデン。

バイデンはきちがいブッシュの再来

これについてはいかにこの国のマスコミや知識層が否定しようとも、撤回する気は毛頭ない。

そもそも本国アメリカの国民よりもバイデンを支持して疑わないこの国っていったい....。
って正直思うよ。

こないだ書いた「プーチンとの対話」にしても、そういう意見がまったく出てこないってのは異常だぜ。
鈴木宗男議員くらいじゃないか?(苦笑)

こちらは先日日経ニュースで放送された、アメリカの意識調査だけど。

20221102米ウクライナ支援評価

ごらんのとおり共和党の32%のみならず、バイデン民主党の支持層の中でも支援過剰だとする意見が増えてきている。

先月24日には民主党議員30人が、バイデンにプーチンとの首脳会談を求める書簡を送ったそうだ。
党内の反発で、翌日には撤回したらしいけども。

でもまあこういうのがフツーだし、健全な民意。
だのに番組では、このままではプーチンの思うツボだとか、民主主義の危機だとか云ってはばからない。

はあ?

そういうマスメディアのプロパガンダ自体が、反民主主義だっつーのにさ。


前にも云ったけど、もし大統領選でバイデンが負けてたら、この戦争は起きなかった。
制裁による世界経済のひっ迫もなかった。

もちろんプーチンにしても、最初の2月22日の派兵命令の東部2州ではなく、首都キエフに侵攻した時点で大義名分はとっくに失われてる。

そうした米ロのイカれたトップふたりがとことんまでやり合ったらどうなるか。
考えてみてよ。

ことし5月22日にバイデンが来日したとき、「第83回優駿牝馬~バイデン初来日とダミアンの道」って記事に、事象的には「バイデンはダミアンだ!」って書いた。
(正確には、ダミアンにコントロールされたロボット)

そうしたらこんどは例の大阪天満宮の最凶事象日10月25日に、ロシア正教会がプーチンを「反キリストを掲げる者に立ち向かう闘士」と評し、「首席エクソシスト」に任命した。

バイデン=ダミアンに、プーチン=エクソシスト。
なんなんだよこれ(爆)。

しかも新任の総司令官スロヴィキン将軍の異名は、「アルマゲドン将軍」。

まさにいまの世界は「オーメン」。
「ヨハネの黙示録」だってか?

オーメン

4月14日は「126(大患難時代)」のトリガー」に書いた、千二百六十日の「大患難時代」ともつながるよね。

お~こわっ!


夢の最後のコインは「核」のコイン。

2008年の「七夕サミットのシクミ」は、ブッシュの「米印123協定」とワンセット。
なので日本も遅れてはならじと日印原子力協定に手を出したとたんに、「フクシマ」が起きた。

当時はブッシュが提唱した「グローバル原子力パートナーシップ」の時代。
「原子力ルネサンス」ともいわれた。

それを復活させたのがバイデン。

ロシアへの経済制裁によるエネルギー危機で、いまやG7諸国は「原子力ルネサンス」のルネサンス(復興)期。
原子力ルネサンスルネサンス(笑)の時代に突入している。

もちろんわが国も遅れてはならじと、「フクシマ」後に定められた運転期間の「原則40年」ルールをあっさり撤廃。

無期限の稼働を可能にする気でいる。

もはやフクシマは何の意味も持たないってこと。

さすが目先だけのノーテンキバカ、ヒロシマの岸田だ!


かつてブッシュの米印123協定は、「核兵器不拡散条約」を無意味化した。

その致命的な世界秩序の崩壊を止めるために、「フクシマ」は起きた。

以降、原子力発電は斜陽産業とまでいわれたよね。

ところがこんどは、その「フクシマ」が無意味化された。
バイデンとその口車に乗った国々によってだ。

とうぜん神々だって黙っちゃいない。
「フクシマ=再来のヒロシマ」のつぎは、「再来のナガサキ」。

ナガサキといえばキリスト教。十字架だよね。

だから「バイデン=ダミアンVS プーチン=エクソシスト」の構図が示されたんだってわかってもらえる?

それも二大核保有国のふたりのトップのあいだにだ!


現時点で、「再来のナガサキ」が核戦争となる可能性は高い。
と、いわざるを得ない。

イザナミ高天原としても、あらたな世界秩序を構築するにはもうそれしか道はないのかもな。

まえにもお伝えしたけど、米印123協定の「123」は「核」を意味すると同時に、「日月のミロク」の事象数でもある。

フクシマでは「原発ゼロの金環日蝕」で「太陽のミロク」が誕生した。
こんどは「月のミロク」だ。

先月、「恐怖のホタカ」の日の国の葬式につづいて報道された、ロシアの終末兵器「ポセイドン」。

ギリシア神話で巨大な波をおこし、日月の神アポロンとアルテミスの誕生を援けたのがほかならぬポセイドンだ。

詳細は『いざいざヒロシマ(8)』で書くけども、「デロス島=フクシマ」のシクミである。


現在アメリカでは、アポロ計画につぐ月探査の「アルテミス計画」が進行中。
こういうタイミングの一致だって、偶然じゃない。
緻密に織りなされた「機織りのシクミ」だ。

「アルテミス1」の打ち上げ予定は、10月22日。
まさに「オワリのはじまり」の日だった。

例の中国共産党大会の最終日だ。

>習近平1強時代のはじまりは、オワリのはじまり。

これといっしょにアルテミス初号機が打ち上げられてたらと思うとゾっとするが、じっさいは11月14日に延期になった。

ただし、吉と見るかさらなる凶と見るかの判断はちと難しいところ。
だって11月14日って、2019年の「大嘗祭」の日だ。

オワリのはじまりの即位礼正殿の儀→ 大嘗祭。

正直対応してるとしか思えないこの10月22日から11月14日への打ち上げ延期がどう出るのか。
僕らにとってどういう意味を持ち、いかなる未来を暗示するのか。

いま考え中だ。

ただいえるのは、いまや世界中が「月のミロク」へと向かっているということ。

そしてその誕生の前提として、世界人類にフクシマをはるかに超えるインパクトを与えるような巨大イベントが必要だということ。

東も西もイカレちまったこの世界にセッティングされた「最後のコイン」って、なんだろうね。
ま、想像はつくけども....。



さて、今日は11月8日。
今夜は全国的な皆既月食。

全国的に見れなかった、去年5月26日のスーパームーンの皆既月食以来。
じつに442年ぶりに、皆既月食と惑星食(天王星)が同時に起きるんだそうだ。

天王星はウラヌス。
原初の宇宙の神。
世界の最初の支配者。

「ウラン」の由来でもあるよね。

そして米時間の11月8日は、いよいよ大注目の中間選挙。
この月食と米中間選挙の取り合わせもスゴいと思う。
「月のミロク」への道的に。

はたして結果はどうなるのか。
前の大統領選のような集計のドタバタ劇はあるのかどうか。

要注目だ!


テーマ:神話と事象
ジャンル:学問・文化・芸術

この記事のみを表示する7月7日の漫画家の訃報

夢めも


ことし2月7日に夢を見て、「飾り山笠のような」ってタイトルでアップした。

こんな夢だ。


「イベントの司会者がいう。

新名称は、「〇〇〇〇」くんで~す。

するとそれはとつぜん巨大な円筒状になって空にのびたかと思うと、「∩」記号のように曲がって地上になにかを吐き出した。

一瞬の出来事だった。

吐き出されたのは飾り山笠。

いや、山車(だし)の上にたくさんの積み木がうず高く積まれた、飾り山笠のようななにか。

その一本一本に、神や人の名が刻まれていた。

神の柱?

いや人柱?

神も人もお構いなしかよっ!

と思った。

今朝の夢だ....。

たしかイベントの前に、漫画家の死が報じられたと思う。

それがサインかもしれないな。



きのう7月7日。

前記事の新型コロナ第7波とイギリスの第77代ジョンソン首相につづいて、こんなニュースが報じられた。

沖縄県名護市安和の沖合で6日に発見された男性の遺体について、名護海上保安署は7日、身元を人気漫画「遊☆戯☆王」の作者高橋和希さん(60)=本名一雅さん=と明らかにした。

遺体にサメなどの海洋生物による損傷があったと、複数のメディアが報じている。


「名護」といえば、6月19日の石川県能登地方震度6弱。

震源の折戸町は日置神社で、明治41年に地域の神社を統合したもの。

そのなかに名護神社があって気になって検索した。
とうぜん沖縄の名護市がヒット。

ほかにはなく、祭神もわからなかった。
ちなみに沖縄の名護神社は火の神のようだ。

というのがまず、気になる点のひとつ。


僕はまったく興味がなくて見てないんだが、「遊☆戯☆王」といえばカードゲームだよね。

じつは6日に「カードゲーム」に関する個人事象があって、もしかして高橋さんの死とつながってる?

あれって「遊☆戯☆王」のカードだったのか?

と思ったのが、気になる二点目。

古代エジプトともつながる漫画だそうだ。


そしてなにより、最初にあげた夢。


僕は最終的に7月15日に福岡市の実家に帰省することになったんだけど、最初は7月22日の予定だった。

イザナミの黄泉がえりの日だ。

それが妹の都合で15日になったんだけど、どうも再発した胸騒ぎや不穏さってソコとつながってんだよね。

ふつーはイザナミ黄泉がえりの7月22日の方がヤバいはずなんだけど、意識をそっちに持ってくとなぜか落ち着くの。

15日に向けるとザワつくんだわ。

なんでだろうって考えてるうちに思い出したのが、「飾り山笠のような」の夢だったわけ。

7月15日は博多山笠のフィナーレを飾る、追い山の日だ!

2014年に国道202号「ナガサキの道」の糸島総鎮守、志登神社が全焼した日でもあるよね。

「水蛭子のうみの十字」の事象だ。


あの飾り山の夢ってもしかして予知夢?

だとしたら15日あたりに、夢と対応する人柱の事象が起きることになるかも。

なんて思ってたら。

きのう、「777」につづいて、漫画家のニュースでしょ。


>たしかイベントの前に、漫画家の死が報じられたと思う。

 それがサインかもしれないな。

って、まんまやん!



このザワつきが気のせいにすぎないこと。

夢が予知夢でないことを、切に、切に祈るよ。


サメといえば海の怪物。鰐。

神奈川の湘南では7月1日の海開きにあわせてカツオノエボシが大量漂着。

7月3日のナミの日には、ショウナンマグマが示されたし。

こんどは「777in東京」でしょ。

高橋さんはダチョウ倶楽部の上島さんとおなじ東京都中野区だし。

気になるよなぁ。

鰐といや稲羽の素兎(因幡の白兎)。

あるいは東日本大震災とおなじ、ウサギ年を意味してるのかもしれないけども。


とにかく、とりあえずは来週なにも起きないことを、必死こいてイザナミ高天原に祈る!


テーマ:神話と事象
ジャンル:学問・文化・芸術

この記事のみを表示するほうちゃく

夢めも


う~ん。
ぜんぜん思い出せない。

どこか野外の作戦室で地図をひろげ、攻撃ポイントを決めてたときか。

旅先の宗教施設で神やら魔物やらの像を見てたときか。

それとも寝る前に観たアニメ、「うたわれるもの」の影響なのか。

夢のなかで、「ほうちゃく」という言葉を聞いた。

夜中にごぞごぞ起き出してパソコンで検索し。

納得がいかずに広辞苑まで引っ張りだしたの憶えてるんで、そうとう気になったんだろう。

僕的には砲着(弾着とおなじ)か法着(法的な決着)だと思ってたんだけど、そんな単語はなかった。

出てきたのは、逢着。出くわすこと。

縫着。ぬいつけ。

そして、宝鐸。

寺院の堂塔の四隅につるして飾りとする大きな風鈴。風鐸。

銅鐸の美称。

たしか攻撃ポイントは四ヶ所の、四次攻撃。

旅先の宗教施設ともつながるので最後の宝鐸がもっとも合いそうだが、いかんせんどんな場面で聞いたのかぜんぜん憶えてないんでなんともいえない。

鈴といえば、石川県能登地方震度6弱の、珠洲(すず)市。

いま春日神社の鳥居倒壊について、あらたに「一体化」って文章を書いてんだけど、それに関するメッセージなんだろうか?


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この記事のみを表示する五色旗

夢めも




「惑星パレード」のことはみなさんよくご存じだと思う。

とくに明日、6月24日の日の出前が、惑星と月の位置が絶好だそうだ。


今日23日は、戦後77年の沖縄慰霊の日。

関係あるのかないのかわからないが、「五色旗」の夢を見た。

赤・黄・緑・青・紫の五色の旗。

多少目が粗いというか、民族衣装っぽいというか。

たぶん手織り機で織られた旗なんだな、と思った。


戦後77年の「77」といえば、七夕。

七夕サミットのシクミに、恐怖の七夕姫「姫古曽(ひめこそ)」。

戦後77年のウクライナ侵攻も、イザナミ高天原の機織姫、姫古曽神が織りなした恐怖だといえる。


2017年6月6日の「みらいくん」再稼動で、世の大洗のオオナムチによってセッティングされた「恐怖のみらい」。

この日、姫古曽の七夕神社(福岡県小郡市)の神域では、父親による母子3人殺害事件。

この6月6日の「恐怖のみらい+恐怖の七夕姫」とセットで示されたのが、2017年7月7日の「777=核兵器禁止条約」の批准だった。

「777」は「火の禊の十字」の事象数だ。


去年1月22日、核兵器禁止条約の発効とともに「火の禊の十字」のシクミが発動。

その流れで、戦後77年のことし2022年。

2月22日のプーチン「ウクライナ東部軍派遣命令」によって、ウクライナ侵攻は開始された。

「火の禊の十字」の「恐怖の虎ノ門」がひらかれたわけ。
(恐怖の虎ノ門が予示されたのは2020年6月6日)


いま思えばだけど。

ソチ五輪に乗じたマイダン革命で、ウクライナの親ロ派ヤヌコーヴィチ政権が崩壊したのは2014年の2月22日。

肥前国風土記に語られる恐怖の姫古曽神が復活したのは、同年6月6日の姫古曽神社火災だ。

「シクミ」はハナから、使う気でいたんだよな。

姫古曽神とロシアをだ。


夢で見せられたのは「五色旗」だけ。

ただ見せられただけなのでストーリーはないし、意味も由来もわからない。

もしかしたら、イザナミ高天原の恐怖の世界秩序の機織姫、姫古曽神が織った旗なのかもしれない。


でもその旗はけっして恐怖ではなかった。

逆に平和な世界秩序。

なんというか、大量生産ではない手作りの世界秩序。

人類が迎えるべき新時代の象徴としてふさわしいものだと、夢の中で僕は感じてたんだよね。


テーマ:神話と事象
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この記事のみを表示する白クマにおそわれる夢(追記あり)

夢めも


おそらくメッセージ性のない、ど~でもいい夢なんだと思う。

きのう「×1.1と月天子と月黄泉の地震」をUPしたあとに見た夢だ。

眠りかぶってたのでひどい文章で、だいじなことも書き忘れてたし、午後にあわてて書き直したくらいなんだけど。

その割に眠りは非常に浅くて、途中なんども目がさめた。

そういうときって、メッセージっつうより、そのときの内面が直接、というかオーバーに表現されちゃうものだ。

でも念のため、記録に残しておきたいと思う。


たぶんウクライナなんじゃないかな。

僕は白人で、徴兵を拒否して逃げている。

憶えてるのは市場のような建物にもぐりこんだあたりから。

食品工場なのかな?

腕の太い男たちが、魚をさばいている。

ただし工場の割には壁は軍事基地をおもわせるほど分厚いコンクリートで、窓にはぶっとい金網が張られていた。

まあそれはともかく、僕は人気のない片隅で身をひそめるのだが、ふと気づくと、通路側の壁に隙間があいていて、手前に小型犬がいる。

鳴かれちゃマズいと思い、できるだけやさしく「おいで、おいで」と手招きした。

犬は嬉しそうにシッポを振るのだが、どういうわけだかあとずさりする。

いやあとずさりではなく、うしろの隙間に引きずりこまれていたのだ。

小型犬はきょとんとした顔のまま壁の向こうに消え、そのあとすごい咀嚼音が聞こえた。

おそるおそる覗くと、目が合った。

白クマだ!

むちゃくちゃデカい。

一瞬見えた口まわりが、血で赤く染まっていた。

僕は腰をぬかし、這うように逃げ出し、作業場の男たちに危険を伝えるのだが、だれひとり耳をかさない。

そうこうしているうちに白い巨体があらわれ、こっちに向かってくる。

重くて頑丈な金網のドアをやっとこさ閉めるが、ぜんぜん役に立たんやんけ。

逃げながら振り向くと、男たちが喰われていた。


建物から脱出した僕は、表通りへと走る。

するとそこには、あの特徴的なドイツ軍ヘルメットの兵隊たちが隊列を組んで行軍していた。

敵だ!

僕はとっさに茂みに隠れ、隊列が通り過ぎるのを待つのだが、長い長い、ぜんぜんおわらんやんけ!

うしろからは白クマが迫ってきてるし、前には敵軍。

しかも二頭?

増えとるやんか。

もはや絶体絶命!

と思ったら、白クマは僕ではなく敵の隊列に襲いかかった。

そりゃエサは多い方を選ぶわな。


血しぶきをあげながら、飛び散る敵兵の手足。

その中を僕は、一目散に駆けた。

街路樹の街道に入り、そこにいた男に危機を知らせ、いっしょに逃げる。

だが二頭の白クマは執拗に追いかけてきた。

街路樹というか、ほとんど御柱だよな。

高い何十mかの御柱のてっぺんに、葉っぱが生い茂ってるカンジ。

僕らは白クマをやりすごそうと、その御柱のような街路樹の一本にしがみついて登った。

ところがどっこい、白クマも登ってくるではないか。

やがてとうとう追いつかれ、白クマの爪が足に刺さる。

と思ったら、なぜか僕はもうひとりと入れ替わっていて、必死に木にしがみつきながらもズルズルと落ちてゆくそいつの顔が見えた。

なんともいいようのない絶望の表情だった。

そこで目がさめた。



いや~もうむちゃくちゃハードな夢だったよ。

夢占いでは白クマは吉夢だそうだが、襲われたとなると話がちがってくるらしい。

夢のクマは「母性」を象徴するんだとか。

イザナミかよっ。

だとしたら僕は、黄泉醜女に追われるイザナギの気持ちを経験したことになるのかな?



【追記】

5月5日の諏訪大社上社本宮と前宮の建て御柱は無事に済んだようで、ほっとひと安心。

あとは16日の下社春宮と秋宮の建て御柱だが、気になるのが秋宮。

神木が倒れて境内社四社がつぶされたようだとコメントいただいた。

検索してもニュースは出てこないのだが、ツイッターでは写真も公開されていて、どうやら事実のようだ。

もし御柱のような街路樹に登った僕が上社で、もうひとりが下社だとしたら。

そう考えるとちと心配になる。

2010年の建て御柱では、下社春宮の建て御柱で2人が亡くなっている。


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