2月17日の福岡県北西沖M4.3のあと、長崎の壱岐(いき)の事象が気になっていた。
震源は「奥州安倍氏+七夕伝説」の宗像大島(宗像大社中津宮)沖。
「恐怖のホタカ」の日の安倍の国葬とも、「水蛭子のうみの十字」ともつながるきわめてヤバい黄泉のM4.3だっただけに、happyとかいうおばかスピ人が、2017年6月に黒い鏡を奉納した、「月黄泉のご神体」の壱岐も、とうぜん注視していた。
いまの流れはみんな2017年の、イザナミ&オオナムチ最終セッティングのシナリオどおりに動いてるからさ。
「国難の時代」も「恐怖のみらい」も、「777=核兵器禁止条約」もみんなそう。
去年の第「73」回紅白歌合戦。
「SIMAI(終い)のMISIA」さんの出身地、長崎の対馬は、ホシフグの志賀島(阿曇族)とつながりが深く。
壱岐はおなじ古代海洋民でも、宗像(むなかた)族とのつながりが深い。
☛ 『壱岐の海人文化と宗像』
古代の一支国(壱岐)と、沖ノ島(宗像)の市杵島姫(いちきしまひめ)とを関連づける異説もある。

※)赤〇が宗像、青〇が阿曇(安曇)
対馬は日神の島。
壱岐は、月神の島。
ごぞんじのように、太陽のミロクの「第2の大祭」は、月のミロク誕生への大祭でもある。
そういった意味でも、宗像の黄泉のM4.3が「月黄泉の壱岐」にどう影響するのか、注目だったんだよね。
M4.3からひと月後の3月17日。
(「17」日はイザナミの事象日)
あまりニュースのない壱岐で全国区のニュース。
長崎県警が、壱岐市の離島留学生で高校2年の、椎名隼都さん(17)が行方不明になっていると発表した。
3月1日から行方がわからず、公開捜索に踏み切ったようだ。
隼都さんの読みは、「はやと」。
事象的には「隼人」である。
ニュースを見て、正直ドキッとなった。
鹿児島の古代隼人族。
とくに大隅(大住)隼人が月神信仰だからである。
去年の12月21日。
福岡県の福岡市を中心に、硫黄臭さわぎがあったでしょ。
原因は前日に発生した、鹿児島の桜島の噴火だった。
あの事象も内心おだやかじゃなかった。
だって桜島は月読神社。
「月黄泉の事象火山」だ!
その月黄泉のキナ臭いにおいが、よりにもよって300kmも離れた「父なる禊」と「火と鉄と戦争のカルマ」の地、福岡市に流れ込んだ稀有な事象。
あきらに、「父なる火の禊の十字→ 月のミロク誕生」へと向かう流れ。
「第2の大祭」の一環だった。
そうしたらこんどは月黄泉の壱岐で、月神信仰のハヤトだ。
去年の3月31日、✕1.3の大規模太陽フレアと連動して、京都府亀岡市で月黄泉の群発地震がはじまった。
☛ 「×1.1と月天子と月黄泉の地震」
事象中心は、古くは名神大社だった小川月神社。
祭神はもちろん月読命で、おなじ「桂川」流域の京都市西京区にある松尾大社の月読神社との関連が指摘されている。
(桂川といえば、中国では月には桂樹があるとされた)
また京都府京田辺市の大住にも月読神社があり、隼人舞伝承地の碑があるそうだ。
☛ 『隼人舞伝承地碑』
大住はヤマト朝廷に服属した、鹿児島の大隅隼人の居住地。
かたや松尾大社の月読神社は、日本書紀によれば、壱岐県主(いきのあがたぬし)が奉斎した「天月神命」だ。
つまり京都には、記紀神話の月読尊(天照大神の弟)とはまったく別の、鹿児島の隼人族の月神と、長崎の壱岐の天月神命という二系統の月読信仰があって、これらが各地に分霊されたって話にもなってくる。
いま、「月黄泉」として動いているのは、この二系統の月(憑)神たちだ。
「×1.1と月天子と月黄泉の地震」より。
(2022年)4月30日。
3月31日の×1.3、20日の×2.2につづいて、またまた×1.1フレアが発生。
おなじ日、亀岡市でM4.3の震度3。
震源は小川月神社の南東。
さらに起きたのが、昨夜(5月2日)の震度4。
しかもさ、盗まれた「月天子」発見のニュースのあとだ。
あきらかに日と月の共鳴。
「火の禊の十字⇒ 月のミロク誕生」に向けて、太陽のミロクが月黄泉をサポートしている。
いまの亀岡の地震は、そういう地震だ。
じつは月読尊の事象ってきわめて少ない。
ほとんどが壱岐と隼人の月黄泉の事象だ。
2016年の生贄祭祀の日、7月26日に起きた戦後最悪の大量殺人。
津久井やまゆり園の事件もそう(津久は月のこと)。
月読尊を「月のミロク」にするために、月黄泉は動いている。
構図的には1stステージの「母なる水の禊+イザナミのカグツチ出産(フクシマ)→太陽のミロク誕生」に対する。
「父なる火の禊の十字+イザナミの水蛭子出産(ナガサキの再来)→月のミロク誕生」のためにだ。
わかってもらえると思う。
安倍元首相銃撃事件の「ミロクの犠牲の十字」につづいて、宗像沖のM4.3で「水蛭子のうみの十字」が示されたあと。
天月神命の壱岐で、隼都さんがニュースになった。
壱岐と隼人。
まさに「月黄泉」の事象だ!
昨日3月20日の夕方、この記事を書いてる途中。
壱岐の原島(はるしま)で、椎名隼都さんらしき遺体が発見されたとのニュース。
行方不明時と服装が一致しているとのこと。
原島は壱岐の沖合にある離島、渡良三島(わたらみしま)のひとつ。
一部白骨化してるらしいから、おそらく漂着したんだろう。
発見場所は原島神社近くの海岸。
しらべたら、原島神社の祭神はまさに、宗像三女神だった。
背筋がゾッとなった。
確実に2月17日の黄泉のM4.3とつながる、月黄泉の事象だ。
ただただご冥福を祈るしかないが、とうぜん僕らにとっても他人事ではない。
一個人の死ではない。
太陽のミロク「第2の大祭」本格化のあらわれのひとつであり。
津久井やまゆり園の大量殺人とおなじ、月黄泉事象の流れであり。
その先にこそ、「火の禊の十字=いきなりステーキ」があるのだから....。
椎名隼都さんは壱岐市の「いきっこ留学制度」で、茨城県から来ていたそうだ。
下総国(茨城県南部)の椎名氏は、「フクシマ」の奥州相馬氏と同族。
北辰妙見尊星王(天御中主神)を祀った千葉氏の一族である。
2023.03.21 / Top↑
日本時間の11月16日午後3時47分すぎ。
アルテミス初号機がケネディ宇宙センターから打ち上げられた。
10月22日から11月14日へ。
11月14日から16日へ。
いずれもハリケーンの影響で打ち上げが延期になったことも。
その日がトランプの重大発表の日であることも知っていた。
だからすごくショックだったんだよね。
このニュース。
15日、ポーランド東部のプシェボドフにミサイルが着弾。
2人が死亡した。
ゼレンスキーはビデオ演説で、「ロシアのミサイル攻撃だ」と主張。
脅威はウクライナだけに向けられたものではない。
これはかねて警告してきたこと。
NATOの集団安全保障体制に対して攻撃を行った重大なエスカレートで、行動が必要。
ロシアのテロ攻撃がさらに進むのは時間の問題だ。
と息まいた。
もちろんゼレンスキーなんて僕はハナから相手にしちゃいない。
つくられた英雄にすぎないし。
そもそもまっとうな大統領なら、ここは逆に慎重に慎重を期すべきトコだ。
ロシアとNATOを戦わせたいと思ってんなら、それこそバカとしかいいようがない。
ロシアがポーランドを攻撃する意味がどこにある?
まったくないぜ!
だがもし。
もしもだよ。
ロシア軍の一部の過激派が故意に着弾させたのだとしたら....。
そう考えるとなかなか寝つけなかった。
だってだとしたら、「アルテミス計画」ならぬ、もろ「月のミロク計画」!
『麒麟が逝く』に書いた怖れが、まんま的中することになる。
だからポーランドの外務大臣がロシア大使を召還って今朝のニュースには、正直ビビったよ。
昼すぎにはドキドキは解消できたけどね。
バイデンがなんだかばつが悪そうにこう云ったからだ。
「軌道から見ても、ロシアから発射された可能性は低い」
で結局、ロシアのミサイルを迎撃するためにウクライナが発射した、ロシア製S300のミサイルがポーランドに着弾した。
ってことのようだ。
「アルテミス計画」が将来的な意味での「月のミロク計画」なのはまちがいない。
オワリのはじまりの即位礼正殿の儀の2019年でいうと、11月16日は大河ドラマ『麒麟がくる』の帰蝶(濃姫)役。
沢尻エリカが麻薬で逮捕された日。
隠れキリシタンの島、ナガサキの五島列島出身の川口春奈さんが代役になった。
つまり『麒麟がくる』に、「ナガサキ+十字」のワードが注入されたわけ。
このエリカ姫逮捕の日がどうつながるのか。
また、トランプの次期大統領選出馬表明がどうかかわってくるかは、今後の課題。
とりあえず、アルテミス初号機の打ち上げが、まんま「月のミロク計画」発射!
にならなかったのは僥倖というほかはないし。
ポーランドの件は事象として見た場合、神々からのマジな警告でもあるんだろうな。
【追記】
あとで確認したら、ポーランドへの着弾は日本時間の16日未明らしい。
僕が速報見たのは15日の夜遅く。
だから寝つけなかったはずなのに....。
おかしい。
夢でも見てたのか?
それともボケてんのか?
近ごろ、事象に関してこういう記憶と現実のボタンの掛け違いみたいのがたまにある。
夢と現実なのかな?
あれぇ? このニュース見たよな。
ってカンジのが。
どうしちゃったんだろ。
でも仮に予知夢だとしても、ボケと区別がつかん程度のレベル、時間差じゃ、話にならんわな~。
2022.11.16 / Top↑
日本書紀は、神功皇后=卑弥呼の可能性を示唆する。
神功皇后は稀代のシャーマン。
ただ、彼女が稀代のシャーマンたりえたのは、武内宿禰と中臣烏賊津使主という稀代の審神者(さにわ)がいたからだ。
現代は、審神者のいないだれでもスピリチュアルの時代。
お金さえ惜しまなければ霊的ステージを上げられるし、高次元のメッセージも受けとれる。
らしい。
オウム真理教みたいに解脱(アセンション)して菩薩者にだってなれるし(爆)。
じつに便利。
物質世界が便利になると、精神世界も便利になるものらしい。
ここ数年、そうしたスピ系女子に、月神の島・壱岐が人気だそうだ。
仕掛け人は子宮委員長ハルや、Happyといった、自己啓発セミナー系のスピリチュアルブロガー、イベンター。
ブラックアウトでだいじな"疑い"のレーダーを無力化され、つづいてホワイトアウトしたおつむに刷り込みが行われたパターン。
聞こえてくる宇宙人や神々のメッセージ。
わたしは正しい!
だって、宇宙意識や神さまがまちがってるわけないもの。
こうなるともう自分を客観視できないし、我欲は正当化され、歯止めがきかなくなる。
つまるとこ、津久井やまゆり園の植松聖被告とおなじ。
世界は自分で創る! by Happy
「闇」の思うツボだ。
どんなに邪な低級霊が神や宇宙意識のフリをして近づいたって本人にはわかりっこないし、ちょっとメッセージを与えてやれば、ヒトラーユーゲントのようにイケイケになる。
絶好のパシリ。
「闇」が月黄泉を神輿にかつぐ、いまの月黄泉と生贄祭祀の流れで、壱岐が思ったほど反応しないのが不思議だったが、なるほど、ウラではしっかり動いてたわけだ。
もちろん子宮委員長ハル(八木さや)が壱岐でどんなにアコギな商売をやろうが、壱岐市の観光大使に選ばれたHappy がどんだけおバカなイベントをやろうが知ったこっちゃない。
ダマされる方がどうかしている。
その辺の心情は、みなさんとおなじ。
でも事象的には、とても無視できる話ではないんだよね。
ひとつは、2ndステージの壱岐が、太陽のミロクの1stステージにおける日神の対馬と似たような状況にあるのではないかという危惧。
いまや対馬はすっかり韓国人の島だ。
もうひとつが、スピリチュアルイベントが最悪のセッティングに使われた実例が、1stステージにあるということ...。
壱岐情報をコメントいただいて、東日本大震災の起爆剤となった2010年のスピリチュアルイベントを思い出した。
13人のシャーマンばあさんによる、グランドマザー国際会議ってやつだ。
>そういえばカグツチ出産の前にもあった。
13人のグランドマザー国際会議とかいうのが、福岡県八女市星野村の「ヒロシマの
火」でやっちまった例のイベントだ。
あのときも僕は、激怒したよね。
「私たちがここにいるのは、この惑星に気づきの光を灯し、祈るためです」
ではなぜ、台風13号の中止せよってメッセージにすら気づけないんだ?
イベントは2010年10月22日から、南西諸島の奄美大島で予定されていた。
、
だが直前の10月18~21日にかけて、奄美大島は超大型台風13号「メーギー」の影響による記録的豪雨に襲われる。
死者3名、全半壊453棟の被害を出した、2010年奄美豪雨だ。
13人のグランマに対応する、13号。
メーギーとはナマズのこと。
ナマズがもたらす記録的自然災害.....。
奄美豪雨が暗にどんな未来を予告し、警告していたのかわかると思う。
13人のシャーマンばあさんは僕らにとって、じつは13匹の地震ナマズだったわけだ。
なにが自然の声に謙虚に耳を傾け.....だよ。
聞こえてねえからこうなるんだろ。
つうか死者まで出ているのだ。
人として正常な感覚の持ち主ならイベントを中止するし、もしかして私たち、なにかよくないことやろうとしてるんじゃないのって、思わねぇか、フツー。
だが10月22日。
奄美大島に、予定どおり「ヒロシマの火」は灯された。
当時ブログに書きつづけていた、火のカグツチ出産(=ヒロシマ)への流れの中。
しかも、2009年の回帰日蝕で、黄泉のイザナミが嵐の復活をとげた南西諸島。
おまけに10月22日。
よりにもよって、オワリのはじまりの日に、だ!
その日、 阿摩弥姑(あまみこ)と志仁礼久(しにれく)が生んだ奄美は、イザナギとイザナミが生んだ日本列島の雛型となった。
>10月23日。13人のグランマは、豪雨被害の奄美大島から、鹿児島の霧島に
場所を変えてイベントを強行。
結果どうなったか。
ひと月後の11月23日、延坪島砲撃事件でカグツチ出産の号砲がとどろく。
翌年1月には、霧島の新燃岳が大噴火。
まんま霧島だ!
そして3月11日。世界的大惨事で「ヒロシマの火」は再現された。
☞ 『水蛭子のうみの十字(2)』より
再現された「ヒロシマの火」とは、もちろん福島第一原発のレベル7である。
フクシマは「ヒロシマの再来」であり、イザナミのカグツチ出産だった。
当時の広島は秋葉市長。
秋葉の神は、カグツチ。
神紋はレベル7とおなじ七葉紅葉って、伏線も張られてたよな。
13人のグランマもとい、ナマズたちは、もののみごとに黄泉のイザナミに取り込まれ、その片棒を担いじまったわけだ。
(私たちに責任はないなんて、ゼッテーいわせねぇ)
13人のグランドマザー国際会議の発起人であるジョディがいかなる人物なのか僕はまったく知らないし、彼女らはたしかにそれぞれの大地、それぞれの風土を愛するメディスンばあさんなのかもしれない。
(まあメディスンマンにもいろいろいるみたいだけど)
ただHPの文章からにおってくるのは、スピリチュアル地球救済教だ(僕がかってにそう呼んでるだけだけど)。
連中は、地球を上から目線で見る。
いわば宇宙人目線でだ。
エセシャーマンでないのなら、「この惑星に気づきの光を」なんて云うまえに、まず自分自身が気づくべきだろう。
その目線がネイティブのものではなく、インディアンを迫害したアメリカンのものであるってことに。
さて、似たようなことがいま、月神の島壱岐で起きている。
戦後最悪の大量殺人。
津久井やまゆり園の植松聖被告とおなじ、月黄泉と生贄祭祀の流れで、だ。
壱岐市の観光的なウリは、市長のブログを見ればわかるように、「魏志倭人伝の島・一支国」。
つまり、弥生時代。
なので壱岐市は縄文遺跡には冷たい。すぐ埋める。
そんな壱岐市で、「ええじゃないかの縄文祭」。
じつにおバカだし、とても皮肉がきいている。
そういうトコだけは笑えるんだけどね。
2019.06.04 / Top↑
2017年6月29日の丑三つ時、happy(竹腰紗智)とかいう引き寄せ系スピリチュアルイベンターなるものらが、長崎県壱岐市の月読神社に黒い鏡を奉納した。
月読神社の宮司がご神体として祀ると云ったとか。
これ、事象的にいえば、月黄泉のご神体。
ということになる。
☞ https://dricho.com/happy04/
僕もむかし行ったことあるけど、壱岐の月読神社は神職のいない無格社。
たぶん住吉神社の宮司あたりが兼ねてるんだと思う。
江戸時代に平戸藩の国学者によってかつての壱岐国名神大社月読神社に比定され、以来月読神社ってことになってはいるが、根拠はそうとう怪しい。
もとは村人が山か海の神を祀っていたと思われる。
延喜式の名神大社が廃れてるくらいだから、壱岐はべつに月神信仰の土地柄ではない。
というか、月神の島だと知ってるのは、地元では郷土史家くらいじゃないかな。
全国月読神社の総本社なんてつもりで行ったら、まずまちがいなく拍子ぬけする。
でもそれでも壱岐は、月神の島である。
根拠は日本書紀。顕宗天皇三年。西暦487年の古墳時代。
朝鮮半島の任那に使いに赴いた阿閉臣事代(あへのおみことしろ)は、月神の「われを祀れ」って託宣をうけ、朝廷に奏上。
時の朝廷は壱岐県主の祖、押見宿禰に命じ、山背国葛野郡に月神を祀らせた。
いまの京都市西京区(=ロンギヌスの槍の長谷川カヲルくん)。
名神大社、葛野坐月読神社(松尾大社摂社)である。
ただしこの月神って、ほんとは月読尊ではない。
高木神(高皇産霊神)の子の、天月神命(あよみたま)である。
櫛玉火明命(一般にはニギハヤヒと同視されている)の飛鳥への天孫降臨のとき、兄の天日神命(あひみたま)とともに随行した神だ。
どこかの時点で、月読尊にすり変わった。
兄の天日神命の方は、対馬の「阿麻氐留神社」に祀られている。
日神の対馬たるゆえんだ。
これに対し弟の天月神命が祀られるのが、壱岐七社のひとつ「箱崎八幡神社」。
平戸藩の国学者さん、ほんとはこっちが正解でしょ。
月神をもとめて壱岐に行かれる方は、箱崎八幡神社への参拝をお忘れなく。
(というか、いまとなっては行かない方が無難だけどね)
説明がややこしいのでこれまで言及しなかったけど、じつは僕、月黄泉は月読尊ではなく、この天月神命(あよみたま)ではないかとも思っている。
まだ確証はないけども。
事象的に壱岐を重視してきた理由もそこだ。
櫛玉火明命(ニギハヤヒ)の天孫降臨の随行神って点も、2ndステージにぴったりだと思う。
さらに問題なのが、壱岐が中臣烏賊津使主(なかとみのいかつおみ)とつながってる点。
もしかしたら対馬に天日神命、壱岐に天月神命を祀ったのもそうなのかもしれない。
雷大臣命とも記され、有名な祭祀氏族中臣氏の祖とされる歴史上の人物だ。
武内宿禰とともに、あの神功皇后の腹心だった。
世界一おろかなクススマスツリー⇒ 世界一おろかな鳥居の生田森坐社、に祀られる神功皇后。
4月の神戸(かんど)バス暴走事故は、生田森坐社の事象だ。
「水蛭子のうみの十字」の中心、宇美八幡宮に祀られる神功皇后。
「令和」と令月の大宰府も、この十字。
そしてなにより、黄泉のイザナミに取り込まれた、神功皇后だ。
2019.5.15
2019.06.03 / Top↑
| Home |